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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2017/10/02

NO..1276

路線バス事故、11人軽傷 北海道、電柱に衝突


キャプチャ



 1日午前8時40分ごろ、北海道苫小牧市の市道交差点で、路線バスが電柱に衝突する事故があった。苫小牧署や同市の消防によると、バスには18人の乗客がおり、うち男女11人が軽いけがをした。
 苫小牧署によると、交差点を直進していたバスに、左から進入した乗用車が衝突。はずみでバスが電柱にぶつかった。双方の運転手にけがはなかった。現場は信号がなく、乗用車側に一時停止の標識があった。同署が詳しい状況を調べている。












送迎バスに3歳園児を5時間放置 さいたまの私立幼稚園






 さいたま市岩槻区の私立幼稚園で9月、朝に送迎バスで園に着いた男子園児(3)が園を出る時間までの約5時間、バスの中に放置されていたと埼玉県に報告があった。県の調査に園は、「乗降確認をする添乗員はいたが、園児全員が降りたことを確認しなかった」と説明。園児に健康上の異常はなかったという。
 県によると、問題が起きたのは「東武リズム幼稚園」。9月11日の午前9時半ごろにバスが幼稚園に到着した後、園を出る午後2時半ごろまで園児はバスの中に放置されたという。
 熊谷地方気象台によると、この日のさいたま市の最高気温は30度だったが、昼ごろから雲がかかり日照が減ったという。県内では7月、上尾市の障害福祉サービス事業所の送迎車で男性利用者(当時19)が熱中症で死亡する事故が起きている。














路線バスと衝突 77歳女性死亡




キャプチャ1



東京・小平市で、自転車に乗っていた77歳の女性が転倒して、路線バスと衝突し、死亡した。
1日午前11時ごろ、小平市上水南町の交差点で、自転車に乗っていた77歳の女性が転倒して、京王バスと衝突し、死亡した。
女性は、横断歩道を渡る際にバランスを崩して転倒したということで、警視庁で、事故のくわしい状況を調べている。













西鉄バス運転手の石綿労災認定 点検業務中に吸引






 西日本鉄道(福岡市)でバス運転手を30年余り務め、中皮腫を発症して昨春死亡した佐賀市の男性について、車両点検中にアスベスト(石綿)を吸引したことによる労災と佐賀労働基準監督署が認定していたことが30日、被害者団体への取材で分かった。
 被害者団体「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」(東京)の西山和宏全国事務局員によると、整備士らではなく、運転業務を主としている運転手が石綿労災を認定されるのは異例という。
 西山さんや資料によると、男性は1964年3月に西鉄に入社してバス運転手を務め、97年9月に退職した。毎朝、車両下回りをハンマーで点検していた。












住宅地域に新駅開設から10年、需要開拓し乗客増/えちぜん鉄道






 えちぜん鉄道の三国芦原線に2つの新駅、日華化学前駅と八ツ島駅(いずれも福井市)が2007年9月1日に開設されてから10年を迎えた。沿線に住宅地が多い福大前西福井-新田塚間に設置された2駅は住民に身近な駅として浸透し、主婦やお年寄りらの需要を掘り起こしている。福井鉄道福武線との相互乗り入れでさらに便利になり、16年度の乗客数は日華化学前駅が約4万9千人、八ツ島駅が約7万5千人と最多となった。利用内訳では、いずれの駅も通勤・通学定期が約4割、定期外が約6割だった。
 この10年間、乗客数は順調に増えた。日華化学前駅は年間ベースで実質初年度となる08年度が3万1816人で、以降、3~4万人台で推移している。八ツ島駅は08年度が4万2013人で、10年度に5万人台、12年度に6万人台、15年度には7万人台になった。両新駅には15年度末に運行が始まった福鉄との相互乗り入れ便が停車するため、16年度の乗客数が最多となった。














広島市内中心部のバス運賃を電車と同じ180円均一に/広島電鉄






 広島電鉄は、11月から広島市内中心部を走るバスの運賃を路面電車(市内線)と同じ180円均一に変更する。広島駅-紙屋町は20円値上げになるが、多くのバス利用者は20~60円の値下げになる。
 エリア内で同社バスの利用者は年間348万人と、バス利用者全体の1割弱を占め、年間で1900万円の減収になるが、路面電車とバスの料金体系を区間内均一にし、マイカーやタクシーからの切り替えを促す狙い。運賃再編への反応を踏まえ、今回の均一区間から外れたデルタ(三角州)の地域でも運賃体系を見直すという。さらに、電車とバスどちらでも乗れる共通定期券やバスの乗り継ぎ割引きも検討するとしている。
 同社はまた、バスの路線についても来春めどに市内の循環バスを新設することや、広島駅と各総合病院などを結んだり、広島港と商業施設などを結ぶ新路線も検討する。郊外のバス路線では乗り継ぎ拠点となる「バスの駅」を新設、基幹路線は大型バス、乗り継ぎ拠点までは中小型バスに替えて効率化を図る考え。














福岡市内の九大跡地に複合施設「六本松421」を開業/JR九州






 JR九州は、九州大学六本松キャンパス跡地(福岡市中央区)に建設した複合施設「六本松421」をこのほど開業した。同社が自社沿線を離れて手掛けた初の大規模事業で、新たな局面に入った福岡のまちづくりをめぐる西日本鉄道との競争が注目される。
 「六本松421」は、地下鉄七隈線の六本松駅前にあり、同線は博多駅に延伸する予定があり、エリアとして注目度が高い。「421」は同地の地番「4の2の1」から名付けられたていて、「手の届く上質な日常」をテーマに高級スーパーや飲食店、市科学館、蔦屋書店など23店が入る。JR九州グループが展開する分譲マンションも隣接し、周辺には検察庁や裁判所なども移転するという。分譲マンションなどを含めた一帯開発の総事業費は、土地取得代を含め約280億円。














奈良県の中山間部で路線バスでの「客貨混載」を実施へ/奈良交通












 奈良交通は、奈良県、宇陀地域公共交通活性化協議会やヤマト運輸と協力して、同県内で初めて路線バス、コミュニティバスで「客貨混載」を実施する。ヤマト運輸は、5都道府県で路線バスを利用して宅配便を運ぶ「客貨混載」を実施している。
 同県では、2016年3月に「奈良県公共交通基本計画」「奈良県地域公共交通網形成計画」を策定し、地域の実情に応じた持続可能な公共交通の実現を目指し取り組んでいる。今回の「客貨混載」は、バスの生産性向上と物流の効率化による地域住民の生活サービス向上を目指す社会実験で、結果を踏まえて本格実施への移行や他路線への拡大などを検討するという。
 奈良交通は、主に奈良県全域と京都府南部地域で路線バスを運行しているが、「客貨混載」は奈良県の天川地区と奥宇陀地区で実施する。ヤマト運輸は走行距離と時間が天川地区で約60km、約100分、奥宇陀地区で約70km、約120分それぞれ削減できるとしている。
 天川地区では、10月~18年3月中の平日(年末年始を除く)、大淀バスセンター発・天川川合バス停で実施する。ヤマト運輸のセールスドライバー(SD)が奈良交通吉野支社で路線バスの車内に宅急便を積み込み、同バス停で担当SDに引き渡す。
 奥宇陀地区では、10月~18年3月(10月8日以降の日・祝日および年末年始を除く)に榛原駅発・掛西口バス停で実施する。ヤマト運輸のSDがコミュニティバス「奥宇陀わくわくバス」の運行受託者である奈良交通の榛原営業所でバス車内に宅急便を積み込み、同バス停で担当SDに引き渡す。














長野県内で初めて飯綱町で「貨客混載バス」を運行へ/長電バス






 長電バス(長野市)は、ヤマト運輸長野主管支店(同)と共同で、飯綱町内で長野県内初の「貨客混載バス」を10月から運行する。同社は荷物の配送に応じた収入の増加、ヤマトは輸送手段の効率化によるコスト削減を見込む。
 混載バスは、同社の牟礼線で午前中に1日1便を運行する。ヤマト運輸の主管支店で荷物を積み込み、同線を客を乗せて走行、終点の同社飯綱営業所(飯綱町)で客を降ろした後、回送でヤマト運輸信州信濃町センターまで荷物を運ぶ。荷物は、バスの客席の一部を利用してベルトで固定して運搬(最大積載量350kg)するが、満載した状態でも乗客が30~40人乗れるという。














台風18号の被害による不通区間復旧で全線を再開/京都丹後鉄道







 京都丹後鉄道は、台風18号の影響で土砂や雨水が流出し、線路や踏切などが大きな被害を受けたため、運転を見合わせていた一部区間の復旧作業が完了し、全線で通常運行を再開した。
 宮豊線の網野-小天橋間と宮舞線の栗田-宮津間で運転を見合わせ、バスによる代行輸送を行っていた。宮豊線は19日には復旧作業が終了し、20日に通常運行を再開。宮舞線は22日に復旧作業が終了し、23日、5日ぶりに全線で通常運行が再開された。
2017/09/26

NO.1275

日本海沿線縦断観光ルートを確立/.新潟市など4市+高速バスのWILLER






 新潟市、敦賀市、舞鶴市、豊岡市の4市と高速バス事業者のWILLER(ウィラー)が発起人となり、日本海沿線を結ぶ新たな観光ルーツを創出の官民プロジェクトを立ち上げた。
 「表と裏ではなく、日本海側が主要な移動ルートだったことを思い起こし、それが誇りとなるようになるよう多くの人に来ていただきたい」と、プロジェクト事務局を引き受けた新潟市の篠田昭市長は訴える。
 今後、さらに日本海沿線の自治体や観光・交通事業者の参画を求め、訪日外国人旅行者の定番となっている富士山を経由する東京~大阪間のゴールデンルートに匹敵する「日本海縦断観光ルート」の確立し、観光による交流人口を増やし、日本海沿線の経済発展を目指す。
 同プロジェクトは、日本海沿線には9870万人の旅行者がいると試算する。ところが、観光庁がまとめた訪日外国人の宿泊数の4割は東京都と大阪府に集中。今回発起人となった4市のうち新潟市、敦賀市、豊岡市のある新潟県、福井県、兵庫県は、いずれもその他2割の約30県の中に含まれ、せっかく観光客が訪れても、再び太平洋側に戻っているという焦りがある。「ほとんどが北へ向かって南北で移動する」(多々見良三舞鶴市長)という状態だ。
 篠田市長は立ち上げの動機をこう説明する。「日本海のすばらしさを大勢の皆様に実感していただきたい。しかし、日本海沿岸を動こうとすると、うまくいかない。どうすればよいのか、4市1社で声を旗揚げした。今後、多くの方々に参画いただきたい。日本海側の魅力伝えようじゃないかという機運が一気に高まることを期待している」。
 また、民間唯一の発起人であるWILLERの村瀬茂高社長も、同業他社の参画を呼び掛ける。「日本海沿線には歴史があり文化がある。京都大阪だけでなく、こうした観光ルートを作ることは非常に大切。WILLERがやるではなく、もっとたくさんの交通事業者と連携して、観光交通の構築ができれば」。
 日本海縦断観光ルートを設立するためには、そのテーマが必要になる。また、それぞれの観光地をつなぐ観光交通が充分に整っていないという弱点がある。プロジェクトではこれらの課題を認識し、人材育成、観光交通、M情報発信の3つの部門を作り、日本海沿線の観光課題の解決にあたる。この夏にも第一弾として観光商品を発表、2018年初頭には発起人5者と新たな参画団体を加えた協議会を立ち上げる。達成目標については、「協議会立ち上げ時に発表する」(村瀬社長)。














千葉駅―幕張メッセに直行バス






 京成グループの「ちばフラワーバス」(山武市)は10月2日から、JR千葉駅周辺の「千葉都心」と幕張メッセを核とする「幕張新都心」とのバスの直行便を運行する。当面は平日の朝~夕方に上下9便を運行し、利用状況などを踏まえ、土日の運行や増便を検討する。
 同社によると、これまで千葉駅と幕張新都心を公共交通機関で行き来するには、電車やモノレール、バスのいずれでも乗り換えが必要だった。同社は、幕張メッセで開かれる大型イベントへの来場者を千葉駅周辺に呼び込みたい考えだ。さらに、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、会場となる幕張メッセと千葉駅を結ぶ交通手段として定着させたい狙いもある。
 直行便は高速バスの車両を利用する。1便につき50人前後の先着順で、運賃は片道400円。スーツケースなど大きな荷物はトランクに積むことができる。
 千葉都心側の停留所は、千葉駅東口、旧パルコ前の中央二丁目、京成ホテルミラマーレで、幕張新都心側はJR海浜幕張駅、幕張メッセ中央、イオンモール幕張新都心の3か所。全行程の運行時間は約1時間だが、例えば千葉都心側を出発した場合、京成ホテルミラマーレから海浜幕張駅までは約30分を想定している。途中に停留所が少ないことから、渋滞を避けたルートを通ることもできるという。














新幹線延伸、札幌駅ホーム地下案も






 北海道新幹線の札幌延伸を巡る札幌駅ホーム位置問題で、JR北海道と鉄道・運輸機構が駅地下にホームを建設する案を検討していることが23日、複数の関係者への取材で分かった。現在は現駅案と駅東側案が協議されているが、いずれも地上にホームを造る案で、在来線への影響や費用負担を巡り結論が出ず、膠着こうちゃく状態になっている。
 2012年に国が認めた現駅案では、在来線の大幅減便が迫られ、JR北が難色を示している。駅東側案では、在来線への影響はほとんどないものの、駅の商業施設JRタワーの改修に多額の費用がかかることが課題になっている。
 建設主体の鉄道・運輸機構は今年6月、札幌市内は札幌駅から約1キロは高架、それ以外はトンネルとする計画を明らかにしており、30年度の札幌延伸に向けて札幌駅ホーム問題の解決が懸案になっている。
 地下工事の場合、JR北が新たに負担する費用は原則としてないが、鉄道・運輸機構だけでなく、道と札幌市が費用の6分の1ずつを負担する必要が出てくる。そのため、新たな負担増に対する道議会や札幌市議会、道民の反発も予想される。
2017/09/25

NO.1274

福島でバス運転手不足が深刻化 高賃金の復興事業へ流出






 福島県内でバス会社の運転手不足が深刻になっている。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による避難や高齢化などによる運転手の減少に加え、復興事業への人材流出が追い打ちをかける。被災地域では交通網の整備が帰還政策の重要な柱だけに、運転手の確保が喫緊の課題となっている。
 「生活路線の確保には、運転手の数が最大の問題。運転希望者がいれば、情報提供をお願いしたい」
 7月下旬、福島市内で開かれた公共交通整備を巡る会議の終盤で、新常磐交通の門馬誠・乗合(のりあい)部長が切り出した。
 会議には、県や原発事故に伴う避難指示が出た12市町村の担当者のほか、バス会社の幹部らが出席した。
 避難者の帰還を促したい自治体関係者からは「新しい路線を早く運行して欲しい」「停留所を多くできないか」など要望が相次いだが、門馬さんは「復興事業に運転手が流れ、本当に採用ができない」と運転者不足の深刻な現状を訴えた。
 東北運輸局が実施した東北6県の路線バス会社25社へのアンケート結果によると、バスを運転できる大型二種免許の保有者は、2015年度末で県内約1万7千人。01年度末と比べ、10%減った。主因は原発事故に伴う避難や高齢化だが、県沿岸部では別の事情が減少に拍車を掛ける。



■空港バス運休も
 いわき市に本社を置く新常磐交通によると、震災前、相双地区に約50人いた運転手は、避難や高齢化で数人に減少。平日通学時に運行する1日約850本を180人に満たない運転手で支える。
 ログイン前の続き運転手を増やそうと大型二種免許の取得費を補助するなどの工夫を施すが、運転手は廃炉事業に関わるバスやトラックに流れる。 一番の理由は賃金差だ。
 あるバス会社によると、廃炉関連では特殊勤務手当(危険手当)が支払われる分、おおむね月10万円前後、賃金が高くなる。
 加えて、中間貯蔵施設への汚染土の搬入が本格化すれば運転手の需要はさらに高まる。新常磐交通の担当者は「給料の高い会社に人材が流れる動きは止められない。既存路線も含めてギリギリの状況で運行している」。運転手不足から、いわき市内と福島空港を結ぶ高速バスは10月からの運休が決まった。



■人材育成を支援
 一方、避難指示が解除された自治体は市町村をまたぐバス路線など広域交通網の整備を強く望む。県生活交通課の担当者は「車の運転が難しくなった高齢者が通院などで利用しやすい」と説明。「交通網整備で生活が成り立つことを理解してもらい、帰還につなげたい」と話しており、バス会社は板挟みの状況にある。
 県も運転不足を解消しようと、今年7月から、バス運転手の育成支援を開始。バス会社に委託し、被災求職者に限り、賃金約15万円と人材育成経費約46万円を上限に支援する。
 被災地域間の公共交通網の整備に関わる福島高専の芥川一則教授は「運転手不足には賃金差の解消以外、思い浮かばない」と語る。全国的に人口が減り、利用客の大幅の増加が見込めないなか、「数十年後に日本の各地で起こることが今の浜通りに起きている。公共交通をどう使い、補助金をどう活用するか。公共交通の役割の再考が必要だ」と指摘している。














バスが田んぼに転落 十数人軽傷 埼玉


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埼玉・川越市で、工業団地の送迎用のバスがガードレールを突き破り、田んぼに転落し、十数人が軽傷を負った。
ガードレールを突き破ったバスは、田んぼに突っ込んで止まり、事故の衝撃で、ガードレールが変形している。
24日午後6時半ごろ、川越市鴨田の市道で、大型バスがガードレールを突き破り、田んぼに転落した。
バスには、工業団地にある会社の従業員など、およそ40人が乗っていて、十数人が病院に運ばれたが、いずれも軽傷。
警察によると、バスは工業団地から従業員を最寄りの駅まで送る途中で、T字路を直進してきた末に、突き当たりにあるガードレールを突き破ったということで、警察は、運転手に事情を聞くなどして、事故のくわしい原因を調べている。
















土砂流入・脱線で不通の山田線の山岳区間を再開へ/JR東日本





 JR東日本盛岡支社は、土砂流入による脱線事故の影響で運転を見合わせている山田線の上米内-川内間について11月5日から運転を再開、同線の山岳区間が全面的に復旧する。復旧工事は10月中旬に斜面の工事が終わり、同月下旬には軌道や信号などの工事も終了、11月4日まで試運転が行われる予定。
 山田線(盛岡-宮古-釜石間157.5km)は山岳地帯を横断する盛岡-宮古間(102.2km)と、三陸海岸沿いの宮古-釜石間(55.4km)で構成される。このうち海岸区間は東日本大震災で路盤が流失するなど甚大な被害が発生し、三陸鉄道が運行を引き継ぐことを条件に復旧工事が進められている。一方、山岳区間は2015年12月に宮古市内の松草-平津戸間で土砂流入が発生し、普通列車が土砂に乗り上げて脱線した。この影響で同区間を含む上米内-川内間が現在も運休しており、盛岡-宮古間を結ぶ都市間バス「106急行」への振替輸送が行われている。














低床バリアフリーの新型LRTを導入し営業運転開始/伊予鉄道






 伊予鉄道(松山市)は21日、新型の次世代型路面電車(LRT)2両の営業運転を始めた。愛媛国体・全国障害者スポーツ大会開催に合わせて導入し、費用は計4億円。新型車両導入は、旧型LRTを初めて購入した2002年以来だという。














乗客数が減少する中、開業88年で累計1億人を達成/津軽鉄道






 津軽鉄道の乗客数が21日、1930(昭和5)年の開業以来、開業88年目で累計1億人の大台に到達した。冬のストーブ列車で知られている津鉄だが、車社会の進展や少子化による利用客の減少が続き、ピーク時(1974年)に256万人だった利用客は年々下降線をたどって、2016年は26万人まで落ち込んでいる。こうした苦しい状況の中で、熱心なファンや観光アテンダントらがアイデアを凝らして誘客に取り組んでいる。
 地元のファンがつくる「津軽鉄道サポーターズクラブ」は、今年、津軽中里駅にある転車台を復活させるなど、様々な集客イベントで津鉄の盛り上げに関わっている。転車台の復活は、クラウドファンディングを活用して180万円余の修繕費を集め、5月にファン約300人が同駅を訪れて「本州最北端の転車台」を動かした。
 4人の津軽半島観光アテンダントは、車内案内だけでなく、花見シーズンの「お花列車」、作家・太宰治にちなんだ「太宰列車」など多彩な企画でファンを呼び込んでいる。10月にはSMAPの香取慎吾さんがペイントした「慎吾列車」のガイドツアーを初めて実施することにしていて、既に予約は満員という。女性ファンが列車のある嘉瀬駅に詰め掛けているのを見て、企画したという。
2017/09/23

NO.1273

高速バス運転手が走行中に体調不良 乗客が停車させる


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 22日夜、宮城県大崎市の東北自動車道で、高速路線バスが中央分離帯に接触し、運転手が体調不良を示していたことから、近くにいた乗客2人がバスを停車させ、乗客21人にけがはありませんでした。運転手はその後死亡し、警察が当時の詳しい状況などを調べています。22日午後9時半ごろ、仙台市に本社があるミヤコーバスが運行する仙台駅発大崎市行きの高速路線バスが、大崎市の東北自動車道下り線の三本木パーキングエリア付近で中央分離帯に接触しました。
 警察によりますと、この時、運転手の男性がうめき声を上げるなど体調不良を示していて、近くにいた乗客2人がとっさにハンドルとサイドブレーキを操作してバスを道路脇に停車させたということです。
 乗客21人にけがはありませんでしたが、運転手の男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
 ミヤコーバスによりますと、運転していた46歳の男性は、22日の朝に出勤した際は健康状態や勤務状況などに問題はなかったということで、警察が当時の詳しい状況などを調べています。
2017/09/19

NO.1272

新東名バス火災、同型でも 国交省、早期の点検要求






 愛知県岡崎市の新東名高速道路を走行中に出火した大型バスと同型のバスが、北海道で火災を起こしていたことが15日、国土交通省への取材で分かった。三菱ふそうトラック・バス製大型バスの型式「MS96VP」で、いずれもリコールによる回収、修理済みだった。国交省は火災が相次いだことを受け、同型バスを所有する事業者に対し、早期に点検するよう求めている。
 国交省によると、9日に新東名高速道路上り線を走行中の高速乗り合いバス(乗客乗員41人)から出火し、その後全焼した。14日には北海道小樽市の国道を走行中の回送バス(乗員1人)でも火災が発生した。いずれもけが人はなかった。














オリジナルヘッドマークの列車掲示希望者募集/わたらせ渓谷鉄道






 わたらせ渓谷鉄道(みどり市)は、列車に付けるオリジナルヘッドマークを募集している。家族や友人の誕生日、恋人へのプロポーズなどを想定していて、同鉄道にもっと愛着もってもらうとともに財務支援の役割にも期待をかける。掲示後はマークをもらえる。
 ヘッドマークは直径57cmのアルミ複合板で、料金は個人が10日間掲示で3万2400円。デザインをデジタルデータで送ると、受託業者が1~2ヵ月で制作するが、デザインを依頼する場合は別途料金がかかる。企業からも受け付け、料金は応相談という。














常磐線・竜田-富岡間の再開に向けて試運転を開始/JR東日本






 JR東日本は、東日本大震災と原発事故の影響で運休している常磐線・竜田-富岡間(6.9km)で、10月21日の運転再開に向けて試運転を始めた。震災の津波で駅舎が流失した富岡駅(福島県富岡町)では、震災前より北側に約100m移転させ、新駅舎の再建工事が進んでいる。
 同社は14、15日に試運転して、線路や橋の状況を点検するほか、踏切や信号機などの設備の動作を確認する。その後は乗務員を乗せた訓練運転を実施する。














LCC向けフリー切符に10月から「U25」版を追加/JR北海道






 JR北海道は、LCC利用者を対象に発売しているフリー切符「ひがし北海道フリーパス」と「きた北海道フリーパス」に、12歳以上25歳以下を対象にした「U25」版を追加する。若い世代が将来の鉄道利用者になってもらえることに期待をかける。
 「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」は、道東や道北地域のJR線が4~5日間乗り降り自由となる切符で、2017年度(9月10日時点)の売上げは前年同期の2倍に当たるおよそ1030枚のヒット商品になっている。
 今回発売される「ひがし北海道フリーパスU25」(価額1万2千)と「きた北海道フリーパスU25」(同1万円)は、通常版より2500~3500円割安。発売期間は10、11月の2ヵ月間で、新千歳空港駅(千歳市)で搭乗当日のみ発売する。利用期間は、「ひがし」が10月1日~12月4日、「きた」が10月1日~12月3日。














電車の回生電力で電動バスを運行する実証事業開始へ/さいたま市






 さいたま市は、住友商事と埼玉高速鉄道の協力を得て、世界初となる、電車の回生電力を電動バスに超急速充電する「ゼロエミッション地域公共交通インフラ(電動バス)」の開発・実証事業を開始する。
 今回の事業では、回収することが従来難しかったとされる電車の回生電力を蓄電池に全量回収し、パンタグラフ接触式充電器により電動バスに5分以内で超急速充電するというもの。2018年秋、埼玉高速鉄道・浦和美園駅(さいたま市)のバスターミナルに超急速充電システムを設置し、JRさいたま新都心駅(同)との間で電動バスの運行実証を開始する。20年には、東京オリンピック・パラリンピックの会場間をつなぐ交通機関として営業運行を開始する予定としている。














「ねこカフェ列車」を運行し、保護された猫の里親探し/養老鉄道






 養老鉄道は、殺処分を前に保護された猫と触れ合う「ねこカフェ列車」を、養老線でこのほど運行した。列車はカフェ風の装いで、東京や福岡など全国から応募のあった79人の乗客がお茶や食事を楽しみながら、2時間近く猫と戯れるひとときを過ごした。
 「里親探しの機会にしたい」と同鉄道が企画したもので、全国初の試みという。3両編成の列車は大垣駅を起点に養老-池野間を往復し、約40kmのコースを2回に分けて運行。猫の保護活動を行う「こねこカフェ Sanctuary」(各務原市)の協力で、生後2ヵ月から2歳までの猫24匹が乗った。
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■  プロフィール

事務局

Author:事務局
幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


問い合わせ 050-3540-1254


kotsu@soleil.ocn.ne.jp

■  国・行政関係各種検討会に参画



バスの運転者の確保及び育成に向けた検討会



「高速・貸切バスの安全・安心回復プラン」フォローアップ会議



バス事業のあり方検討会(新)


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高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会


バス事業のあり方検討会





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■  NNNドキュメント「迷走する轍わだち~貸切バス業界の闇~」

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■  TV金沢②バス事故/違反事業者の実態

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■  TV金沢①バス事故/守られない運賃

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■  「旅行業者の責任重い」

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■  「参入要件の見直しと徹底的な監査を」

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■  違法行為の数々 ずさんな管理~長野スキーバス事故

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■  格安スキーツアーの実態

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■  適切な点検実施せず/西区事故 社長逮捕のバス会社

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■  「長距離運行の安全を確保するには」

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■  「保安要員」義務化を

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■  繰り返される事故~国対策も安全確保不十分

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■  人不足 遠い労務改善

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■  石川テレビ「北陸道夜行バス事故」

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写真「バス事故」

■  第1回バスの運転者の確保及び育成に向けた検討会~「バスの運転者が足りない!」

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