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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2016/03/15

NO.1111

盛岡バスセンター廃止へ 運営会社


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◆市、跡地取得など検討

 老朽化に伴う建て替えが検討されていた「盛岡バスセンター」(盛岡市中ノ橋通)について、運営会社が建て替えを断念し、9月末でバスターミナル事業を廃止する方針を盛岡市に伝えていたことがわかった。年内にも解体する。市はバスターミナル機能を維持するため、跡地の取得も含めて検討する。

 市が市議会全員協議会で明らかにした。市によると、盛岡バスセンターは1960年(昭和35年)開業。県北バス、県交通など6社のバスが平日は23路線、253便発車する交通の要だが、築50年以上がたち、耐震性が不安視されていた。
 市が策定した「中心市街地活性化基本計画」(2013年11月~18年3月)で、運営会社「盛岡バスセンター」が事業主体となり、商業施設などを含む複合施設に建て替えることが決まっていた。しかし、東日本大震災の影響で資材価格や人件費が高騰。同社は3日、「民間事業者単独で建て替えは困難」として市に撤退方針を伝えた。建て替え費は14億5000万円で、うち国などから9800万円の補助金を受ける予定だった。
 市は、バス会社と今後について協議するとしている。谷藤裕明市長は「長い歴史を誇り、交通の結節点として重要な役割を担っている。非常に残念だ」と語った。
 同社は14日、センター内に9月の廃止を伝える紙を貼りだした。待合室でバスを待っていた岩手町の主婦(67)は「通院の時も、友達に会う時もここを使っていた。レトロな雰囲気もよく、なくなるとさみしい」と話していた。














新幹線開業1年 乗客900万人突破


CropperCapture[2]


◆にぎわい継続がカギ

 北陸新幹線は14日、開業から1年を迎えた。1年目の乗車人員は900万人を突破し、首都圏だけでなく北陸ブームに乗って関西からも大勢の観光客が県内を訪れた。関係者の想定を超え、記録ずくめとなった新幹線効果をどう持続させていくかが2年目の課題となる。
 JR西日本は従来の在来線特急と比べて2・2倍の乗客数を想定したが、3倍に伸びた。県は昨年の延べ観光客数を前年比約340万人増の2500万人に上ると見込んでおり、金沢市には過去最多の1000万人を超える観光客が訪れた。
 同市の山野之義市長は「駅だけでなく街中もにぎわった。市民生活との接点を大切にしつつ金沢の魅力を磨いていく」と話した。兼六園では開業後1年間の入園者数が前年同期比1・56倍の308万5307人に。例年は落ち込む冬場もにぎわいは継続した。11日から3泊4日で金沢を訪れた東京都小金井市の高校3年長島有花さん(18)は「金沢21世紀美術館は混んでいて諦めたが、ひがし茶屋街はとてもきれいだった。また金沢に来たい」と話していた。
 金沢駅に近い駅前別院通り商店街の居酒屋「いっさん」の店主石上譲二さん(67)は「商店街ににぎわいが戻った。2年目は平日の利用を増やすために工夫したい」と話した。
 日本政策投資銀行は開業前、県内の経済波及効果を年間124億円と試算。同行北陸支店の新井洋司企画調査課長は「首都圏からの観光客数も効果も想定を超えそう。日本海の海の幸など食の魅力は底堅く、一定のリピーター獲得も見込めるのではないか」と語った。
 宿泊予約サイト「楽天トラベル」は14日、春(3月1日~4月28日)の旅行先として前年より人気が上昇した都道府県を発表。宿泊予約実績で石川は8位(前年同期比40・2%増)。富山は7位(同41・9%増)、今後延伸する福井が1位(同68・7%増)となるなどトップ10に北陸3県が入った。担当者は「開業で話題になった昨年より増え、予約が取りづらい状況」とした。
 金沢商工会議所の宮本外紀・専務理事は、開業1年目を「金沢だけでなく加賀や能登、福井県まで好影響をもたらし、効果は絶大だった」と振り返った。一方、宿泊料金の高騰や近江町市場の常連客離れを挙げ、「課題を整理して克服していかなければならない」とコメントした。














運転士は考え事、車掌居眠り…ミス重なり駅通過






 JR京葉線で4日、男性運転士(35)と男性車掌(59)のミスが重なり、電車が停車駅の二俣新町駅(千葉県市川市)を通過していたことが分かった。
 運転士は考え事をし、車掌は居眠りをしていた。
 JR千葉支社によると、4日午後9時25分頃、東京発蘇我行き普通電車(10両編成)が二俣新町駅を通過した。同駅で降りる予定だった乗客2人が次の南船橋駅で駅員に伝えた。運転室や最後尾の車掌室には、停車駅であることを知らせるブザーがあり、当時も正常に作動していたが、運転士と車掌は気付いていなかった。二俣新町駅では、乗車するために10人ほどがホームで待っていたとみられる。
 同支社が当日、車掌と運転士に確認したところ、いずれも「考え事をしていた」と説明した。しかし、翌日になって車掌が「前駅の市川塩浜駅を出発後に居眠りしてしまい、南船橋駅への途中で目覚めた」と打ち明けたという。同支社は「基本に立ち返り、再発防止に努める」としている。














信号故障続く阪急…3日間で3回も、手動で対応






 14日午前に出発信号が赤のまま変わらなくなるトラブルが起きた阪急電鉄の神戸本線と支線の今津線など計15の駅で、同日夕も同じトラブルが発生した。
 阪急は信号の操作を各駅での手動に切り替えたが、6本が運休、約290本に最大29分の遅れがあり、約13万850人に影響が出た。このトラブルは12日を含め3度目で、影響は計約42万人に上っており、阪急は「15日始発には正常運行に戻るよう復旧を急ぎたい」としている。
 信号が赤から変わらなくなり電車が出発できなくなった駅は、梅田、神戸三宮、西宮北口などで、いずれも信号機を一括管理する梅田駅のコンピューターシステムの不具合とみられる。
 阪急は、12日午前11時に発生し、最大37分の遅れが出て11万2450人に影響したトラブル後、システムの部品を交換。14日午前に再び起きたため、システムの別の部品を交換し、信号は順次、復旧したが、同日午後5時30分頃に3度目の不具合が生じた。2度目のトラブルの影響は、最終的に17万8900人に及んだ。
 3度目のトラブルを受け、阪急は、また別の部品を交換。「一部の信号機は正常に戻った」とするが、原因の特定を含め詳細な調査を続ける。
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幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


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