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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2015/07/29

NO.1040

鉄道・バス2日間乗り放題の切符を共同発売/のと鉄道・北鉄バス






 のと鉄道と北鉄奥能登バスは、奥能登の鉄道とバスが乗り放題になる「奥能登まるごとフリーきっぷ」を共同で発売した。1枚3000円(税込み、小学生半額)で2日間利用できる。両社が共同で乗り放題切符を発売するのは初めてで、当面の間、販売を続けるとしている。
 対象エリアは、のと鉄道が七尾-穴水間(約33km)、北鉄奥能登バスは、穴水-輪島(約20km)、穴水-珠洲(約50km)など約30路線が対象となる。奥能登の各地と金沢を結ぶ直通の特急バスは利用対象外。













リニア開業にらみ復活目指すSLを42年ぶり試験走行/明知鉄道





 明知鉄道(恵那市)は、コンプレッサーの圧縮空気で動くようにした蒸気機関車(SL)の試験走行を明智駅構内で行った。8月9日の「SL復元イベント」に向けた動力系統の作動確認の一環で、廃車から42年ぶりに雄姿を披露した。
 同市の隣の中津川市ではリニア中央新幹線の中間駅が設置されるため、同社はリニア開業の2027年をにらんでSL復活を目指している。













ピタパ利用で地下鉄などの乗車料金をさらに10%割引/大阪市





 大阪市交通局は、今年9月~来年6月の10ヵ月間、ICカード乗車券「PiTaPa(ピタパ)」の利用者に、現在の10%割引から、さらに10%割り引くキャンペーンを行う。来年2月でピタパ導入10周年となり、利用促進などを目的とした試みという。
 市営地下鉄、ニュートラム、バスのすべてについて、5000円(小学生は2500円)までの乗車料金を対象にする。地下鉄の初乗り運賃180円は、ピタパで通常162円になるところ、144円になる。
 割引で26億円減収の見込みだが、同局は2017年春にICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」とイコカ定期券も発売する予定で、IC乗車券の利用率を現在の46%から、22年春をめどに80%に引き上げる狙いがある。自動改札機をIC専用に切り替え、維持管理の経費削減を目指す。













大船渡線と気仙沼線の鉄道復旧断念案を沿線に提示/JR東日本





 JR東日本は、東日本大震災の後、バス高速輸送システム(BRT)で仮復旧している大船渡線と気仙沼線について、BRTの継続を本復旧とする案を沿線自治体に示した。今後、住民の要望に応じて延伸や新駅設置なども検討する。
 同社の試算では両線を鉄道で復旧する場合、安全確保のためルート移設が必要で、費用が1100億円に膨らむという。こうした現実を踏まえると鉄道復旧は困難と見る沿線自治体もあり、岩手県大船渡市、陸前高田市、宮城県気仙沼市、登米市、南三陸町のうち、気仙沼市を除く4市町は同社の提案に理解を示した。その一方、気仙沼市は同社の説明は不十分としていて、今後も協議を継続する考えを表明している。














上越市内の路線バスで夏休み中は子ども運賃50円/頸城自動車






 頸城自動車とグループ4社は、25日から8月末まで、上越市内で運行する路線バスについて、小学生以下の運賃を1回50円にする。小学生以下の初乗り運賃は通常80円だが、乗車距離に関わらず一律50円となる。特別料金は現金で支払う場合だけ適用され、回数券などを使用する場合は通常の子ども運賃を適用するとしている。
 同社のほか、くびき野バス、頸北観光バス、東頸バス(いずれも上越市)、頸南バス(妙高市)が実施し、計46路線が対象(妙高、糸魚川の両市内で乗り降りする際は上越市内を経由した場合のみ)。高速バスや直江津港と上越妙高、直江津の各駅を結ぶ「佐渡汽船連絡バス」、市営バスは対象外。














バス脱輪、スチール製ホイールにアルミ用ボルト






 青森市滝沢のみちのく有料道路で5月、走行中の十和田観光電鉄(十和田市)の路線バスからタイヤ2本が外れた事故で、脱輪はスチール製のホイールに、規格の違うアルミ製ホイール用のボルトとナットを使ったことが原因とみられることがわかった。
 同社が28日、明らかにした。
 十鉄は、タイヤが外れた際、タイヤと車両をつなぐボルト8本が全て折れていたため、バスの製造元に原因分析を依頼した。その結果、ホイールやボルトに摩耗がみられ、締め付け不足でタイヤがぐらつき、折れたことが判明。バスは、4月23日にタイヤを冬用から夏用に交換し、ホイールもアルミ製からスチール製に交換されていた。だが、ボルトやナットは、アルミ用をそのまま使用。これが締め付け不足の原因になった。十鉄は、結果を踏まえて整備員の研修実施などの再発防止策を盛り込んだ報告書を24日、国土交通省東北運輸局に提出したという。
 事故は5月5日午後4時半頃、青森市から十和田市へ向かうバスの右後部タイヤ2本が外れ、みちのくトンネル内で走行不能になった。乗客2人を含め、けが人はいなかった。














飯塚バスターミナル完成/11階建て複合施設






 飯塚市中心部で、新しい「西鉄飯塚バスターミナル」が完成し、25日から利用が始まった。
 市中心部には以前から西日本鉄道(福岡市)のターミナルがあったが、老朽化などにより2013年9月に解体。同社や地元関係者で作る組合などが、跡地に複合施設(11階建て)の建設を進めた。総工費は約37億円で、うち約19億2000万円は国と県、市の補助で賄った。
 1階がバスターミナルで、待合スペースとコンビニエンスストアも併設。2~4階には市の急患センターや飯塚医師会が運営する検診検査センターなどの医療関係施設、5~11階には分譲マンションが入っている。太陽(サン)、医療(メディカル)、運勢(ラック)などを意味する英語を掛け合わせ、複合施設は「サンメディラック飯塚」と命名された。
 同日午前には関係者約70人が出席して神事を行い、完成を祝った。














乾電池で動く電車 小坂で無料体験試乗






 小坂町の「小坂鉄道レールパーク」は夏休みに合わせ、乾電池で動く電車の無料体験試乗を小学生対象に実施する。乾電池電車は、家電大手のパナソニックがCM用に製作。大館市の旧小坂鉄道線路で昨年11月、同社のアルカリ乾電池「エボルタ」99本を動力源に子供らを乗せて約8・5キロ・メートルを走った。CM撮影後、小坂町に寄贈され、レールパークで展示していた。車体は幅1・6メートル、高さ2・2メートル、長さ4・1メートル。試乗の実施日は27、28日、8月3、4、10、11、17日。各日とも午前11時、午後2時から構内約600メートルを運行する予定で、出発15分前に希望者を募る。定員10人を超えた場合は抽選。雨天中止。














陣痛タクシー開始へ…妊婦対応の運転手、備品も






 少子化対策の一つとして北海道砂川市が独自に取り組む「陣痛タクシー」の営業が8月から順次、始まる。
 陣痛が始まった妊婦が病院に向かう際、気軽にタクシーが利用できるようになる。市は27日、協力してもらう市内のタクシー会社3社と協定を結んだ。この日は、タクシー運転手ら13人が妊婦への対応を学ぶ研修会も行った。
 陣痛が始まっても、破水時などの緊急な場合以外、救急車は利用できないが、タクシーを利用しようとしても、運転手が対応の仕方を知らないことから断られるケースもあった。
 陣痛タクシーは、万一に備えて、バスタオルや防水シート、ゴム手袋などを用意する。運転手には妊婦搬送時の注意点や破水時の対応などの研修を受けてもらう。妊婦は事前にタクシー会社に登録し、陣痛が始まった時に電話で連絡する。タクシー会社は優先して配車する。
 料金は通常のタクシー料金と同じで自己負担となるが、バスタオルなどの備品は市が提供する。台数は3社合わせて34台で、順次、すべてのタクシーを「陣痛」対応にする方針だ。
 夜間はタクシーの台数も大きく減るため、すぐに配車できないといった課題も考えられるが、タクシー会社側も別の会社に頼むなど柔軟に対応していく考えだ。
 協定締結式で、タクシー会社の代表者たちは「最初から全ての車は無理だが、全車を陣痛タクシーにしたい」と話し、善岡雅文市長は「市民から陣痛時にタクシーが使えると安心して病院に行けるという声を聞き、何とか実現させたかった。これを機に、子どもから高齢者まで安心して住めるまちを目指したい」と語った。














タクシーの強制減車、京浜など9地域を追加 国交省





 国土交通省は28日、タクシーの営業台数を減らすことを強制できる「特定地域」に、京浜(横浜市や川崎市など)、新潟、長野、金沢、倉敷、北九州、長崎、宮崎、鹿児島の9地域(交通圏)を追加指定すると発表した。8月1日から3年間、新規参入や増車が禁止され、その間に地元業者を中心に活性化策と減車計画を策定・実行する。
 特定地域は労働環境の改善を名目に導入された仕組みだ。国交省が2月に候補地として29地域を選び、19地域が特定地域への指定に同意した。国交省が運輸審議会に諮問して問題がないと判断した段階で指定する。今回の9地域を含め、15地域の指定が決まった。残る4地域は札幌、大阪(大阪市や堺市など)、神戸、福岡で、運輸審議会に諮問されている。
 今回指定された地域のうち、新潟は利害関係者からの申請で運輸審議会の審議にあたって公聴会を7日に開いた。地元での決議に瑕疵(かし)があるという意見も出されたが、運輸審議会は「瑕疵は認められない」と結論付けた。













SL 試験走行へ順調 白煙上げ試運転






 明知鉄道・明智駅(恵那市明智町)に保管されている蒸気機関車(SL)の試験走行が8月9日に行われるのを前に、同駅で試運転が実施された。
 SLには、エアコンプレッサーが取り付けられ、蒸気の代わりに空気の力で動かす。24日の試運転では、同駅構内約120メートルを時速7キロ前後で3往復したほか、ボイラー室でまきをたいて白煙も上がった。明智鉄友会会員で、SLの整備に携わっている伊藤早智雄さん(51)は「まずは順調に走ることができたので、ホッとした。本番に向け、これからも整備に励みたい」と話していた。
 8月9日は、午後2時と同3時の2回、SLが試験走行するほか、駅前の大正村広場では、「あけてつSLファンクラブ」発足式や鉄道事業者による鉄道グッズ販売などさまざまな催しがある。
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幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


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