北海道中央バス沿岸バスニセコバス弘南バス三八五バス山形交通仙台バス会津乗合会津乗合自動車新常磐交通福島観光バス新潟交通くびき自動車蒲原鉄道日本中央バスCropperCapture[4]東洋バス(観光)東都観光バス大野観光阪急観光
都島自動車観光岸和田北港観光バス一畑バス日本交通鳥取両備バス岡電バス下津井電鉄広交サンデン交通サンデン観光バス船木鉄道東交バス産交バス熊本都市バス長崎線新車長崎遊覧バス祐徳昭和自動車 WILLER.jpgimages.jpg1076386.jpgWiller_Express_1008_Ponta_Express.jpg

交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2014/03/20

NO.885 輸送の安全を確保するための貸切バス選定・利用ガイドライン

4月1日からの貸切バスの新運賃・料金制度が導入されるにあたり、

輸送の安全を確保するための貸切バス選定・利用ガイドラインも修正が行われている。



本ガイドラインも4月1日からの導入にあたり、
周知・徹底がなされるが、


今回の見直しのなかで、




事業許可、営業区域と当然理解してもらいたいところだが、


「輸送の安全性等を判断する上で参考となる情報」の項にあるが、



「・・・利用者の生命・身体の安全確保は何よりも優先されるべきものであり、単純な価格比較にとどまらず、安全性を評価した選定が望まれます・・・」


とあり、

「単純な価格比較」ではなく、

安全性が重要だ






国土交通省の行政処分情報(ネガティブ情報の公開)、


任意保険・共済の加入状況、


貸切バス事業者安全性評価認定制度(セーフティバス)、

   
安全マネジメント評価、


デジタル式運行記録計及びドライブレコーダーの導入状況、


先進安全自動車(ASV)の導入状況、


グリーン経営認証、



これらに伴う経費が安全対策費となる






そして、

発注側に十分留意してもらいたいのは、


「安全に配慮した無理のない行程の作成」である。



旅行の行程は、貸切バスの運行速度、運転者の運転時間や休憩時間等を決定するものであり、法定速度の遵守や過労運転防止等の観点から輸送の安全に直結するものです。このため、旅行業者など自ら行程を作成する方は次の事項をチェックし、運転者の休憩や交替運転者の配置等を検討して安全に配慮した無理のない行程を組むことが大切です。
また、行程の作成に不案内な利用者の方は、貸切バス事業者が利用者の意向を聴いて具体的な行程を提示することになりますので、よく確認してください。
いずれの場合も、事前の経路調査や道路の混雑状況等を踏まえ、貸切バス事業者から行程の変更を求められることがありますので、貸切バス事業者との事前の打合せを十分に行うことが必要です。
具体的には、以下のように決まって行きます。


① 予定走行距離
予定される実車走行距離(旅客の最初の乗車から最後の降車までの間に走行する距離)と休憩地点までの距離を把握する必要があります。

② 見込まれる運行速度
法定速度を遵守するのはもちろんのこと、経路となる道路の旅行日に見込まれる混雑状況や道路工事などによる規制の有無を把握する必要があります。

③ 運転時間・休憩時間等
・運転者の連続運転は、4時間が限度です。運転開始後4時間以内(又は4時間経過直後)に運転を中断して30分以上の休憩等を確保しなければなりません(少なくとも1回につき10分以上として、分割することも可
能)。
・1日の運転時間は、2日(始業時刻から起算して48時間)平均で9時間が限度です。
・1日の拘束時間(始業時刻から終業時刻までの時間)は、13時間以内が基本です(延長の場合も16時間が限度)。
・翌日の始業まで、原則として8時間以上空けなければなりません。


④ 運転者の休憩場所や車両の駐停車場所の確保
・運転者に十分な休憩を与えるとともに、利用者の安全な乗降や道路交通の安全性・円滑性の確保のために必要です。

⑤ 交替運転者の要否
・安全な運行を確保するためには、2名乗務・途中交替など交替運転者の配置が必要となる場合があります。上記①~④までの事項を考慮し、行程における交替運転者の必要性を検討してください。
 なお、昼間の運行を例にとると、実車距離(乗車予定地点から降車予定地点までの距離)が原則500㎞を超える場合または運転時間が原則9時間を超える場合、交替運転者の配置が必要となります。
 これらの基準に違反した場合、貸切バス事業者が道路運送法に基づく行政処分を受けることとなります。


⑥ バスガイド(車掌)の要否
・観光ガイドとしてのサービスを希望する場合のほか、運行経路において、他の車両等と安全にすれ違うことができない区間がある場合等に車掌の乗務が義務付けられる場合があります。



とりわけ、

⑥の問題については、
交通労連として数年前から訴えてきたものであるが、



<旅客自動車運送事業運輸規則(抜粋)>

(車掌の乗務)

第十五条 一般乗合旅客自動車運送事業者、一般貸切旅客自動車運送事業者及び特定旅客自動車運送事業者は、次の各号のいずれかに該当する場合には、事業用自動車(乗車定員十一人以上のものに限る。)に車掌を乗務させなければ、これを旅客の運送の用に供してはならない。ただし、天災その他やむを得ない理由のある場合はこの限りでない。
一  車掌を乗務させないで運行することを目的とした旅客自動車運送事業用自動車(被牽引自動車を除く。)であつて道路運送車両の保安基準(昭和二十六年運輸省令第六十七号)第五十条の告示で定める基準に適合していないものを旅客の運送の用に供するとき。
二  車掌を乗務させなければ道路及び交通の状況並びに輸送の状態により運転上危険があるとき。
三  旅客の利便を著しく阻害するおそれがあるとき。



事業者が安全確保のために車掌(及び保安要=ガイド)を乗務させる場合は、
利用者が拒否することはできない

このようなこととを、
いかに旅行業界側も理解してもらはないといけない

そもそも、
ガイドの定義は「保安要員」であり、
道案内などはオプションなのである





以上の点について、
事業者とよく相談して決めてほしい







それと、

運送契約に関する留意点として、
運送約款であるが、



【標準運送約款に規定されている主な事項】
① 運送の申込み
旅客の運送を申し込む者は、次の事項を記載した運送申込書を提出しなければなりません。
・貸切バス事業者と運送契約を結ぶ者(契約責任者)の氏名・名称、住所及び連絡先
・乗車申込人員
・乗車定員別又は車種別の車両数
・配車の日時及び場所
・旅行の日程(出発時刻、終着時刻、目的地、主たる経過地、宿泊又は待機を要する場合はその旨、その他車両の運行に関連するもの)
・運賃の支払方法 等

② 運送契約の成立
運送契約は、運送申込書記載事項に運賃及び料金に関する事項等を加えた運送引受書(乗車券)を貸切バス事業者が契約責任者に交付したときに成立します。

③ 運送契約の内容の変更
運送契約の成立後、契約責任者が運送申込書の記載事項を変更しようとするときは、あらかじめ書面により貸切バス事業者の承諾を求めなければなりません。

④ 運賃及び料金
貸切バス事業者が収受する運賃及び料金は、乗車時において地方運輸局長等に届け出て実施しているものによります。
届け出た運賃、料金によらずに運送した場合、貸切バス事業者は道路運送法に基づく行政処分を受けることとなります。

⑤ 違約料
契約責任者の都合により運送契約を解除するときは、標準運送約款では次の区分による違約料を規定しています。
・配車日の14日前から8日前まで … 所定の運賃・料金の20%
・配車日の 7日前から配車日時の … 所定の運賃・料金の30%
24時間前まで
・配車日時の24時間前以降    … 所定の運賃・料金の50%

(2)事故・故障等緊急時の対応について
契約責任者の緊急連絡先は運送申込書に記載し、貸切バス事業者の緊急連絡先は運送引受書に記載することとしており、万が一事故等が発生した場合に備え、必ず確認しておくことが大切です。



これも重要なポイントだ




以下は、
貸切バスの運賃・制度とも絡んできるものだが、
しっかりとした周知・徹底が望まれる






「貸切バスの調達に係る入札等における留意点」

(1)運賃及び料金
① 制度概要
貸切バスの運賃及び料金は、道路運送法第9条の2により、乗車時において地方運輸局長等に届け出て実施しているものによらなければなりません。従って、調達予定価格や契約価格は地方運輸局長等へ届け出た運賃及び料金である必要があることに注意してください。

② 貸切バス運賃・料金の計算方法
  平成26年4月より、新しい貸切バスの運賃・料金制度が開始されました。新運賃制度では、運行開始(出庫)から運行終了(帰庫)までの走行距離に、1キロあたりの運賃を乗じたキロ制運賃と、運行開始から運行終了までの時間に点検・点呼等に要する時間(2時間)を加えた時間に、時間あたりの運賃を乗じた時間制運賃とを合計した額が運賃となります。各地方運輸局長が、当該地域の貸切バス事業者の収支状況等を勘案して、安全コストを加算したキロ制運賃、時間制運賃を公示しています。調達予定価格の積算にあたっては、各地方運輸局長等が公示した運賃をもとに積算してください。

(2)応札者に対する確認
 入札時に応札者に対して以下の書面の提出を求めることでにより、応札者が安全コストを含んだ届出運賃を基に入札額を積算したか、安定的に事業運営している事業者か等を確認することをお勧めします。
・届出運賃により入札額を積算した旨の確約書
・国税及び地方税の納税証明書

(3)入札等の契約方法
 公共機関の契約は、予定価格の範囲内で最低価格をもって申込みをした者を契約の相手方とする一般競争入札が基本とされていますが、利用者の生命・身体の安全を確保するため、貸切バスの調達については、企画競争入札や総合評価方式の導入等、安全性等も考慮した選定方法を行うことをお勧めします。



これらの内容のガイドラインが施行されるので、

業界関係者はもとより、
利用者側にも徹底して周知・徹底をしてほしい
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

■  プロフィール

事務局

Author:事務局
幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


問い合わせ 050-3540-1254


kotsu@soleil.ocn.ne.jp

■  国・行政関係各種検討会に参画



バスの運転者の確保及び育成に向けた検討会



「高速・貸切バスの安全・安心回復プラン」フォローアップ会議



バス事業のあり方検討会(新)


貸切バス運賃・料金制度ワーキンググループ


高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会


バス事業のあり方検討会





■  FC2カウンター

■  Coming Soon

■  台湾公視テレビ/日本巴士安全~改革

↓ Crich Here
CropperCapture[30]

■  凍結防止ワイパー

↓ Crich Here
CropperCapture[7]

■  レインボースキット

Click Here ↓
CropperCapture[8]

■  NNNドキュメント「迷走する轍わだち~貸切バス業界の闇~」

↓ Crich Here
CropperCapture[4]

■  TV金沢②バス事故/違反事業者の実態

↓ Crich Here
CropperCapture[1]

■  TV金沢①バス事故/守られない運賃

↓ Crick Here
CropperCapture[2]

■  「旅行業者の責任重い」

↓ Click Here
toukouwebrog.gif

■  「参入要件の見直しと徹底的な監査を」

↓ Click Here

■  違法行為の数々 ずさんな管理~長野スキーバス事故

↓ Click Here
CropperCapture[2]

■  格安スキーツアーの実態

↓ Click Here
CropperCapture[1]

■  格安ツアーの止まらない恐怖

↓ Click Here
CropperCapture[6]

■  適切な点検実施せず/西区事故 社長逮捕のバス会社

Click Here ↓
無題

■  「長距離運行の安全を確保するには」

Click Here ↓
労働の科学 5月号

■  交通労連結成50周記念レセプション

↓ Click Here

■  「保安要員」義務化を

toukouwebrog.gif

■  繰り返される事故~国対策も安全確保不十分

Click Here ↓
無題

■  人不足 遠い労務改善

Click Here ↓

■  石川テレビ「北陸道夜行バス事故」

↓ Click Here
写真「バス事故」

■  第1回バスの運転者の確保及び育成に向けた検討会~「バスの運転者が足りない!」

↓ Click Here

■  高速バス新時代 勝ち抜く条件は?

↓ Click Here

■  『あれから1年/ツアーバ本格規制』

Click Here ↓
無題

■  関越道高速ツアーバス事故から1年/安全規制は?

↓ Click Here

■  大型2種免許取得者減/国の後押し必要

toukouwebrog.gif

■  貸切バスにも距離基準

Click Here ↓
toukouwebrog.gif

■  第5回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

↓ Click Here

■  第1回バス事業のあり方検討会(新)

↓ Click Here

■  高速ツアーバス実態調査(意見交換)③

↓ Click Here

■  高速ツアーバス実態調査(金沢駅周辺)②

↓ Click Here

■  高速ツアーバス実態調査(金沢駅周辺)①

↓ Click Here

■  第4回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

↓ Click Here
220px-TSD40_J_bus_fan_club.jpg

■  規制緩和の是正と新たなルールの構築

Click Here ↓
労働の科学 9月号

■  『安全対策 道半ば』

Click Here ↓
無題

■  責任~関越道バス事故から3ヶ月

↓ Click Here

■  関越道高速ツアーバス事故をめぐる労組などの動向

Click Here ↓

Business Labor Trend 7月号

■  第3回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

↓ Click Here

■  闇に消えた安全

↓ Click Here

■  第1回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

↓Click Here

■  『提言に7年/遅れた乗合一本化』

Click Here ↓
logo.gif

■  『安全置き去りに』

Click Here ↓
toukouwebrog.gif

■  『夏休みまでに早急な対応を』

Click Here ↓
logo-nikkei.gif

■  前田国土交通大臣への要請

↓Click Here
DSC_0023.jpg

■  『行政の対応遅い』

Click Here ↓
lo,,go

■  夜行ツアーバス「危険運行の実態」

↓Click Here

■  貸切バス事業者評価制度

click here ↓
img_safety_bus2.gif

■  カテゴリ

■  リンク

■  テールランプ~労連新聞編集後記



↑Click Here ♪

■  最新コメント

■  最新記事

■  最新トラックバック

■  月別アーカイブ

■  メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

■  アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ニュース
309位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ローカル
11位
アクセスランキングを見る>>

■  天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■  カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

■  QRコード

QR

■  検索フォーム