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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2013/11/18

NO.815

岩泉線の14年3月末廃止へ届け出、バス代替輸送へ/JR東日本





 JR東日本はこのほど、脱線事故により全線運休しているJR岩泉線(茂市-岩泉間、38.4km)の鉄道事業廃止届を国に提出した。鉄道事業法では届け出の1年後が廃止基準日だが、国が関係自治体、利害関係者から意見聴取し、代替バスなどで住民の利便が確保されるのであれば繰り上げが可能と定めていて、同社は2014年3月末での廃線を予定、その後は同社が責任を持って代替バスの運行を確保するとしている。
 同線は、2010年7月31日に押角-岩手大川間で崩壊した土砂に列車が乗り上げ、脱線する事故が発生し、バス代行輸送が行われている。同社は事故原因の調査や岩泉線全線の安全性の評価などを行った結果、大規模な岩盤崩壊や大きな落石の恐れのある箇所が百ヵ所以上あることが判明し、安全確保のために少なくとも約130億円の費用と長期にわたる工事が必要であると判断された。
 一方、JR発足時の1987年、1日あたり180人あった利用者数は、2009年に46人まで減少していて、同社は12年3月、復旧の断念を表明した。岩手県および沿線自治体の宮古市、岩泉町との間で廃止とその後の代替輸送について協議を進め、このたび合意に至ったという。代替バスの区間、運行本数(1日4往復)や停留所、運賃などについて現行の鉄道水準を基本とする。代替バスの運行は地元事業者(東日本交通)が行う予定。
 同線廃止後の鉄道施設・用地については、押角トンネル(約3km)を岩手県へ、茂市-岩手和井内間(約10km)を宮古市へ、浅内-岩泉間(約7.4km)を岩泉町へ無償譲渡する考え。同県は並行する国道340号の難所・押角峠を回避するため、14年度、押角トンネルの道路化に着手する計画だが、約70億円と見込まれる総事業費のうちJRが20億円を上限に負担するという。














JR特急減便で12月10日から札幌-釧路間バス増便/北海道バス






 北海道バス(札幌)は、12月10日から札幌-釧路間バスの昼間便1往復の運行を始め、現行の夜行便1往復と合わせて1日2往復とする。JR北海道の特急「スーパーおおぞら」(札幌-釧路)が11月から減速・減便となったことを受け、乗客の取り込みを狙う。
 バスは釧路湖陵高前(釧路市)と市電すすきの前(札幌市)を結び、始発はいずれも昼間の便が午前11時台、夜行便が午後11時台。主要停留所の釧路駅前-札幌駅前の所要時間は約5時間50分で、運賃は従来と同じ片道5400円、往復9800円。














秋田のバス運転手、金沢で公然わいせつ疑い






 石川県警金沢中署は16日、秋田県大館市花岡町、観光バス運転手泉和利容疑者(31)を公然わいせつの疑いで逮捕した。
 発表によると、泉容疑者は15日午後9時25分頃、金沢市柿木畠の駐車場で、乗用車に乗ろうとしていた同市の40歳代女性会社員に下半身を露出した疑い。
 女性が近くの交番に駆け込み、同署員が現場近くの路上で泉容疑者を発見した。泉容疑者は仕事で金沢に来ていたという。















マイクロバス、自転車の高校生3人はねる






 16日午後10時30分頃、奈良県橿原市川西町の県道で、自転車で並んで走っていた県立高校2年の男子生徒3人が、後ろから来た同県上牧町片岡台、自動車整備業・西将人容疑者(44)運転のマイクロバスにはねられた。
 生徒のうち1人が頭を打って重傷、別の1人が肩などに軽傷。県警橿原署は西容疑者を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕した。
 同署の発表によると、3人は友人宅に遊びに行く途中で、西容疑者は整備のため預かっていたバスを客に届けるところだった。















JR北海道の特別監査、無期限に 国交省





 JR北海道がレール検査データを改ざんしていた問題で、国土交通省は17日、同社に対する特別保安監査を期限を設けることなく延長すると発表した。監査は3回目で14日に着手し、当初は17日までの予定だった。同省は、データ改ざんが複数の現場で行われていた可能性もあるとみて、より広範に調べる必要があると判断した。無期限の監査は極めて異例。
 同省は今回の監査で、本社や、改ざんを認めた函館保線管理室(北海道函館市)をはじめ、他の複数の保線管理室も調べている。17日夜に記者会見した同省担当者は「(監査の終わりが)どこにあるのかわからない」と話し、資料の収集・確認や社員の聞き取りにさらに時間を要するとした。
 国交省は9月に特別保安監査を実施。レール幅が基準値を超えて広がるなどの異常が多数見つかった。10月にも追加監査に入り、これまで同社に2回の改善指示を出している。
 鉄道事業法は国交省に虚偽報告をしたり、監査などを妨害したりすることを禁じており、同省はデータ改ざんが同法違反に当たる可能性もあるとみて調べている。














JR函館線、特急のドア浮く 運行取りやめ





 17日午前10時50分ごろ、北海道七飯町のJR函館線七飯―大沼間を走行中の函館発札幌行き特急北斗87号(3両編成)で、ドアが閉まっていることを示す表示が消え、緊急停止した。車掌が2両目のドアが数センチ浮いた状態になっているのを確認し、このドアを施錠して運行を再開させた。
 だが、約50分後にも同様に表示が消えたことから車両点検のため、その後の運行を取りやめた。乗客約150人にけがはなく、後続の特急に乗り換えてもらった。
 JR北海道は列車が直前にトンネルに入った際、風圧でドアが浮き上がった可能性があるとみて、原因を調べている。同社によると、ドアは通常、いったん数センチ浮き上がった後に開くという。
 また、17日午後3時50分ごろには、札幌市のJR札幌駅に停車中の札幌発東室蘭行き特急すずらん6号(5両編成)で、ドアが開いたままなのに開閉時のチャイムが鳴るトラブルがあった。JR北海道は車両を交換し、原因を調べている。
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