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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2013/11/12

NO.811

バス初乗り150円へ値上げ、増税分の上乗せも検討/熊本電鉄





 熊本電鉄(熊本市)は、2014年4月からの路線バス運賃の値上げを国土交通省に申請した。利用者数の減少や原油価格の高騰が理由で、初乗り運賃を現行の130円から150円に引き上げるなどの内容。さらに、消費増税分の上乗せも検討している。
 同社は、熊本市、菊池市、菊陽町などで16路線を運行している。申請が認められると、20~100円の値上げになる。通勤・通学用の定期も、現行より1割程度高くなるという。
 同社の収支は2013年度、約7200万円の赤字になる見込みで、便数を減らすなどコスト削減に取り組んでいるが、値上げをしなければ14年度には約1億円にまで赤字が拡大する可能性があるという。値上げで年間1億1700万円の増収を見込んでいる。















消費増税後も都心部運行の「100円バス」を継続へ/西日本鉄道






 西日本鉄道(西鉄)は、福岡、北九州両市の都心部で運行している「100円バス」について、2014年4月の消費増税後も運賃を据え置く方針を固めた。導入から15年近く経過し、多くの市民にワンコインバスとして定着しているため、値上げによる利用者減を懸念したとみられる。他の路線については、全体で3%分の値上げになるように10円単位で運賃を改定する方針で、その方法について現在、検討中。
 同社は、福岡市都心部の利用者増につなげようと、1999年7月、西鉄福岡(天神)駅とJR博多駅を結ぶ約1.5kmの地域で、乗合バスの運賃を180円から100円に下げ、さらに「博多駅―キャナルシティ博多―天神」の循環バスも新設。2000年4月には、北九州市のJR小倉駅周辺でも100円バスを導入した。信楽高原












JR北、検査データ改ざんか…一部に食い違い






 JR北海道でレールの幅などに大量の異常が見つかった問題で、レールの検査を行う現場の保線担当部署が測定した検査データと、本社に報告された数値の一部に食い違いがあることがわかり、同社が事実関係の調査を始めた。
 一部の保線担当部署が、9月に国土交通省から特別保安監査を受ける直前、データを改ざんして本社に報告し、異常の発覚を免れようとした可能性もあるとみて、同社で調べている。調査を始めたことについては11日、国交省に電話で報告したという。
 同社を巡っては、9月19日にJR函館線大沼駅構内で起きた貨物列車の脱線事故をきっかけに、レールの幅などが社内の補修基準を超えながら放置した問題が次々に発覚した。国交省はこれを受け、まず同21~28日、同社への特別保安監査を実施。同社は本社のデータを基に、基準を超えて補修されないまま放置されたのは計270か所に上る、と国交省に報告していた。














鉄道の復旧求めて募金・署名/滋賀県立信楽高校の生徒ら






 滋賀県立信楽高校(甲賀市信楽町)の生徒会や陶芸部などの生徒ら約20人が、台風18号の大雨による被害で鉄橋が流され全面運休中の信楽高原鉄道(SKR)の早期復旧を求めて、このほど貴生川駅(同市)前で募金や署名活動を行った。
 同校によると、全校生徒約240人の7割強が通学にSKRを利用している。台風で被災した後の9月17日朝から代行バスが運行されているが、渋滞で遅れるなどし、JR草津線への乗り換えなどに苦労しているという。
 一方で、鉄道施設を維持管理する市の厳しい財政状況から、復旧できないまま廃線になる可能性も浮上。危機を知った生徒らが存続を求める運動を始めた。市は、鉄橋などを復旧するための調査費と流された橋げたの撤去費用など8430万円を盛り込んだ一般会計補正予算を専決処分している。














止まれない自動ブレーキ、フェンス衝突2人けが






 10日午後0時45分頃、埼玉県深谷市山河の自動車販売会社「坂田自動車工業」の駐車場で行われた試乗会で、マツダの乗用車「CX―5」に搭載された障害物を認識して自動ブレーキがかかる機能を体験中、車がフェンスに衝突した。
 助手席にいたマツダ系自動車販売会社の男性(22)が腕の骨を折るなどの重傷を負い、運転していた本庄市の男性会社員(39)が首を捻挫する軽傷を負った。
 深谷署の発表によると、駐車場には障害物としてウレタン製のマットがつるされ、車は約7メートル離れた場所から発進したが、マットにぶつかった後、約6・6メートル先のフェンスに衝突した。同署が当時の速度など詳しい状況を調べている。
 マツダ広報本部によると、この機能は時速4~30キロで走行中に障害物を認識すると自動停止するという。同社は「同様の事故が起こらないよう再発防止を徹底したい」とのコメントを出した。















海底駅きょうで見納め…青函トンネル内






 北海道と本州を結ぶ青函トンネル内にあるJR竜飛海底駅(青森県外ヶ浜町、海面下135メートル)構内の見学が10日で終了した。北海道新幹線の開通工事に伴う措置だ。JR北海道は2006年8月から北海道側の吉岡海底駅(北海道福島町、同149.5メートル)の見学を休止しており、2駅とも来年3月に廃止される。
 両海底駅は1988年3月の青函トンネル開業時に、緊急避難施設として設置された。普段は使用されず、見学者のために列車が止まっていた。吉岡海底駅は見学休止後に新幹線工事の資材基地として利用されている。従来の列車より車幅が広い北海道新幹線の試運転が来秋以降に始まるため、運行に支障を来す両駅のホームが撤去される。両駅とも今後、新幹線仕様の避難施設として改修される。
 竜飛海底駅には青函トンネルの工事の様子を伝えるパネル、トンネルの掘削装置が展示されており、ピークの89年度には約4万人が訪れた。その後、見学者は減少傾向をたどっていたが、駅廃止が報じられた今年8月以降、即日完売状態が続き、10月末時点の今年度の見学者数は約7600人と、12年度(約4300人)を上回っている。両駅の累計見学者数は120万人に達する見通しという。
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