NO.656
関越道バス事故の運転手、無呼吸症候群の症状
群馬県の関越自動車道で昨年4月に乗客7人が死亡したツアーバス事故で、運転手の河野化山(かざん)被告(44)(自動車運転過失致死傷罪などで起訴)に対して行われた鑑定留置の結果、睡眠時無呼吸症候群の症状があると診断されていたことが27日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、鑑定留置は、河野被告が睡眠時無呼吸症候群の持病を抱えているとの弁護側の主張を受け、昨年10月9~10日に前橋市内の病院で行われた。
一宮管内で10月から携帯電話にバス運行状況を表示/名鉄バス
名鉄バスは、同社の一宮営業所管内の路線バスで、停留所ごとにバスの運行状況を携帯電話に表示する「バスロケーションシステム」の運用を10月から開始する。事業費は1700万円を見込み、国や一宮市などの補助を受けて整備する。
システムは、路線バスの各停留所に携帯電話の機能を使って読み取るQRコードを設置し、読み取ると専用のサイトにつながり、バスの遅れや運行位置を表示できる。導入する地域は一宮、江南、岩倉、小牧、稲沢の県内5市と岐阜県各務原市の一部。
野岩鉄道と会津鉄道が2日間利用できるフリー切符発売/野岩鉄道
野岩鉄道は、4月から野岩鉄道と会津鉄道の鉄道路線が2日間利用できる「野岩・会津全線フリーきっぷ」と「八重のふるさと会津フリーきっぷ」を発売する。
野岩鉄道は、東武鉄道鬼怒川線・新藤原駅(日光市)と、会津鉄道会津線の会津高原尾瀬口駅(福島県南会津町)を結ぶ会津鬼怒川線30.7kmを運営している第三セクター。これに対して会津鉄道は、会津高原尾瀬口駅から只見線の西若松駅(会津若松市)までの57.4kmを結ぶ会津線を運営している第三セクター鉄道で、会津鬼怒川線との相互直通運転を行っている。
「野岩・会津全線フリーきっぷ」は、会津鬼怒川線と会津線の全線が2日間乗り降り自由となるもので、価格は4600円(子供半額)。「八重のふるさと会津フリーきっぷ」も、切符の効力や価格は「野岩・会津全線フリーきっぷ」と同じだが、券面に会津若松市出身の新島八重にちなんだイラストが描かれていて、通信販売も行う。発売枚数は大人500枚、子供300枚で、売り切れ次第販売を終了する。
原発事故で苦戦の大洗の復興支援へ観光マップ配布/鹿島臨海鉄道
鹿島臨海鉄道は、福島第一原発事故で苦戦する大洗観光の復興を支援しようと、大洗町を紹介する2種類の観光地図を作り、大洗駅や大洗観光協会などで配布を始めた。
「駅から大洗!食べどころマップ」は、大洗鹿島線のマスコットキャラクター「ハッピーポイントかりん」の案内で、町内を食べ歩く趣向になっている。地元の海産物や地魚が味わえる飲食店や土産物店など約180店を掲載して飲食店全体を網羅したほか、地元の名物や観光スポットも紹介している。
「Oh!あら!いいね!大洗攻略地図」は、常磐大学人間科学学部の学生が制作した。B級グルメ、喫茶店とレストラン、裏道、観光施設、パワースポット、の5つのテーマごとに街歩きが、手作り感あふれるイラストで楽しめるように工夫した。
地下鉄・バスの民営化案を修正へ 大阪市議会
大阪市議会交通水道委員会は28日、市営地下鉄・バスの民営化に関する条例案の今議会での採決を見送り、継続審議とすることを大阪維新の会以外の4会派の賛成多数で可決した。交通局は5月議会での成立を目指し、昨年12月にまとめた民営化基本方針案の見直しを検討する。
28日の委員会では、公明党の辻義隆市議が「民営化の方向性は賛同するが、基本方針案には不明瞭な部分が多々ある」と指摘。「バス事業のあり方への不安や将来ビジョンの欠落など多岐にわたる疑問が委員会で示された」として、見直しを求め、自民、民主系、共産も継続審議に賛同した。
委員会終了後、藤本昌信交通局長は記者団に「非常に残念。4月の早い段階で(見直し案を)作りたい」と表明。条例案成立を前提に、4月に見込んでいた市営バス事業の譲渡先の公募については「スケジュールが守れるか精査する」と後ずれの可能性を示唆した。
群馬県の関越自動車道で昨年4月に乗客7人が死亡したツアーバス事故で、運転手の河野化山(かざん)被告(44)(自動車運転過失致死傷罪などで起訴)に対して行われた鑑定留置の結果、睡眠時無呼吸症候群の症状があると診断されていたことが27日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者によると、鑑定留置は、河野被告が睡眠時無呼吸症候群の持病を抱えているとの弁護側の主張を受け、昨年10月9~10日に前橋市内の病院で行われた。
一宮管内で10月から携帯電話にバス運行状況を表示/名鉄バス
名鉄バスは、同社の一宮営業所管内の路線バスで、停留所ごとにバスの運行状況を携帯電話に表示する「バスロケーションシステム」の運用を10月から開始する。事業費は1700万円を見込み、国や一宮市などの補助を受けて整備する。
システムは、路線バスの各停留所に携帯電話の機能を使って読み取るQRコードを設置し、読み取ると専用のサイトにつながり、バスの遅れや運行位置を表示できる。導入する地域は一宮、江南、岩倉、小牧、稲沢の県内5市と岐阜県各務原市の一部。
野岩鉄道と会津鉄道が2日間利用できるフリー切符発売/野岩鉄道
野岩鉄道は、4月から野岩鉄道と会津鉄道の鉄道路線が2日間利用できる「野岩・会津全線フリーきっぷ」と「八重のふるさと会津フリーきっぷ」を発売する。
野岩鉄道は、東武鉄道鬼怒川線・新藤原駅(日光市)と、会津鉄道会津線の会津高原尾瀬口駅(福島県南会津町)を結ぶ会津鬼怒川線30.7kmを運営している第三セクター。これに対して会津鉄道は、会津高原尾瀬口駅から只見線の西若松駅(会津若松市)までの57.4kmを結ぶ会津線を運営している第三セクター鉄道で、会津鬼怒川線との相互直通運転を行っている。
「野岩・会津全線フリーきっぷ」は、会津鬼怒川線と会津線の全線が2日間乗り降り自由となるもので、価格は4600円(子供半額)。「八重のふるさと会津フリーきっぷ」も、切符の効力や価格は「野岩・会津全線フリーきっぷ」と同じだが、券面に会津若松市出身の新島八重にちなんだイラストが描かれていて、通信販売も行う。発売枚数は大人500枚、子供300枚で、売り切れ次第販売を終了する。
原発事故で苦戦の大洗の復興支援へ観光マップ配布/鹿島臨海鉄道
鹿島臨海鉄道は、福島第一原発事故で苦戦する大洗観光の復興を支援しようと、大洗町を紹介する2種類の観光地図を作り、大洗駅や大洗観光協会などで配布を始めた。
「駅から大洗!食べどころマップ」は、大洗鹿島線のマスコットキャラクター「ハッピーポイントかりん」の案内で、町内を食べ歩く趣向になっている。地元の海産物や地魚が味わえる飲食店や土産物店など約180店を掲載して飲食店全体を網羅したほか、地元の名物や観光スポットも紹介している。
「Oh!あら!いいね!大洗攻略地図」は、常磐大学人間科学学部の学生が制作した。B級グルメ、喫茶店とレストラン、裏道、観光施設、パワースポット、の5つのテーマごとに街歩きが、手作り感あふれるイラストで楽しめるように工夫した。
地下鉄・バスの民営化案を修正へ 大阪市議会
大阪市議会交通水道委員会は28日、市営地下鉄・バスの民営化に関する条例案の今議会での採決を見送り、継続審議とすることを大阪維新の会以外の4会派の賛成多数で可決した。交通局は5月議会での成立を目指し、昨年12月にまとめた民営化基本方針案の見直しを検討する。
28日の委員会では、公明党の辻義隆市議が「民営化の方向性は賛同するが、基本方針案には不明瞭な部分が多々ある」と指摘。「バス事業のあり方への不安や将来ビジョンの欠落など多岐にわたる疑問が委員会で示された」として、見直しを求め、自民、民主系、共産も継続審議に賛同した。
委員会終了後、藤本昌信交通局長は記者団に「非常に残念。4月の早い段階で(見直し案を)作りたい」と表明。条例案成立を前提に、4月に見込んでいた市営バス事業の譲渡先の公募については「スケジュールが守れるか精査する」と後ずれの可能性を示唆した。
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