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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2013/03/07

NO.641 第8回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

標記の検討会が3月7日に開かれた



今回の議題は、





「貸切バスの交替運転者の配置基準」



内容は以下の通りである




1.夜間ワンマン運行に係る規定



 ① 一運行の実車距離
   夜間ワンマン運行の一運行の実車距離は原則400kmまで、以下のイ又はロを確保している場合には500km までとする。

イ 運行直前の休息期間が11 時間以上確保していること

ロ 一運の乗務時間(当該運行の回送運行を含む乗務開始から乗務終了までの時間)が10時間以内であること、または運行途中に適切な仮眠施設(運転者が身体を完全に伸ばして仮眠することのできる施設・車内の床下仮眠施設及びリクライニングシート等の座席を含む)において連続1時間以上の仮眠休憩を確保していること



② 一運行の運転時間
  夜間ワンマン運行の一運行の運転時間は、運行計画上、9時間までとする



③ 連夜の夜間ワンマン運行に係る制限 
  夜間ワンマン運行の連続乗務回数は4回(2往復)まで、一運行の実車距離が400Kmを超える場合には2回(1往復)までとする



④ 夜間運行の実車運行途中における休憩の確保
  夜間ワンマン運行する場合の実車運行区間では、運行計画上、連続運転時間は概ね2時間までとし、概ね2時間毎に20分以上の休憩(一運行の実車距離が400km 以下の場合には運転時間2時間毎に15分以上休憩)を確保していなければならないものとする







2.昼間ワンマン運行に係る規定


 ① 一運行の実車距離
   昼間ワンマン運行の一運行の実車距離は500Kmまでとする。ただし、運行途中に1時間以上の休憩(1回連続20分以上で分割可)を確保している場合は600km までとする



 ② 高速道実車運行区間の連続運転時間
   昼間ワンマン運行の高速道路の実車運行区間における運行計画上の連続運転時間(10分以上の運転の中断をすることなく連続して運転する時間)は概ね2時間までとする






3.一日の乗務に係る規定


 ① 一日の合計実車距離
   一人の運転者の一日の乗務が、夜間ワンマン運行または昼間ワンマン運行の一運行のみの場合は、それぞれ1の①、2の①のワンマン運行に係る規定に同じ。一人の運転者が一日の乗務で二つ以上の運行に乗務する場合には、一日の合計実車距離は原則600Kmまでとする。ただし、一日の乗務が昼間運行のみの場合に限り、一週間について2回まで、これを超えることができるものとする




 ② 一日の運転時間
   一日の運転時間は、運行計画上、原則9時間までとする。ただし、一昼間について2回まで、これを10時間までとすることができるものとする





4.現行の交替運転者の配置基準の適用
  前項1~3項に定める規定に加え、「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」において定めるとおり、乗務時間等告示で定められた条件を超えて引き続き運行を行う場合には、交替運転者を配置しなければならない






5.その他
 

 ① 乗務中の体調報告の義務付け
   一運行の実車距離400Km超えの夜間ワンマン運行または1日の乗務の合計実車距離500Km超えのワンマン運行を行う場合には、運転者は乗務途中で運行管理者または補助者に電話で連絡し、体調報告を行うとともに、運行管理者または補助者はその結果を記録し、保存しなければならないこととする

 


 ② デジタル式運行記録計による運行管理
   一運行の実車距離400Km超えの夜間ワンマン運行または1日の乗務の合計実車距離600Km超えのワンマン運行を行う場合には、デジタル式運行記録計による運行管理を行わなければならないこととする




 ③ 遠隔地点呼の強化
   運輸規則において点呼は対面により行うことになっているが、運行上、やむを得ない場合(遠隔地)は、「電話その他の方法」となっている。現在、「その他の方法」は「携帯電話、業務無線等により運転者と直接対話できるものでなければならない」となっているが、今後、貸切バスで実車距離400Kmを超える夜間ワンマン運行を行う場合であって、遠隔地で始業・終業点呼を電話で行う場合には、契約関係にある旅客自動車運送事業者の運行管理または補助者の立会いのもと、運転者の酒気帯びの有無の確認及び顔色等を含めた疾病、疲労等の確認を行わなければならないものとする
   第三者の立会いによる点呼ができない場合には、IT機器(運転者が所属する営業所に設置した装置。以下、設置型端末という)及び運転者が携帯する装置(以下、携帯型端末という)のカメラによって、運行管理者等が動画により随時確認できるとともに、携帯型端末のカメラで撮影した画像及びアルコール検知器の測定結果を運行管理者の営業所の設置型端末へ自動的に記録し、及び保存できる機器を活用した点呼を行わなければならないものとする






議論では参加各委員からそれぞれ意見が出されたが、

総体的には概ね了承された








これで、

新高速バスの昼間・夜間の距離基準、

貸切バスの同基準が決まった







問題は、


この決められたものをいかに早急に周知・徹底させるかである


旅行業者協会やバス協会加盟事業者には周知することは当然のことながら、





両協会に加盟していない「グレー」的な事業者に対して、


いかに迅速に周知させるかが問題だ





次回は26日で最終的にとりまとめを行うことになっている









検討会終了後、

3月5日の貸切WGでの協議内容を伺ったが(出張で欠席したため)、




概ね了承されたが、

継続して協議することが多かったようだ











「キックバック」の話題で紛糾したようだが、


これについては2回目か3回目で提起したのだが、

(もう忘れさられた?)




なんら法律の縛りもない悪しき?伝統なのだ







仮に新しい運賃制度になったとして、


下限運賃(名称は変わる予定だが)10%ぎりで運賃設定したとしても、





そこから手数料を取られては、

ある意味「下限割れ」である





仕事の関係上、

手数料がどうしても必要ならばいっそのこと、

一律に設定してしまえばいい

(たとえば10%とか)


バス事業者は運賃にハナから手数料分を入れておけば、

そこから手数料を支払っても「下限割れ」はしなくなる




こちらのWGは、

次回3月19日が最後の協議となる









過労防止の最終が26日、



この両会議の結果を踏まえて29日、

「バス事業のあり方検討会」で最終的にとりまとめる
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幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


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