NO.468
高速バスツアー、運転手数表示を義務付けへ
国土交通省は6日、高速バスツアーを扱う旅行会社に安全対策に関する情報の開示などを求める「高速バス表示ガイドライン」(仮称)を策定する方針を決めた。
関越自動車道で7人が死亡した事故を受けて発足した省内の検討チームの会合で、座長の吉田治副大臣が明らかにした。
ガイドラインでは、ツアー募集時の広告などに交代運転手の数を表示するよう義務付ける。消費者庁とも協議し、月内にも表示の義務化を図る。
また、同省は、ツアーバス利用者が安全面に問題点を見つけた場合の通報窓口をホームページに近く設けるほか、任意保険の加入状況の表示の義務化も検討している。
無許可バス、複数回の疑い 河野被告追送検へ
藤岡市の関越自動車道で乗客7人が死亡したツアーバス事故で、道路運送法違反(無許可営業)容疑などで逮捕されたバス運転手河野化山(かざん)被告(43)(自動車運転過失致死傷罪で起訴)が同様の無許可営業を複数回行っていたとして、県警は週明けにも、同容疑で前橋地検に追送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、河野被告は昨年8月頃から同法違反(名義貸し)容疑で逮捕されたバス運行会社「陸援隊」(千葉県印西市)の社長針生裕美秀(ゆみひで)容疑者(55)から同社の名義を借りて、「河野交通」などの屋号で営業。昨年12月、中国人らを対象にしたツアーを運行した疑いが持たれているが、その後の捜査で、このツアー以外にも昨年8月以降、同様のツアーを複数回、開催していたことがわかった。
国土交通省は6日、高速バスツアーを扱う旅行会社に安全対策に関する情報の開示などを求める「高速バス表示ガイドライン」(仮称)を策定する方針を決めた。
関越自動車道で7人が死亡した事故を受けて発足した省内の検討チームの会合で、座長の吉田治副大臣が明らかにした。
ガイドラインでは、ツアー募集時の広告などに交代運転手の数を表示するよう義務付ける。消費者庁とも協議し、月内にも表示の義務化を図る。
また、同省は、ツアーバス利用者が安全面に問題点を見つけた場合の通報窓口をホームページに近く設けるほか、任意保険の加入状況の表示の義務化も検討している。
無許可バス、複数回の疑い 河野被告追送検へ
藤岡市の関越自動車道で乗客7人が死亡したツアーバス事故で、道路運送法違反(無許可営業)容疑などで逮捕されたバス運転手河野化山(かざん)被告(43)(自動車運転過失致死傷罪で起訴)が同様の無許可営業を複数回行っていたとして、県警は週明けにも、同容疑で前橋地検に追送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、河野被告は昨年8月頃から同法違反(名義貸し)容疑で逮捕されたバス運行会社「陸援隊」(千葉県印西市)の社長針生裕美秀(ゆみひで)容疑者(55)から同社の名義を借りて、「河野交通」などの屋号で営業。昨年12月、中国人らを対象にしたツアーを運行した疑いが持たれているが、その後の捜査で、このツアー以外にも昨年8月以降、同様のツアーを複数回、開催していたことがわかった。
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