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交通労連 軌道バス部会

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2011/07/08

2011.7.8 NO.372

被災高速道で事故急増 宮城44%岩手12%福島9%

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 東日本大震災の発生後、岩手、宮城、福島3県の高速道路で事故が急増している。地震によってゆがんだ路面にできた無数の凹凸の上を通ったトラックなどからの落下物に、後続車両が乗り上げる事故が多発しているためだ。被災者を対象に無料化が始まった6月20日以降は交通量も増え、事故の増加傾向に拍車が掛かっている。重大な事故につながりかねないだけに、各県警は警戒を強めている。
 宮城県石巻市まで荷物を運んでいたトラック運転手の男性(44)は4日朝、三陸自動車道の松島北インターチェンジ(IC)付近で、「バーン」と破裂音を聞き、慌てて路肩に停車した。トラックのタイヤ1本がパンクしていた。落下物の上を走ったことが原因とみられた。
 男性は「震災後は路上に凹凸がたくさんあり、落下物も多い。慎重に運転していたが、防ぎようがなかった」と振り返る。
 3県の高速道と自動車専用道の事故件数は表の通り。3月11日から6月30日にかけ、宮城は前年同期比44%増の542件に上ったほか、岩手は12%増の223件、福島は9%増の420件だった。
 宮城の542件のうち、路上の落下物に乗り上げて横転するなどした事故は94件と、前年同期の3倍以上のペースで発生している。岩手、福島両県でも増えており、全体の件数を押し上げた形だ。
 青森―白河IC間で見つかった落下物は約5000個と、前年同期より7割以上も多い。建設資材やビニールシートなどのほか、凹凸を走行した衝撃によって外れた車の部品も目立つ。
 東日本高速道路東北支社によると、路面の凹凸やひびなどの破損は、東北道全線で約1800カ所も確認されている。
 東北道の復旧工事が完了するのは2012年度末とされている。同社は「全面通行止めにして工事をするわけにもいかず、少しずつしか進められない」と嘆く。
 6月20日には被災者対象の高速道無料化が始まった。高速道や自動車専用道の利用者が増えたことに伴い、事故の発生ペースも上がった。
 料金所では、被災証明書などを提示する一般レーンに長い行列ができ、追突事故が続発。高速道に慣れてない運転手の事故も目立つという。
 帰省や行楽が本格化する8月には、さらに交通量が増えることも予想される。3県警は「落下物を避けることができるように車間距離を十分に保ち、スピードも控えて運転してほしい」と呼び掛けている。





JR部品脱落 ボルト破断が原因 国の点検指示守らず

 岩見沢市内のJR函館線を走行中の稚内発札幌行き特急スーパー宗谷(4両編成)から動力伝達装置の部品「補機駆動軸」などが相次ぎ脱落したトラブルで、JR北海道は6日、札幌市内で記者会見し、駆動軸を固定するボルト4本が折れていたことが原因となったと発表した。4本のうち3本に金属疲労の跡があった。国土交通省は5月下旬にこの駆動軸の点検をJR各社に指示したが、同社は折れたボルトを点検していなかった。
 同社によると、折れたのは、エンジンの動力を発電機に伝える補機駆動軸と油圧装置をつなぐ動力伝達部の鉄製のボルト(直径10ミリ、長さ30ミリ)4本。先頭4号車底部にあり、4本のボルトのうち3本で金属疲労を示す線状の跡が見つかった。





バスと衝突、軽乗用車の女性大けが

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大型観光バスと衝突、軽乗用車の女性が大けがをした事故現場=7日午後3時54分、鶴岡市早田  7日午後1時35分ごろ、鶴岡市早田の道の駅「しゃりん」前の国道7号で、近くのアルバイト本間真美さん(37)の軽乗用車と、山形市小白川町1丁目、山交バス運転手小島善弘さん(45)の大型観光バスが衝突、本間さんが肋骨(ろっこつ)を折る大けがをした。バスには山形十中(山形市)の2年生31人と職員2人の計33人が乗っていたが、けがはなかった。
 鶴岡署などによると、本間さんがしゃりん駐車場から新潟方面に右折しようとした際、右から直進してきた小島さんとぶつかった。生徒たちは日帰りの体験学習で同市鼠ケ関を訪れ、市立加茂水族館に向かう途中だったという。





熊本の路線バス、電車乗り放題 「Kidsパス」7日発売


 県内で路線バスを運行する5事業者(熊本市交通局、産交バス、熊本電鉄、熊本バス、熊本都市バス)は、夏休み期間中に各社の電車や路線バス全線が千円で乗り放題になる子ども専用の定期券「Kidsパス」を7日から販売する。
 利用期間は21日-8月31日。小学生以下が対象で、代理人による購入も可能だが、子どもの顔写真(縦3センチ×横2・5センチ)1枚と健康保険証などの年齢を証明できるものが必要になる。高速バスや特急バス、空港リムジンバスなど一部路線は利用できない。
 市交通局は「小旅行などで利用してほしい」と話している。各事業者の営業所や駅などで取り扱う。市交通局営業推進室=096(361)5233。






HIS、宮城県でのボランティアツアー募集開始-参加しやすい週末出発で

 エイチ・アイ・エス(HIS)は、一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク(SBN)と共同で、週末を利用して東日本大震災の被災地復興を支援する「東北地方の今を感じる。あなただからできるボランティアツアー」の募集を開始した。これはSBNが設立した、震災で大きな被害を受けた地域の復興のために「学び」と「仕事」を創り出す「きぼうの学校プラットフォーム」事業のプロジェクトの1つとして実施するもの。HISも協力メンバーとして同プラットフォームに参画している。
 ツアーはHISが主催するRQ市民災害救援センターと連携して実施。支援活動地域は宮城県の登米市、南三陸町、気仙沼市、石巻市を予定しており、現地でそのときに必要とされている支援活動をRQ市民災害救援センターの決定のもと、実施する。日程は週末を利用し、月曜日の早朝新宿着とすることで、仕事などで忙しい人やボランティア未経験者も参加しやすいよう工夫した。また、未経験者も参加しやすいように、初日にボランティア講習を設定した。
 出発日は8月6日の土曜日で、8日の月曜日までの1泊3日。出発地は新宿で、募集人員は40名。旅行代金は往復の交通費、宿泊施設利用料、ボランティア講習費を含めて1名9600円。食費は参加者の負担とした。募集期間は7月31日までで、定員になり次第募集を締め切る。
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