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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2017/09/26

NO.1275

日本海沿線縦断観光ルートを確立/.新潟市など4市+高速バスのWILLER






 新潟市、敦賀市、舞鶴市、豊岡市の4市と高速バス事業者のWILLER(ウィラー)が発起人となり、日本海沿線を結ぶ新たな観光ルーツを創出の官民プロジェクトを立ち上げた。
 「表と裏ではなく、日本海側が主要な移動ルートだったことを思い起こし、それが誇りとなるようになるよう多くの人に来ていただきたい」と、プロジェクト事務局を引き受けた新潟市の篠田昭市長は訴える。
 今後、さらに日本海沿線の自治体や観光・交通事業者の参画を求め、訪日外国人旅行者の定番となっている富士山を経由する東京~大阪間のゴールデンルートに匹敵する「日本海縦断観光ルート」の確立し、観光による交流人口を増やし、日本海沿線の経済発展を目指す。
 同プロジェクトは、日本海沿線には9870万人の旅行者がいると試算する。ところが、観光庁がまとめた訪日外国人の宿泊数の4割は東京都と大阪府に集中。今回発起人となった4市のうち新潟市、敦賀市、豊岡市のある新潟県、福井県、兵庫県は、いずれもその他2割の約30県の中に含まれ、せっかく観光客が訪れても、再び太平洋側に戻っているという焦りがある。「ほとんどが北へ向かって南北で移動する」(多々見良三舞鶴市長)という状態だ。
 篠田市長は立ち上げの動機をこう説明する。「日本海のすばらしさを大勢の皆様に実感していただきたい。しかし、日本海沿岸を動こうとすると、うまくいかない。どうすればよいのか、4市1社で声を旗揚げした。今後、多くの方々に参画いただきたい。日本海側の魅力伝えようじゃないかという機運が一気に高まることを期待している」。
 また、民間唯一の発起人であるWILLERの村瀬茂高社長も、同業他社の参画を呼び掛ける。「日本海沿線には歴史があり文化がある。京都大阪だけでなく、こうした観光ルートを作ることは非常に大切。WILLERがやるではなく、もっとたくさんの交通事業者と連携して、観光交通の構築ができれば」。
 日本海縦断観光ルートを設立するためには、そのテーマが必要になる。また、それぞれの観光地をつなぐ観光交通が充分に整っていないという弱点がある。プロジェクトではこれらの課題を認識し、人材育成、観光交通、M情報発信の3つの部門を作り、日本海沿線の観光課題の解決にあたる。この夏にも第一弾として観光商品を発表、2018年初頭には発起人5者と新たな参画団体を加えた協議会を立ち上げる。達成目標については、「協議会立ち上げ時に発表する」(村瀬社長)。














千葉駅―幕張メッセに直行バス






 京成グループの「ちばフラワーバス」(山武市)は10月2日から、JR千葉駅周辺の「千葉都心」と幕張メッセを核とする「幕張新都心」とのバスの直行便を運行する。当面は平日の朝~夕方に上下9便を運行し、利用状況などを踏まえ、土日の運行や増便を検討する。
 同社によると、これまで千葉駅と幕張新都心を公共交通機関で行き来するには、電車やモノレール、バスのいずれでも乗り換えが必要だった。同社は、幕張メッセで開かれる大型イベントへの来場者を千葉駅周辺に呼び込みたい考えだ。さらに、2020年東京五輪・パラリンピックに向け、会場となる幕張メッセと千葉駅を結ぶ交通手段として定着させたい狙いもある。
 直行便は高速バスの車両を利用する。1便につき50人前後の先着順で、運賃は片道400円。スーツケースなど大きな荷物はトランクに積むことができる。
 千葉都心側の停留所は、千葉駅東口、旧パルコ前の中央二丁目、京成ホテルミラマーレで、幕張新都心側はJR海浜幕張駅、幕張メッセ中央、イオンモール幕張新都心の3か所。全行程の運行時間は約1時間だが、例えば千葉都心側を出発した場合、京成ホテルミラマーレから海浜幕張駅までは約30分を想定している。途中に停留所が少ないことから、渋滞を避けたルートを通ることもできるという。














新幹線延伸、札幌駅ホーム地下案も






 北海道新幹線の札幌延伸を巡る札幌駅ホーム位置問題で、JR北海道と鉄道・運輸機構が駅地下にホームを建設する案を検討していることが23日、複数の関係者への取材で分かった。現在は現駅案と駅東側案が協議されているが、いずれも地上にホームを造る案で、在来線への影響や費用負担を巡り結論が出ず、膠着こうちゃく状態になっている。
 2012年に国が認めた現駅案では、在来線の大幅減便が迫られ、JR北が難色を示している。駅東側案では、在来線への影響はほとんどないものの、駅の商業施設JRタワーの改修に多額の費用がかかることが課題になっている。
 建設主体の鉄道・運輸機構は今年6月、札幌市内は札幌駅から約1キロは高架、それ以外はトンネルとする計画を明らかにしており、30年度の札幌延伸に向けて札幌駅ホーム問題の解決が懸案になっている。
 地下工事の場合、JR北が新たに負担する費用は原則としてないが、鉄道・運輸機構だけでなく、道と札幌市が費用の6分の1ずつを負担する必要が出てくる。そのため、新たな負担増に対する道議会や札幌市議会、道民の反発も予想される。
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幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


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