NO.1236
バスタ新宿、5月3日に利用者数が過去最多を更新/4万1000人
国土交通省は、東京の新宿駅のバスターミナル、バスタ新宿のゴールデンウィーク期間(4月28日~5月7日)の高速バスの利用実績を発表した。
期間中の利用者数は、36万5000人だった。一部の到着便がバスタ新宿に移行していなかった前年同期と比べて44.3%増となった。日平均利用者数は3万7000人。期間中の最大利用者数は5月3日の4万1000人/日で、これまでの最高だった2016年12月29日の3万8000人/日を上回った。
最大バス便数は5月6日の1720便/日で、前年同期と比べて同35.6%増だった。
金額式の回数券「マイレールチケット21」を発売へ/養老鉄道
養老鉄道は、21枚綴りの回数券「マイレールチケット21」を5月12日から発売する。従来の回数券は区間毎の発売となっていたが、新回数券は大手私鉄の回数券のような金額式となり、同じ運賃であればどの区間でも利用できるほか、乗り越した場合も、乗車区間の運賃と回数券の金額との差額を精算すればよくなる。
鉄道の回数券は11枚綴りで発売額が10枚分というパターンが多いが、新回数券は21枚綴り。従来の養老鉄道の回数券は7枚綴りだったので、3倍の枚数になる一方、割引額もアップさせ、有効期間も従来は1ヵ月だったのに対して6ヵ月に延びる。発売日から6ヵ月後の月末日まで有効なので、月始めに買うと有効期間は実質的に7ヵ月近くなるという。
上毛電鉄のLRT化費用試算結果を受け見送り濃厚に/沿線協議会
前橋、桐生、みどりの群馬県内3市でつくる上電沿線市連絡協議会は、上毛電鉄を次世代型路面電車(LRT)化した場合、想定される最短区間でも概算118億円の整備費用が必要との調査結果を明らかにした。LRTは利用者の減少が続く上電の再生策として検討されているが、費用対効果が薄いとして整備が見送られる公算が大きくなった。
協議会事務局の前橋市によると、調査は導入区間をJR前橋駅-上電中央前橋駅(1km)、JR前橋駅-上電大胡駅(9.3km)、JR前橋駅-JR桐生駅(26.7km)の3パターンを想定し、整備費用や利用者数の採算ラインを調べた。
整備費用は、軌道を造るための道路拡幅費用がかさみ、区間が最も短いJR前橋駅-上電中央前橋駅で118億円、最も長いJR前橋駅-JR桐生駅間は220億円かかるとされた。そこで採算が取れる上電の利用者数は最も低く見積もっても1日当たり5300人となり、現状(15年度)の同4310人と開きがあることが分かった。協議会ではLRT化がどの程度利用者増につながるか、さらに試算するとしている。
養老鉄道の駅周辺移住者に定期券代を1年間助成へ/岐阜県神戸町
岐阜県神戸町は6月から、同町に移住し養老鉄道の駅周辺に住宅を購入した人を対象に定期券の購入費を1年間助成する。同町は「養老鉄道を活かした移住・定住の促進」施策の一環として、宅地分譲など駅周辺に移住しやすい環境づくりも進め、鉄道利用者を年間1万人ほど増加させる目標を掲げている。助成は住み始めた当初から移住者に養老鉄道を利用してもらうことで、継続的な利用を促して鉄道の存続にも弾みをつける狙い。
定期券は町が助成し、最初の半年間は利用区間を限定し、一律5千円で購入できるようにする。次の半年間は一律5千円を助成し、実質半年分が無料になる。
宅地分譲では、同町土地開発公社が広神戸駅から1km圏内の23区画、計5375平方メートルを造成。1区画730万円から910万円で今年4月に販売を始めると、町内外の人が8区画を購入したという。また、広神戸、北神戸の両駅周辺の市街化調整区域でも、一般住宅の建築を可能にする規制緩和を6月から実施する予定という。
国土交通省は、東京の新宿駅のバスターミナル、バスタ新宿のゴールデンウィーク期間(4月28日~5月7日)の高速バスの利用実績を発表した。
期間中の利用者数は、36万5000人だった。一部の到着便がバスタ新宿に移行していなかった前年同期と比べて44.3%増となった。日平均利用者数は3万7000人。期間中の最大利用者数は5月3日の4万1000人/日で、これまでの最高だった2016年12月29日の3万8000人/日を上回った。
最大バス便数は5月6日の1720便/日で、前年同期と比べて同35.6%増だった。
金額式の回数券「マイレールチケット21」を発売へ/養老鉄道
養老鉄道は、21枚綴りの回数券「マイレールチケット21」を5月12日から発売する。従来の回数券は区間毎の発売となっていたが、新回数券は大手私鉄の回数券のような金額式となり、同じ運賃であればどの区間でも利用できるほか、乗り越した場合も、乗車区間の運賃と回数券の金額との差額を精算すればよくなる。
鉄道の回数券は11枚綴りで発売額が10枚分というパターンが多いが、新回数券は21枚綴り。従来の養老鉄道の回数券は7枚綴りだったので、3倍の枚数になる一方、割引額もアップさせ、有効期間も従来は1ヵ月だったのに対して6ヵ月に延びる。発売日から6ヵ月後の月末日まで有効なので、月始めに買うと有効期間は実質的に7ヵ月近くなるという。
上毛電鉄のLRT化費用試算結果を受け見送り濃厚に/沿線協議会
前橋、桐生、みどりの群馬県内3市でつくる上電沿線市連絡協議会は、上毛電鉄を次世代型路面電車(LRT)化した場合、想定される最短区間でも概算118億円の整備費用が必要との調査結果を明らかにした。LRTは利用者の減少が続く上電の再生策として検討されているが、費用対効果が薄いとして整備が見送られる公算が大きくなった。
協議会事務局の前橋市によると、調査は導入区間をJR前橋駅-上電中央前橋駅(1km)、JR前橋駅-上電大胡駅(9.3km)、JR前橋駅-JR桐生駅(26.7km)の3パターンを想定し、整備費用や利用者数の採算ラインを調べた。
整備費用は、軌道を造るための道路拡幅費用がかさみ、区間が最も短いJR前橋駅-上電中央前橋駅で118億円、最も長いJR前橋駅-JR桐生駅間は220億円かかるとされた。そこで採算が取れる上電の利用者数は最も低く見積もっても1日当たり5300人となり、現状(15年度)の同4310人と開きがあることが分かった。協議会ではLRT化がどの程度利用者増につながるか、さらに試算するとしている。
養老鉄道の駅周辺移住者に定期券代を1年間助成へ/岐阜県神戸町
岐阜県神戸町は6月から、同町に移住し養老鉄道の駅周辺に住宅を購入した人を対象に定期券の購入費を1年間助成する。同町は「養老鉄道を活かした移住・定住の促進」施策の一環として、宅地分譲など駅周辺に移住しやすい環境づくりも進め、鉄道利用者を年間1万人ほど増加させる目標を掲げている。助成は住み始めた当初から移住者に養老鉄道を利用してもらうことで、継続的な利用を促して鉄道の存続にも弾みをつける狙い。
定期券は町が助成し、最初の半年間は利用区間を限定し、一律5千円で購入できるようにする。次の半年間は一律5千円を助成し、実質半年分が無料になる。
宅地分譲では、同町土地開発公社が広神戸駅から1km圏内の23区画、計5375平方メートルを造成。1区画730万円から910万円で今年4月に販売を始めると、町内外の人が8区画を購入したという。また、広神戸、北神戸の両駅周辺の市街化調整区域でも、一般住宅の建築を可能にする規制緩和を6月から実施する予定という。
スポンサーサイト