NO.1272
新東名バス火災、同型でも 国交省、早期の点検要求
愛知県岡崎市の新東名高速道路を走行中に出火した大型バスと同型のバスが、北海道で火災を起こしていたことが15日、国土交通省への取材で分かった。三菱ふそうトラック・バス製大型バスの型式「MS96VP」で、いずれもリコールによる回収、修理済みだった。国交省は火災が相次いだことを受け、同型バスを所有する事業者に対し、早期に点検するよう求めている。
国交省によると、9日に新東名高速道路上り線を走行中の高速乗り合いバス(乗客乗員41人)から出火し、その後全焼した。14日には北海道小樽市の国道を走行中の回送バス(乗員1人)でも火災が発生した。いずれもけが人はなかった。
オリジナルヘッドマークの列車掲示希望者募集/わたらせ渓谷鉄道
わたらせ渓谷鉄道(みどり市)は、列車に付けるオリジナルヘッドマークを募集している。家族や友人の誕生日、恋人へのプロポーズなどを想定していて、同鉄道にもっと愛着もってもらうとともに財務支援の役割にも期待をかける。掲示後はマークをもらえる。
ヘッドマークは直径57cmのアルミ複合板で、料金は個人が10日間掲示で3万2400円。デザインをデジタルデータで送ると、受託業者が1~2ヵ月で制作するが、デザインを依頼する場合は別途料金がかかる。企業からも受け付け、料金は応相談という。
常磐線・竜田-富岡間の再開に向けて試運転を開始/JR東日本
JR東日本は、東日本大震災と原発事故の影響で運休している常磐線・竜田-富岡間(6.9km)で、10月21日の運転再開に向けて試運転を始めた。震災の津波で駅舎が流失した富岡駅(福島県富岡町)では、震災前より北側に約100m移転させ、新駅舎の再建工事が進んでいる。
同社は14、15日に試運転して、線路や橋の状況を点検するほか、踏切や信号機などの設備の動作を確認する。その後は乗務員を乗せた訓練運転を実施する。
LCC向けフリー切符に10月から「U25」版を追加/JR北海道
JR北海道は、LCC利用者を対象に発売しているフリー切符「ひがし北海道フリーパス」と「きた北海道フリーパス」に、12歳以上25歳以下を対象にした「U25」版を追加する。若い世代が将来の鉄道利用者になってもらえることに期待をかける。
「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」は、道東や道北地域のJR線が4~5日間乗り降り自由となる切符で、2017年度(9月10日時点)の売上げは前年同期の2倍に当たるおよそ1030枚のヒット商品になっている。
今回発売される「ひがし北海道フリーパスU25」(価額1万2千)と「きた北海道フリーパスU25」(同1万円)は、通常版より2500~3500円割安。発売期間は10、11月の2ヵ月間で、新千歳空港駅(千歳市)で搭乗当日のみ発売する。利用期間は、「ひがし」が10月1日~12月4日、「きた」が10月1日~12月3日。
電車の回生電力で電動バスを運行する実証事業開始へ/さいたま市
さいたま市は、住友商事と埼玉高速鉄道の協力を得て、世界初となる、電車の回生電力を電動バスに超急速充電する「ゼロエミッション地域公共交通インフラ(電動バス)」の開発・実証事業を開始する。
今回の事業では、回収することが従来難しかったとされる電車の回生電力を蓄電池に全量回収し、パンタグラフ接触式充電器により電動バスに5分以内で超急速充電するというもの。2018年秋、埼玉高速鉄道・浦和美園駅(さいたま市)のバスターミナルに超急速充電システムを設置し、JRさいたま新都心駅(同)との間で電動バスの運行実証を開始する。20年には、東京オリンピック・パラリンピックの会場間をつなぐ交通機関として営業運行を開始する予定としている。
「ねこカフェ列車」を運行し、保護された猫の里親探し/養老鉄道
養老鉄道は、殺処分を前に保護された猫と触れ合う「ねこカフェ列車」を、養老線でこのほど運行した。列車はカフェ風の装いで、東京や福岡など全国から応募のあった79人の乗客がお茶や食事を楽しみながら、2時間近く猫と戯れるひとときを過ごした。
「里親探しの機会にしたい」と同鉄道が企画したもので、全国初の試みという。3両編成の列車は大垣駅を起点に養老-池野間を往復し、約40kmのコースを2回に分けて運行。猫の保護活動を行う「こねこカフェ Sanctuary」(各務原市)の協力で、生後2ヵ月から2歳までの猫24匹が乗った。
愛知県岡崎市の新東名高速道路を走行中に出火した大型バスと同型のバスが、北海道で火災を起こしていたことが15日、国土交通省への取材で分かった。三菱ふそうトラック・バス製大型バスの型式「MS96VP」で、いずれもリコールによる回収、修理済みだった。国交省は火災が相次いだことを受け、同型バスを所有する事業者に対し、早期に点検するよう求めている。
国交省によると、9日に新東名高速道路上り線を走行中の高速乗り合いバス(乗客乗員41人)から出火し、その後全焼した。14日には北海道小樽市の国道を走行中の回送バス(乗員1人)でも火災が発生した。いずれもけが人はなかった。
オリジナルヘッドマークの列車掲示希望者募集/わたらせ渓谷鉄道
わたらせ渓谷鉄道(みどり市)は、列車に付けるオリジナルヘッドマークを募集している。家族や友人の誕生日、恋人へのプロポーズなどを想定していて、同鉄道にもっと愛着もってもらうとともに財務支援の役割にも期待をかける。掲示後はマークをもらえる。
ヘッドマークは直径57cmのアルミ複合板で、料金は個人が10日間掲示で3万2400円。デザインをデジタルデータで送ると、受託業者が1~2ヵ月で制作するが、デザインを依頼する場合は別途料金がかかる。企業からも受け付け、料金は応相談という。
常磐線・竜田-富岡間の再開に向けて試運転を開始/JR東日本
JR東日本は、東日本大震災と原発事故の影響で運休している常磐線・竜田-富岡間(6.9km)で、10月21日の運転再開に向けて試運転を始めた。震災の津波で駅舎が流失した富岡駅(福島県富岡町)では、震災前より北側に約100m移転させ、新駅舎の再建工事が進んでいる。
同社は14、15日に試運転して、線路や橋の状況を点検するほか、踏切や信号機などの設備の動作を確認する。その後は乗務員を乗せた訓練運転を実施する。
LCC向けフリー切符に10月から「U25」版を追加/JR北海道
JR北海道は、LCC利用者を対象に発売しているフリー切符「ひがし北海道フリーパス」と「きた北海道フリーパス」に、12歳以上25歳以下を対象にした「U25」版を追加する。若い世代が将来の鉄道利用者になってもらえることに期待をかける。
「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」は、道東や道北地域のJR線が4~5日間乗り降り自由となる切符で、2017年度(9月10日時点)の売上げは前年同期の2倍に当たるおよそ1030枚のヒット商品になっている。
今回発売される「ひがし北海道フリーパスU25」(価額1万2千)と「きた北海道フリーパスU25」(同1万円)は、通常版より2500~3500円割安。発売期間は10、11月の2ヵ月間で、新千歳空港駅(千歳市)で搭乗当日のみ発売する。利用期間は、「ひがし」が10月1日~12月4日、「きた」が10月1日~12月3日。
電車の回生電力で電動バスを運行する実証事業開始へ/さいたま市
さいたま市は、住友商事と埼玉高速鉄道の協力を得て、世界初となる、電車の回生電力を電動バスに超急速充電する「ゼロエミッション地域公共交通インフラ(電動バス)」の開発・実証事業を開始する。
今回の事業では、回収することが従来難しかったとされる電車の回生電力を蓄電池に全量回収し、パンタグラフ接触式充電器により電動バスに5分以内で超急速充電するというもの。2018年秋、埼玉高速鉄道・浦和美園駅(さいたま市)のバスターミナルに超急速充電システムを設置し、JRさいたま新都心駅(同)との間で電動バスの運行実証を開始する。20年には、東京オリンピック・パラリンピックの会場間をつなぐ交通機関として営業運行を開始する予定としている。
「ねこカフェ列車」を運行し、保護された猫の里親探し/養老鉄道
養老鉄道は、殺処分を前に保護された猫と触れ合う「ねこカフェ列車」を、養老線でこのほど運行した。列車はカフェ風の装いで、東京や福岡など全国から応募のあった79人の乗客がお茶や食事を楽しみながら、2時間近く猫と戯れるひとときを過ごした。
「里親探しの機会にしたい」と同鉄道が企画したもので、全国初の試みという。3両編成の列車は大垣駅を起点に養老-池野間を往復し、約40kmのコースを2回に分けて運行。猫の保護活動を行う「こねこカフェ Sanctuary」(各務原市)の協力で、生後2ヵ月から2歳までの猫24匹が乗った。
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