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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2017/06/26

NO.1248

長野 スキーバス事故 バス会社社長らを今週にも書類送検へ


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 去年、大学生など15人が死亡した長野県軽井沢町のバス事故で、事故原因は死亡した運転手がギアチェンジの操作ミスなどをしたことだったと結論づけたことが、捜査関係者への取材でわかりました。警察は、バス会社の社長らが大型バスの運転に不慣れな運転手への指導を怠ったとして、今週にも業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針を固めました。
 去年1月15日の未明、長野県軽井沢町で、スキーバスがカーブを曲がりきれず道路脇に転落し、乗客の大学生など15人が死亡、26人がけがをした事故で、警察は、同型のバスの走行実験などを行い、事故原因を捜査してきました。
 その結果、死亡した土屋廣運転手(当時65)が、現場手前の下り坂で、ギアチェンジの操作ミスをしたことで、エンジンブレーキなどが利かないニュートラルの状態になった疑いがあり、フットブレーキも十分踏み込めなかったことが事故原因だと結論づけたことが、捜査関係者への取材でわかりました。
 さらに、バスを運行していた東京のイーエスピーの社長と運行管理担当の元社員は、死亡した運転手が「大型バスの運転は不安だ」と話すなど、重大な事故を起こす可能性があると予測できたのに、大型バスの運転技能を十分確認せずに乗務させるなど、適切な指導を怠っていたこともわかりました。
 警察は、死亡した運転手を過失運転致死傷の疑いで、会社の社長と元社員を業務上過失致死傷の疑いで、今週にも書類送検する方針を固めました。














観光バスと車が衝突 1人死亡12人軽傷


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 24日、愛知・田原市で、観光バスが軽乗用車と衝突し、軽乗用車の運転手が死亡する事故があった。
 24日正午すぎ、愛知・田原市の国道42号で、名鉄観光バスが軽乗用車と正面衝突した。 この事故で、軽乗用車を運転していた田原市の農業・葉山設子さん(75)が、胸などを強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
 また、観光バスの乗員・乗客42人のうち、乗客12人が病院に運ばれたが、いずれも軽傷だという。
現場は、片側1車線の見通しのいい緩やかなカーブで、警察は、軽乗用車がセンターラインをはみ出しバスに衝突した可能性があるとみて、事故の状況を調べている。














仙台市バス運転中にポケGO 「メール確認ついでに」




 仙台市は22日、市営バスの男性運転手(60)が乗客約5人を乗せた営業運転中に、人気ゲーム「ポケモンGO」をしていたと発表した。市は「信号待ちの間で走行中ではなく、道路交通法違反にはあたらない」としているが、運転手を乗務から外している。
 ドライブレコーダーを確認したところ、20日朝の約30分間、仙台市内を営業運転中の運転手がたびたび視線を落とし、信号待ちの間にスマホを操作する様子を確認した。「メールが来たので確認し、ついでにポケモンGOを起動した。過去にも数回やった」と話したという。
 市は再発防止策として、今後は乗務前に運転手のスマホを収納バッグに入れて施錠し、車内に持ち込む。事故などで緊急通報をする際はカッターでバッグを切り、通報する。交通局の担当者は「緊急時でも大きなロスにはならない」としている。
 市営バスでは、昨年10月にも、40代の男性運転手がポケモンGOをしながら回送運転し、物損事故を起こしている。














路線バスにひかれ 9歳男児重傷


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 東京・杉並区で夕方、小学4年の男の子(9)がバスにひかれ、重傷を負った。22日午後6時すぎ、杉並区久我山で、小学4年の男の子が路線バスにひかれ、左腕を骨折する重傷を負った。
 男の子は、塾からの帰りで、渋滞中の車の間を抜けて道路を渡ろうとしたところ、バスにはねられたという。バスは回送中で、乗客はいなかった。














映画撮影で「白バス」出演者ら運ぶ


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 映画の撮影のために、許可を受けていない、いわゆる「白バス」を使って出演者らを運んだ疑いで、ロケバス会社の社長らが、警視庁に逮捕された。
 ロケバス会社の社長・吉野 実(まこと)容疑者(53)と、映画プロデューサー・湊谷恭史容疑者(44)、鈴木嘉弘容疑者(53)の3人は、国の許可を得ていない自家用バスで、映画の出演者らを運んだ疑いが持たれていて、国交省が定める運賃より、最大で7割安く運んでいたという。
 社長の吉野容疑者は容疑を認めているが、湊谷容疑者と鈴木容疑者は否認している。湊谷容疑者は、「蛇にピアス」、鈴木容疑者は、「陰日向に咲く」などの映画の制作に関わっている。













ヤマト運輸、全但バスと「客貨混載」を開始…物流効率化とバス路線網維持



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 ヤマト運輸は、全但バスと6月22日から兵庫県の県北に位置する豊岡市内の江原地区と神鍋高原地区を結ぶ路線バスで「客貨混載」を開始した。
 過疎化や高齢化が進む中山間地域におけるバス路線網の維持と、物流効率化による地域住民の生活サービス向上が目的。
全但バスは、宅急便を輸送するため、中央部に荷台スペースを確保した路線バスを1台導入した。このバスは、客貨混載専用のバスと分るようにオリジナルデザインをラッピングした。
 ヤマト運輸のセールスドライバーが神鍋高原の住民に配達する宅急便を、JR江原駅で路線バスに積み込み、神鍋高原の東河内バス停留所で担当のセールスドライバーに引き渡す。
 「客貨混載」を実施することで地域のバス路線網が維持され、地域住民は安定的に路線バスを利用できる。また、ヤマト運輸のセールスドライバーが神鍋高原に滞在できる時間が増えるため、当日発送の集荷締め切り時間が13時から15時まで2時間延長されるなど、宅急便のサービスも向上する。
 全但バスは、路線バスの空きスペースで宅急便を輸送することで、バス路線網の維持につながる新たな収入源を確保できる。
 ヤマト運輸としては従来、昼の到着荷物を取りにセンターに戻っていたセールスドライバーの代わりに、全但バスが荷物を運ぶため、移動時間を大幅に削減でき、集配効率が向上、休憩時間も取りやすくなる。さらに、日高センターと神鍋高原間の1日のトラック走行距離が往復約30km削減になり、燃料費やCO2排出量の削減にもつながる。














バスレーン通行方法の全国統一、高速道路の路側帯通行、いずれも難しい...警察庁






 バイクのバスレーンの専用通行帯の通行方法が、公安委員会によってルールが違うことや、渋滞時のすり抜け防止などのために、二輪車の高速道路の路側帯通行を求める意見に対して、警察庁は、いずれも難しいと答えた。
 22日、警察庁が参加した民進党のオートバイ議員連盟総会で、昨年12月に民進党が関係省庁に申し入れた重点要望に答えた。
 バスレーンの通行方法は、専用通行帯を自転車だけが通行できる場合、原付バイクを含める場合、また自動二輪車まで走行可能な場合があり、一様ではない。運用基準は都道府県によって異なることが安全運転や違反を助長するとして、二輪関係団体が要望。同党が国家公安委員長に統一化を求めていた。
 全国のバスレーンは、全国の道路総延長120万kmに対して777kmある。警察庁は「バス専用通行帯の運用基準は朝夕の通勤時間帯に混雑激しい道路で路線バスの正常な運行を確保する場合に行っている」とした上で、「二輪車の通行では安全確保の観点から、交通量、バスダイヤ、二輪車交通量に勘案して、指定する。路線ごとに総合的な判断が必要。全国的な統一基準を示すことは難しい」と、話した。
 また、路側帯走行についても、「落下物とか事故故障などを走行車線の危険を一時的に避けるため、やむを得ず停車させる場合に利用されている。高速道路の閉鎖空間は待機場所として利用できるのは路側帯しかない」と、役割を説明した上で、「走行は危険。安全の観点からは危険防止に必要な場合に限られると考えている」と、答えた。
 高速道路の二輪車の車線間のすり抜けは、重大事故につながりやすいく、四輪車のドライバーから問題が指摘されている。一方で、二輪車が四輪車と同じ流れで走ることは不可能な場合があると、二輪車利用者の指摘もある。
 全国オートバイ協同組合連合会の吉田純一前会長は「炎天下の渋滞時などに限って緊急避難的に、制限時速を設定して路側帯通行を可能とすべきだ」と主張する
民進党の重点要望は全部で8項目あり、警察庁関連の要望は2項目だった。














最上級バスの旅「碧号」誕生、客室やトランクに初採用いろいろ…クラブツーリズ



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 「最上級バスの旅」を提供するクラブツーリズムの「ロイヤルクルーザー四季の華」に新型車が加わる。日野『セレガ』ベースの18人乗り豪華バス、「碧(あおい)号」。なの花交通(千葉県佐倉市)が車両保有・運行を担い、7月1日から営業運転に就く。
 碧号は、「ロイヤルクルーザー 四季の華」を担う現行車両の、「海号」「空号」に次ぐ3種目。2016年登場の海号は、日の丸自動車が運行。2017年4月登場の空号は、神奈中観光が運行。ともに三菱ふそうトラック・バス『エアロエース』『エアロクィーン』がベース。
 海号・空号の定員が21名に対し、碧号は、3名減の18名。そのぶん座席空間が拡大し、全面革張りシートの横幅は51cm、シートピッチ(座席間の広さ)は128.5cmと、さらにゆとりを持たせた。
 6月23日に行われた試乗会で、実際に乗ってみると、足元と頭上に進化を感じる。足元には、リビングのソファ前に置かれたテーブルを想わせる木製(椋(むく)の木)の机が広がる。
 また、頭上がいつも以上にすっきりし、圧迫感がない。従来の観光バスや路線バスにある、荷物棚がない。
 「乗客は、大事な手回り品を離れたところに置きたくないという思いがある。頭上の荷物棚に置くより、視界に入る位置、足元などに置きたいという気持ちがある。そうした思いを反映し、頭上の荷物棚を撤去し、足元空間に木製テーブルと荷物置きスペースを設けた」(同社)
 海号・空号の定員よりも3名減らした理由は、このあたりにあるかもしれない。この木製テーブルを配置するために、横3席1列ぶんを減らし、シートピッチを拡大させたと思われる。
 前後・上下方向にゆとりを持たせた碧号は、客席からの車窓にも工夫を込めた。「セレガのオプションにある細い窓枠、めいっぱいの大型窓を採用し、眺望を楽しめるようにした」という。
 従来の観光バスなどにあるようなカーテンもやめた。視界を遮る横スライド形カーテンをやめ、上から降りてくるロールカーテンを採用することで、窓まわりがすっきりした。
 碧号は、海号・空号にない新しい車内サービスも採用している。碧号は、NTTドコモと手を組み、「観光バスで初めて」というタブレット(iPad)を全席に配置。
 このタブレットでは、添乗員が撮影した記念写真などをリアルタイムに見られるほか、車内の専用プリンターで画像をプリントアウトすることもできる。
 また、添乗員が現在地の解説などを行っているときは、スライド同期機能を使い、添乗員の画面スライドにあわせて、乗客全員のタブレットも自動で画面を動かすことができる。また、Googleマップも表示でき、現在地を把握できたり、ドコモのdヒッツなどのエンタテイメントコンテンツも楽しめる。
 業界初はこれだけではない。従来はスーツケースやキャリーバックなどを積み込むトランクに、20個のロッカーと、冷蔵庫を搭載。「旅先で購入した生鮮食材やケーキなども、この冷蔵庫があれば心配なく運べる」という。
 木材をふんだんに使用したり、トランクにロッカーや冷蔵庫を搭載するなどで「電源増設や車体重量増加など厳しいハードルがあったのでは」と聞くと、「従来の60人乗りのベース車と比べて、電源も重量も変わらない。むしろ60人満席時よりも軽いかも」と話していた。
 碧号は、海号・空号とともに、クラブツーリズム最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ」の旅で活躍。6月23日現在、京都祇園祭、長良川鵜飼、大相撲名古屋場所、諏訪湖花火大会、日本海縦断といった「東京発、碧号利用」の旅が設定されている。














視覚障害者の利用への介助学ぶ運転士対象の講習を実施/神姫バス





 神姫バスは、視覚障害があるバス利用者への対応向上を図ろうと、運転士を対象にこのほど講習会を開いた。アイマスクや視野が狭く見える眼鏡を着けて車内を歩くなど視覚障害者の身になって、介助の仕方を学んだ。
 同社は明石市内の路線が多く、明石駅などから国立神戸視力障害センターへの利用者も多いため、いずれも昨年施行された障害者差別解消法や同市の障害者配慮条例を受け、6~8月に「視覚障害」をテーマにした講習会を計画している。














公共交通の利用促進に「ワップ」を地図を見やすく一新/和歌山市







 和歌山市は5月に、バスや鉄道の路線図を示した公共交通情報マップ「wap(ワップ)」をリニューアル作成した。観光客やシニア世代向け、地域別の5種類に分けて見やすくした。
 ワップは、同市を中心に駅やバス停をまとめた地図で、民間団体「和歌山の交通まちづくりを進める会」が公共交通の利用促進を目指して2006年に発行した。以降、バスの路線変更ごとに更新を重ね、13年からは市の委託事業として毎年発行している。
 今回、利用者から要望があった文字の拡大のため、マップを中央部、北部、南部・東部に分け、県立医大附属病院周辺や県庁前など停留所が複数ある場所は位置図も添えた。これに加え、観光版とシニア版も作成、観光版は英語を併記し、名所の写真をつけた。シニア版は同市在住の65歳以上に配られる老人優待利用券の対象施設や地域包括支援センターの場所を示した。














苫小牧市内の路線バスが市営から移譲後初めて赤字に/道南バス






 苫小牧市がこのほど公表したところでは、道南バス(室蘭市)が同市内で運行している路線バスについて、全21路線の2016年度(補助対象年度:15年10月~16年9月)の収支総額が前年度比4979万8000円減となり、4960万9000円の赤字になった。同市が12年4月に市営バスを同社に経営移譲して以降、初めて赤字に転じた。
 全21路線の利用者数は330万4684人(前年度比8万9391人減)。これまで黒字路線が赤字路線をカバーし、15年度収支もかろうじて18万9000円の黒字を保ったが、16年度は運賃ベースの総収入が6億4477万5000円に対して、総費用は6億9438万4000円となり赤字に転じた。
 利用者の減少に歯止めがかからない中、同社は経営の効率化などを図るため、今年4月に運行ダイヤを改正し、平日と土日の運行をそれぞれ40便前後減らし、従来より約1割の減便に踏み切っている。また、利用促進に向けて市や若者などと連携した活動も始めているが及ばなかった。














JR日豊線の高速化に向けて要望のための独自調査を開始/宮崎県






 宮崎県は、JR日豊線で列車の速度を上げて時間を短縮する「高速化」に向け、6月から独自の調査を始めた。調査費は2000万円。線路や駅の形状を基に手法を検討し、整備費や短縮時間を算出する。来年3月にも結果をまとめ、JR九州への要望に活用する方針。
 調査は、鉄道の土木設計などを行う専門業者に委託し、大分-鹿児島中央駅間(約330km)で実施。列車が速度を落とさずに通過できるよう、カーブの弧の大きさや、枕木の強化などを検討するという。日豊線は現在、宮崎-大分駅間(207km)が約3時間、宮崎-鹿児島中央駅間(約126km)が約2時間かかっている。














台風などによる乗客減が響き最終損益が3年ぶり赤字に/三陸鉄道






 第三セクター・三陸鉄道(宮古市)の2016年度決算で、県や沿線市町村からの補助金を含めた最終損益は約6千万円の赤字となった。最終赤字となるのは3年ぶり。同社では17年秋に予定されるJR山田線(盛岡-宮古間)の再開に期待を寄せている。
 補助金を除いた経常損益は約2億1600万円の赤字となり、経常赤字は6年度から23年連続、赤字幅も15年度より約8千万円拡大した。16年度はJR山田線の一部区間の運休に加え、台風10号の影響で団体客のキャンセルが相次ぎ、乗客は約51万人(前年度比約9万人減)、旅客収入も約2億6400万円(同約6500万円減)にとどまった。














夏季限定で2日間乗り放題切符を発売/新潟・長野の3セク鉄道






 第三セクターのえちごトキめき鉄道(上越市)としなの鉄道(上田市)は、両路線の2日間乗り放題切符「トキてつ・北しなのフリーきっぷ」を夏季限定で発売する。鉄道の相互利用を増やし、両県の観光施設などへの誘客を促す。
 切符はトキめき鉄道全線(妙高高原-市振)としなの鉄道北しなの線全線(長野-妙高高原)で使える。料金は大人2000円(小学生半額)で、利用期間は7月1日~8月13日。切符に合わせて、両路線の沿線にある博物館や美術館の入館割引券のほか、飲食店のサービス券などを特典として提供する。
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2017/06/19

NO.1247 慎重な論議必要~努力が報われる制度確立を

国土交通省は先月三十一日、路線バスに対する補助金の上限引き下げを当面見送ることを明らかにした。


 国交省は、バス事業者に収支改善を求め補助金の申請時には具体的な数値目標を示すよう文書で通知、引き下げを検討していた。業界団体や自治体からの反発が強かったことを理由としているが、収支改善の成果がみられない場合は、「今後も必要に応じて検討する」としている。


 この補助金の問題については今年三月、国交省から本年十月から来年九月末までを対象期間とする二〇一八年度分から、補助金の上限を四〇%に引き下げる案を事業者や自治体に説明していた。補助金の対象は、複数の市町村にまたがり運行している基幹的なバス路線で、現行では運行費用の四五%を上限に、国交省と自治体が二分の一ずつ支援しているもの。しかし、自治体などは「住民生活に深刻な影響が出ることが懸念される」など反発が多く先月末、日本バス協会の会合で、「一八年度は補助金の五%減額を見送る。当面は現状を維持する」との方針を示した。




 行政の考え方としては悪くない。減額した五%についてはいわゆる「インセンティブ」で、路線の維持・改善に努めた事業者に補助金を上乗せして交付するものだ。
 
 実際、補助金がほしいが故に敢えて「複数の市町村にまたがり」路線を編成するケースもなくはなく、違う意味で「自助努力」していない場合もあることからインセンティブ制度は頷ける。一方で、「地方の足の確保」のため採算が合わなくても努力している事業者も多いことから、「努力している事業者が報われる制度」が求められる。加えて、特に過疎地における輸送人員は極めて減少しており、「収支改善」となるとこれもまた課題だ。



 なお、地方バス路線維持費国庫補助金は約九十億円、地域公共交通確保維持改善事業として三百億円以上の予算が組まれている。

2017/06/19

NO.1246

マイクロバスが炎上 高校生ら17人乗車中に


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 15日、福井市の北陸自動車道で、マイクロバス1台が炎上した。真っ黒な煙を上げて燃えるマイクロバス。
車内からは炎が噴き出し、少し離れた路肩では、バスに乗っていたとみられる学生らが、心配そうに見守っている。
 15日午前、福井市の北陸自動車道で、富山県の高校生と教師17人が乗ったマイクロバスから出火した。火はおよそ30分後に消し止められたが、生徒6人が煙を吸って病院に運ばれた。いずれも症状は軽く、元気だという。警察と消防が、出火原因を調べている。














ブリヂストン、バス乗降時のバリアフリー化に貢献する新コンセプトタイヤを開発


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 ブリヂストンは6月15日、バス乗降時のバリアフリー化に貢献する新コンセプトタイヤの開発と次世代正着縁石の改良を発表した。
 ブリヂストンは、バス停車時に縁石とタイヤサイド部を接触させることで、バス乗降口と停留所の隙間を小さくするバリアフリー化の研究を行っており、2016年12月には、適度に傾斜させた路肩スロープで正着性を向上させつつ、縁石底ラウンド形状にてタイヤサイド部の摩耗を軽減する「次世代正着縁石」を発表している。
 今回開発した新コンセプトタイヤでは、接触の繰り返しによるタイヤサイド部の摩耗対策として、リトレッド技術を応用。サイド部とトレッド部の双方が摩耗した場合は新たなトレッドゴムとサイドゴムを同時に貼り替え、サイド部がトレッド部よりも早く摩耗した場合にはシート状のサイドゴムを追加接着することで再使用を可能とした。交換可能なサイドゴムは、タイヤが縁石と接触する際の耐摩耗性能と低摩擦性能に着目し開発。新コンセプトタイヤは、縁石とサイド部が接触した際の摩耗量が従来品の約1/4と、大幅に抑制できることを実車試験で確認している。
 また次世代正着縁石については、新たに車両接触回避形状を導入することにより段差を改善。58mmあった段差を減少させ、かつ車体と縁石の接触を回避するために、縁石側に車両接触回避部を有する新たな縁石・路肩形状を考案した。新形状の適用により、さらに25mmの段差減少を実現(段差33mm)し、バス乗降時の車椅子やベビーカー利用者の負担を軽減する。
 ブリヂストンでは、今後具体的なニーズを持つ顧客とともにバリアフリー実現に向けた検討を推進し、2020年の実用化を目指していく。













ガイドウェイバスに自動運転導入を検討…名古屋ゆとりーとライン


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 国土交通省は、都市部の基幹バスである名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)を対象に、自動運転技術の導入の検討に着手する。
 全国的にバスの運転手が不足しており、今後更に顕在化していく状況にある。名古屋ガイドウェイバスは、専用軌道で他交通と混在していないことから営業路線での実験が比較的容易なため、自動運転サービス導入を検討する。
 バスの将来の完全無人運転を目標に据え、第1ステップとして自動加減速を実験する予定。実験は、全国のバス交通における自動運転技術導入の将来展開の足がかりとする。
 実証実験ではATC(自動列車制御装置)などによらない、車両側システムで自動加減速を行う。自動加減速によりバス停で繰り返し離発着する際の定時性・正着性の確保や自動加減速による乗客の安全性確保を検証する。
 実験を行うのは名古屋ガイドウェイの専用軌道区間約6.8km。
2017/06/13

NO.1245

訪日客バスで全国縦断 鹿児島~北海道、9社連合


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 全国の観光バス事業者が連携し、訪日外国人客が広い地域を観光できるバスツアーを企画する。現行制度では個別の事業者ごとに営業エリアが規定されているため、複数のバスを乗り継ぐ形にする。最長で鹿児島から北海道まで旅行するプランを作ることを目指す。途中下車も可能とする。自由度の高い個人旅行を求めるリピーターの注目を集めそうだ。
 南薩観光(鹿児島県)や琴平バス(香川県)、神姫バスグループ(兵庫県)、関東自動車(栃木県)、岩手県北自動車(岩手県)などの9社で事業連合「ジャパンコーストラインアライアンス」を立ち上げた。9社は旅行会社を持っており、共同で中継地点や乗り継ぎ方法を詰める。参加企業は年内に15社ほどに増える予定だ。
 第1弾として7月にも鹿児島県を営業エリアとする南薩観光と宮崎県を営業エリアとする宮崎交通が組み、九州一円や南九州を巡るツアーを英語圏の訪日客向けに発売する。九州一円を巡る商品は7泊8日で10万~15万円を想定。2泊3日で途中下車できるなど複数の商品を用意、個人客のニーズに対応する。
 神姫バスグループも数社と組み来春に広域ツアーを売り出す予定。現在販売している訪日客ツアーの2016年度の利用者は2万2千人と前年度比4割増えたが、京都や奈良、大阪や神戸を巡る日帰りに限られる。同社の担当者は「全国の事業者との連携で商品の幅が広がる」と期待する。
 観光バスとして利用される貸し切りバスは営業区域制限があり、利用客はバス会社の営業所があるエリアを出発地か到着地にする必要がある。従来は途中下車が難しく、決められたコースでの利用が多かった。
 各社のバスを乗り継げれば、南薩観光などの商品で九州を観光した後、下車してフェリーなどで四国に渡り、琴平バスに乗り換え、さらに関西で神姫バスに引き継ぐといったプランが可能になる。地元に詳しいバス事業者のガイドが対応することで、きめ細かいサービスを提供できる。
 東京や大阪、京都が中心だった訪日観光ルートは地方に広がっている。16年の地方の外国人延べ宿泊者数は前年比13%増(2845万人泊)と、伸び率で三大都市圏の5%(4243万人泊)を上回った。複数の観光バスを乗り継げるツアーは欧米で「シートインコーチ」として普及している。














若手運転手の確保へ賃金などの待遇改善/中国JRバスと広島バス






 中国地方のバス各社で運転手確保に向けて、将来の中核を担う若手人材の育成に取り組む動きが始まった。中国ジェイアールバス(広島市)は8月に初任給を引き上げ、広島バスは6月11日から初任給の引き上げと完全週休2日制を導入する。
 中国ジェイアールバスは8月から正社員採用時の初任給を月16万7300円から17万8300円に引き上げる。同社の運転手約300人のうち30歳以下は30人に満たず、新卒や中途採用を増やし、離職者を減らすことで毎年5人ずつ増やすことを目指し、運転手が増えれば貸し切りバス事業の拡大で収益増を図りたい考え。全国から希望者を募り、移住が必要な場合にも情報提供などで支援する。大型2種免許の取得に必要な費用を会社が支給する制度を導入する検討も始め、女性の採用も推し進める。
 広島バスも初任給を月18万3千円から約20万円にする。勤務体系も完全週休2日制を導入し、運転手による労働時間のばらつきを減らすためローテーションを組む。














台湾公視TV 獨立特派員 日本巴士安全~改革

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HP画面左の写真から youtube へ

2017/06/10

NO.1244

東名高速で観光バスと乗用車が衝突 乗客など20人近くけが


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 10日午前、愛知県新城市の東名高速道路の上り線で、およそ40人が乗った観光バスと乗用車が衝突しました。これまでのところ、バスに乗っていた人のうち20人近くがけがをして病院に搬送されましたが、いずれも意識はあるということです。
10日午前7時半前、愛知県新城市の東名高速道路上り線の新城パーキングエリア付近で、40人以上が乗った観光バスと乗用車が衝突しました。
 警察によりますと、これまでのところ、観光バスに乗っていた人のうち20人近くがけがをして病院に搬送されました。いずれも意識はあるということです。
 この観光バスは愛知県豊橋市の「東神観光バス」が運行していた日帰りの貸し切りバスで、10日午前7時前に愛知県豊川市を出発し、長野県と山梨県にまたがる八ヶ岳に向かっていたということです。
 また、バスをチャーターした旅行会社の「トラベル東海」によりますと、乗っていたのは豊川市の町内会の人たちだということです。
 警察によりますと、乗用車は中央分離帯を乗り越えて反対車線に飛び出してバスと衝突したと見られ、NHKのヘリコプターが上空から撮影した映像では、乗用車がバスの前方にめり込むようにして衝突し、車の部品とみられる破片が道路上に散乱しています。
 警察がほかにけが人がいないか確認を急ぐとともに、事故の詳しい状況を調べています。
 この事故で、東名高速道路は、愛知県の豊川インターチェンジと静岡県の三ヶ日ジャンクションの間の上下線で通行止めとなっています。
 乗用車と衝突したバスは愛知県豊橋市にある「東神観光バス」が運行していて、会社によりますと、このバスは愛知県豊川市の(とよかわ)旅行会社「トラベル東海」がチャーターしていたということです。
 トラベル東海によりますと乗っていたのは愛知県豊川市内の町内会のメンバーなど45人だということです。
 町内会の企画で午前7時に豊川市内を出発し、山梨県に向かっていたということで、八ヶ岳での観光やショッピングなどの日帰りツアーを予定していたということです。
 事故の現場を車で通りかかったトラック運転手の酒井尚輝さん(40)は「新城パーキングエリアでトイレ休憩をしていたところ、パーキングエリアの出口付近で大型の観光バスの運転席の上の部分に原型をとどめていない乗用車がめりこんでいるのが見えました。バスの運転手は事故で足をはさまれて身動きがとれない様子でしたが意識ははっきりしていて、命に別状はないようでした」と話していました。
 また、「周辺には複数の救急車と消防車が集まっていて、救急隊員がバスの車内にいる10人以上の乗客を救助していました。現場は、中央分離帯のある車線で、なぜ乗用車とバスがぶつかったのかわかりませんが、無事を願っています」と話していました。














貸切バス事業者に対する監査、実効性向上の通達改正/国交省






 国土交通省自動車局は9日、貸切バス事業者に対する監査の実効性を向上するための通達改正を実施した。
 「一般貸切旅客自動車運送事業の監査方針について(自動車局長通達)」の通達を一部改正。国の監査・審査体制を見直し、過去に重大な事故を引き起こした事業者や、重大な事故に結びつく法令違反が疑われる事業者を、監視リスト化する。対象となった事業者について、国の監査対象事業者として位置付、こうした事業者に対して重点的に、地方運輸局が年に1回以上の監査を実施する。実施は秋から。
 通達改正は、昨年1月の軽井沢スキーバス事故を契機にした監査体制の見直しの一環。より安全運行を逸脱する可能性のある事業者に対して国の監査は移行する。監視リストの対象とならない事業者については、すでにこの春から一般貸切旅客自動車運送適正化機関を指定が始まっている。適性化機関が巡回指導を行い、その中で貸切事業者への法令順守の確認を行っている。
 軽井沢スキーバス事故では、事故を起こした事業者は、事故前に監査による処分を受けていたが運行管理態勢の是正に結びつかなかった。今回の通達改正は、その反省に立ったもので、悪質性の高い事業者の事業許可の取消も辞さない姿勢を示している。













バス業界、女性の活躍に活路 運転手不足、業績にも一役






 運転手不足が深刻になっているバス業界で、女性や若者の採用に力を入れる動きが広がっている。業界を支えてきたトラックドライバーからの転職が先細りするなか、地域の足を守ろうと、募集の幅を広げて働き手の確保をめざす試みだ。
  茨城交通(水戸市)のバス運転手、永田理恵さん(36)は3歳の次男を保育園に預けてから、午前9時に出勤する。市内のショッピングモールなどを循環する路線を走り、仕事を終えるのは午後6時。そこから急いで次男を迎えに行く。
 早朝から夜まで運行するバスの運転手はシフト勤務。休憩をはさむものの拘束時間が長くなりがちだ。
 入社3年目の永田さんはシフトを調整し、平日のみ走る路線を担当。子どもを保育園に預けている時間帯に限った乗務にしてもらっている。1日の走行距離は約70キロで、同社の平均より約50キロ少ない。「おかげで子育てと両立しながら働けています」。子どもが大きくなるまでは、今の働き方を続けたいと考えている。
 男の職場のイメージを変えたい――。同社は2014年から女性運転手の採用に力を入れている。営業所に女性用トイレや休憩室を整えたほか、女性専用の問い合わせ窓口を新設。採用時から入社後まで相談に乗る態勢を整えた。
 「人を採れないことが会社の成長にとって最大のボトルネック」。遠藤隆光常務(44)はそう説明する。
 同社は経営難で08年に民事再生法の適用を申請し、経営陣を刷新した。業績回復には女性の活用が不可欠だった。13年に7人だった女性運転手はいま20人。全体の4%を占める。全国平均は1%台(日本バス協会調べ)で、業界では高い方だ。それでも、路線の維持に加え、スクールバスやコミュニティーバスの受託、高速・観光バス事業なども含めると、人手はまだ足りていない。今後2年間で、女性運転手を30人に増やそうと考えている。
 ログイン前の続き京成バス(千葉県市川市)は3年前から、大学新卒者の採用に注力している。1期生は8人。15年春に東洋大経営学部を卒業して入社した緑川尊之(たかゆき)さん(24)はいま、東京スカイツリーや浅草寺の近くの路線で乗務している。職場には30代半ばから40代の中途入社組が多く、「新卒という同じ境遇の同期がいて心強かった」と緑川さん。所属する営業所の宮崎誠所長(51)はトラックドライバーからの転職組だ。「中途採用組と分け隔てなく指導している」と話す。
 3年前まで同社の運転手はすべて中途採用だった。採用担当者が同社の運転手の資料を見て4分の1が大卒だと気付き、新卒にも間口を広げることにした。年間に入社する100人以上のうち、大学新卒者は7~9人を占める。

■運転手不足、進む高齢化 採用難に拍車

 採用難が続くなか、バス運転手に特化した求人情報サイトが注目を集めている。全国のバス会社約300社の採用情報を載せる「バスドライバーnavi どらなび」には1千人が会員登録している。勤務地や雇用形態、休日数などの希望を入力すると、条件にあった求人が表示され、サイトを通じて応募できる。2月には就職活動中の大学生向けの専用ページをつくり、「バス運転手を就職の選択肢に」とPRする。
 14年からサイトを運営するリッツMC(東京)の中嶋美恵社長(47)は「最初の半年は反応が薄かったが、最近は求人情報の掲載を頼まれることが増えた」と話す。バス運転手専門の就職イベントも開催している。東京・新宿で20日に開いた9回目のイベントには、関東を中心に56社が就職相談のブースやパネル展示を出し、開場前から列ができる盛況ぶりだった。
 とはいえ、中嶋さんは全国のバス会社から「採用が低調なままだと『10年後が怖い』という声をよく聞く」と明かす。バスを運転できる大型二種免許は普通免許の取得から3年が過ぎないと取れない。保有者は減り続け、16年で94万人。00年より2割減った。高齢化が進み、50歳以上が8割を占める。彼らが定年退職を迎えれば、運転手不足は一気に深刻になりかねない。すでに人手不足で休廃止される路線バスも相次ぐ。
 しずてつジャストライン(静岡市)は、3月末のダイヤ改定で市内の2路線を休止した。運転手を採用できれば再開したいというが、めどは立っていない。
 佐賀市交通局では、運転手が必要数の97人に対し10人足りない。昨年から採用難に拍車がかかり、残業や休日出勤を増やして対応している。
 バス最大手の西日本鉄道(福岡市)は15年度から高校新卒者を採り始めた。入社後に大型二種免許を取得するまでは運転業務以外の部門に配属して養成する制度を導入し、人材の囲い込みを図る。



















ETCレーン通過時のトラブルで急ブレーキ、観光バスの乗客3人が負傷






 6日午後2時5分ごろ、山形県山形市内の東北中央自動車道・山形中央インターチェンジ(IC)の料金所で、ETCレーンを通過していた大型観光バスが急ブレーキを掛け、この際に乗客3人が負傷する事故が起きた。1人は骨折の疑いもあるという。
 山形県警・高速隊によると、現場は山形市南志戸田付近にある山形中央ICの料金所。大型観光バスは同ICから高速道路に入るため、ETCレーンを通過しようとしたところ、何らかの原因でカード情報が読み取られず、「ETCカード未挿入」とシステムが判断してゲートが開かなかったことから、バスを運転していた42歳の男性は急ブレーキを掛けたという。
 この際、客3人が座席から投げ出されたが、バスは運行を継続。寒河江サービスエリア(SA)手前で客から「負傷したかもしれない」と申告があり、同SAで警察に通報した。30歳代と50歳代の女性が顔面などを打撲する軽傷、70歳代の女性は骨折の疑いがあり、近くの病院へ収容されている。他の28人の乗客にケガはなかった。
 警察では運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いているが、聴取に対して「ETCカードは挿入していたが、ゲートが開かなかったことからブレーキを掛けた」などと供述しているようだ。高速道路走行時はバスの乗客にもシートベルトの着用義務があるが、負傷者はベルト未着用だったとみられ、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。













女子高生、バス車内で髪燃やされる 最後尾の男が着火か







 6日午後4時45分ごろ、岐阜市に住む県立高校1年の女子生徒(15)が母親とともに交番を訪れ、下校時に乗っていた路線バスの車内で見知らぬ男に髪を燃やされたと被害を訴えた。被害届を受け取った岐阜中署は暴行容疑で調べている。
 署によると、女子生徒はJR岐阜の停留所からバスに乗り、最後列の一つ前の席に座っていた。午後3時40分ごろ、最後列にいた男に何らかの方法で髪に火をつけられ、ロングの髪20~30本が毛先から約2センチ燃えた。生徒は臭いで気づき、怖くなって席を移ると、男はバスを降りたという。
 男は中肉の30歳くらいで、黒い短髪に細めのフレームのめがねをかけ、オレンジ色のTシャツ姿に黒いリュックサックを背負っていたという。













モービルアイ、貸切バス向け車体表示用ステッカーの交付を開始


キャプチャ2




 ジャパン・トゥエンティワン(J21)は、ドライバーに事故の危険性を知らせる、後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」が「貸切バスのASV技術搭載状況に関する車体表示ガイドライン」における「車線逸脱警報装置」に適合することをふまえ、同製品搭載の貸切バス事業者に対して車体表示用ステッカーを交付すると発表した。
 国土交通省は2016年1月の軽井沢スキーバス事故を受けて、安全対策強化の一環として同年12月に「貸切バスのASV技術搭載状況に関する車体表示ガイドライン」を通達した。ASV技術の搭載状況を車体に表示することで安全情報の「見える化」を図り、利用者自らが乗車するバスに搭載された先進安全技術を把握できるようにする。ASV技術のうち「衝突被害軽減ブレーキ」「車線逸脱警報装置」「ドライバー異常時対応システム」がガイドラインの対象となる。
 モービルアイは、先進運転支援システム(ADAS)の後付製品としては世界で初めて、自動車の国際安全基準であるUN-ECE協定規則130号「車線逸脱警報装置」の認証試験をクリアした。同基準は国内の道路運送車両の保安基準と同一。モービルアイ製品を導入することで「特定ASV技術」搭載の貸切バスとして車体表示できる。
 ガイドラインは2017年10月1日より全ての貸切バスに適用されるもので、これを受けてJ21では車体表示用ステッカーの交付を開始し、申請事業者に対して搭載車両および装置の稼動状況の確認を行う。













JR只見線の上下分離による鉄道復旧を要望/福島県鉄道活性化協






 福島県や市町村でつくる県鉄道活性化対策協議会は、JR東日本に対し、新潟・福島豪雨で一部区間が不通になっているJR只見線を「上下分離方式」で鉄道復旧するよう改めて求めた。JR側は鉄道復旧の方向で上下分離方式の枠組みなどについて検討を進めていると見られている。
 JR只見線の復旧に向けては、県や会津17市町村、新潟県などでつくる県JR只見線復興推進会議が3月、バスへの転換ではなく、地元自治体が線路などを保有し、JRが車両を運行する「上下分離方式」で鉄道を復旧する方針を地元の総意として正式決定し要望を行っている。














台湾・高雄市の鉄道会社と観光連携協定を締結へ/京福電気鉄道






 京福電気鉄道は8日、台湾西南部の高雄市で鉄道事業を手掛ける高雄捷運(高雄メトロ)と観光連携協定を結ぶ。高雄メトロを利用する台湾の訪日客向けに嵐電沿線の店舗のクーポン付きガイドブックを配布するほか、嵐電を利用する日本人客が台湾の高雄メトロを利用する際にも同様のガイドブックを配布する。
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幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


問い合わせ 050-3540-1254


kotsu@soleil.ocn.ne.jp

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