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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2016/09/29

NO.1165

観光バス大手、運転手ら飲酒検知逃れ 林間学校送迎






 観光バス大手「東京ヤサカ観光バス」(東京)の少なくとも12人の運転手が、中学生の「林間学校」などの送迎をした際、社内規定に違反して宿泊先で飲酒し、さらに一部の運転手は運転前のアルコール検知を不正に免れていたことがわかった。国土交通省は貸し切りバスの運転手に乗務前のアルコール検知を義務付けており、同省の規則に違反する恐れがある。
 朝日新聞に寄せられた同社関係者からの情報を元に、同社が運転手に聞き取り調査をして判明した。
 それによると、40~50代の男性運転手12人は2013~14年、中学生の「林間学校」で長野県の八ケ岳に行った際などに宿泊先で飲酒。数人は翌朝、乗務前の携帯型アルコール検知器を使った呼気チェックの際に、同僚に息を吹き込ませるなどしてアルコールが検知されないようにした。その後、客を乗せて運転したという。
 国交省は旅客自動車運送事業運輸規則で、貸し切りバス事業者などに運転手への乗務前のアルコール検知を義務付けている。
 宿泊先では、未成年者を含む女性ガイドが運転手らとともに飲酒したこともあったという。同社は規定で、運転手とともにガイドにも宿泊先での飲酒を禁じている。
 同社の調査では、12人とは別に、2人の男性運転手が宿泊時のアルコール検知を免れるため、検知器に呼気を吹き込むチューブに小型ポンプを取り付け、呼気の代わりに空気を送る細工をしていたことも判明した。2人は「うまく空気を送れず失敗した。結局、ポンプは捨てた」と説明したという。
 同社は、こうした運転手らの一部を既に数日間の出勤停止処分にした。今後、さらに追加の処分も検討するという。
 また、同社は営業所への出勤時もアルコールの点検をしているが、今春に男性運転手3人から呼気1リットルあたり0・15ミリグラム超のアルコール分が検知された。この状態で車を運転すれば、道路交通法違反(酒気帯び)に当たる可能性がある。3人は3日間の出勤停止処分にしたという。
 同社は「飲酒に関わる不正を今後なくすため、従業員の教育を徹底する」とコメントしている。
 民間信用調査会社によると、東京ヤサカ観光バスの2015年9月期の売上高は約35億円。都内で2番目に多い158台のバスを所有している。同社によると、小中学校の修学旅行や林間学校の送迎を多く請け負っているという。














飲酒運転させない装置、普及に壁 国・メーカー導入慎重







 ハンドルの横に据え付けられた、スマートフォン大の黒い装置。電源を入れて待つこと20秒。マウスピースから4秒間、息を吹き込むと、「アルコール数値が検出されました」と女性の声が流れた。車のキーを何度回しても、エンジンはかからない。
 車に取り付けて飲酒運転を未然に防ぐ「アルコールインターロック」装置だ。日本では電子機器メーカーの東海電子(静岡県富士市)が2009年に商品化した。設置費を含め1台約15万円。運送業者を中心に約2千台が売れた。
 大手電機メーカーの下請けだった東海電子が開発に乗り出したのは、杉本一成社長が事故に関する報道を見たのがきっかけだった。
 東京都世田谷区の東名高速で1999年11月、酒酔い運転の大型トラックが乗用車に追突し、幼い姉妹2人が焼死した。運転手はサービスエリアで休憩中、ウイスキーや焼酎を飲んでいた。「飲酒運転によって突然、平和が崩れ去ることは許しがたい」と杉本社長。据え置き型の測定器から開発を始め、海外で先行していた車に装着するタイプへと発展させた。
 インターロックは06年8月に起きた福岡・海の中道大橋の事故後にも飲酒運転根絶の切り札として注目された。
 国土交通省は事故を受けて交通政策の専門家らによる検討会を設け、すべての車に装着を義務付けるかどうかの議論を進めた。だが「安価で簡易に使え、精度の高い装置がまだない」として、標準装備することや義務付けといった提言には至らなかった。内閣府も08年から飲酒運転対策の調査を始め、有識者の検討会などを開いた。10年3月の報告書は「自主的な活用を促進することが適当」との表現にとどまった。
 自動車メーカーでつくる日本自動車工業会の渥美文治・飲酒運転防止技術分科会長も「一部の悪質なドライバー対策のために一般ユーザーの負担が増えることになり、社会の理解が必要」と慎重な姿勢だ。














千葉北IC―都心 バスで…市が実験






 千葉市北部に位置する東関東自動車道・千葉北インターチェンジ(IC)周辺の住民の交通利便性を向上させようと、市はIC付近に無料駐車場を用意し、高速バスに乗り換えて都心へ向かってもらう社会実験を10月24日から初めて行う。来年3月24日まで実施し、利用状況やアンケート調査結果を踏まえて継続するかどうかを判断する予定だ。
 この地域には徒歩圏内に駅がないため、住民が東京都内へ向かう場合、路線バスでJR稲毛駅まで行き、そこから総武線を利用するケースが多い。駅までの距離は6キロほどだが、交通政策課によると、経路の国道16号の混雑が激しく、朝の通勤時間帯には40分ほどかかることもあるという。
 市は、ICに近く、JR東京駅などに向かう高速バスの停留所が目の前にある「こてはし温水プール」内に、15台分の駐車スペースを確保。自家用車を駐車した後、バスを利用しやすい環境を整えた。同課によると、このルートを使った場合、東京駅までの時間が最大で30分ほど短縮できるとみている。
 実験は毎日行う。利用希望者は市ホームページ(http://city.chiba.jp/uru/kotsu/)での登録が必要。先着順で、近隣の八千代市民など千葉市民以外でも利用できる。














バス気軽に利用して 外国人向け乗り方教室






 小牧市内で生活する外国の人たちに市内の巡回バスを気軽に利用してもらおうと、バスの乗り方教室が市民会館駐車場で開かれた。
 市公共交通利用促進協議会の主催。市国際交流協会の日本語教室を受講しているブラジル、中国、ベトナム人ら約100人が参加。日本語講師の朝倉かおりさん(57)がバスの運賃や車内のアナウンスなどについて説明し、「降りたいバス停が近づいたらオレンジのブザーを押してください」と話しかけた。
 市内の老人ホームで働く日系ブラジル人の森早苗さん(26)は「乗り方がわかったので、ぜひ利用してみたい」と話していた。
 同市内で生活する外国人は約7900人。朝倉さんは「バスを利用して、自分たちの生活圏を広げてもらえれば」と話していた。













赤いバスに金の信長家紋 岐阜市内で運行へ






 岐阜乗合自動車(岐阜バス)は27日から、工業デザイナーの水戸岡鋭治さんがデザインした連節バスを、岐阜市内を走行する路線で導入する。運行開始を前に26日、同市中心部でお披露目された。
水戸岡さんは、JR九州の観光列車「ななつ星」をデザインしたことで知られ、県内では、長良川鉄道の観光列車「ながら」も手がけた。水戸岡さんデザインの車両のバスへの導入は、東海地方では初めて。
 連節バスは2台の車両をつなげたバス。今回は2013年度に導入した車両を刷新。赤い外装をいかして織田信長の家紋を金色であしらい、内装の天井には木材を使用した。座席シートは前方車両は青色、後方は赤色を基調に8種類の柄が施されている。
 水戸岡さんは、「信長といえば、粋で最先端のデザイナーという印象があり、オンリーワンのバスを目指した。車両ごとに違う色や、柄の異なるシートにし、利用者が楽しくなる空間を目指した」と説明。岐阜バスの岸野吉晃社長は「品格のあるバスに仕上がりうれしい。水戸岡さんデザインのバスで、公共バスの良さを伝えていきたい」と話した。
 新車両は、月内はJR岐阜駅―下岩崎間を1日7往復し、朝と夕方の1便ずつがJR岐阜駅―岐阜大学病院間で運行される。













タイヤ脱落し後続車直撃 中央道、男性が重体






 27日午後7時40分ごろ、岐阜県恵那市大井町の中央自動車道下り線で、東京都立川市の運転手、飯田崇さん(38)の大型トラックから左側後輪のタイヤが脱落し、後ろを走っていた福岡県筑紫野市の運転手、平嶋和博さん(46)の大型トラックを直撃した。平嶋さんは意識不明の重体。
 捜査幹部によると、左側後輪にあるタイヤ2本を留めていた6本のボルトの一部が折れるなどしており、岐阜県警高速隊は、ボルトが折れてタイヤが外れた可能性があるとみて調べている。
 県警によると、現場は片側2車線の直線。平嶋さんのトラックは運転席の屋根付近が大破し、外れたタイヤが跳ね上がってぶつかったとみられる。近くに直径約80センチのタイヤがあった。
 飯田さんは「パンクしたかと思った」と話し、現場の約4キロ先で停止してタイヤが外れていることに気付いたという。トラックは製造から10年以内で、車輪部分はリコール(回収・無償修理)対象ではなかった。













再雇用で別業務は違法 名古屋高裁、トヨタに賠償命令







 トヨタ自動車で事務職だった元従業員の男性(63)が、定年退職後の再雇用の職種として清掃業務を提示されたのは不当として、事務職としての地位確認と賃金支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、名古屋高裁(藤山雅行裁判長)は28日、訴えを棄却した一審判決を一部変更し、約120万円の賠償を命じた。地位確認は認めなかった。
 藤山裁判長は判決理由で、全く別の業務の提示は「継続雇用の実質を欠き、通常解雇と新規採用に当たる」と判断した。高齢者の継続雇用を巡る裁判で企業の賠償責任が認められるのは異例。
 男性は最長5年の雇用が認められる社内制度で事務職としての再雇用を求めたが、1年契約のパート労働で清掃業務を提示され、拒否していた。
 男性は取材に「会社の違法性を認めた画期的な判決だ」と話した。
 トヨタ自動車は「主張が認められず残念。今後の対応は判決を精査して判断する」としている。
 藤山裁判長は、定年後にどんな労働条件を提示するかは企業に一定の裁量があるとした上で「適格性を欠くなどの事情がない限り、別の業務の提示は高年齢者雇用安定法に反する」と指摘した。
今年1月の一審名古屋地裁岡崎支部判決は「男性は事務職で再雇用されるための基準を満たしていなかった」とする会社側の主張を認め、男性の請求を退けていた。
 判決によると、男性は大学卒業後、トヨタ自動車に入社し、2013年7月に定年退職した。
 高年齢者雇用安定法は希望者を65歳まで雇用するよう企業に義務付けている。
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2016/09/26

NO.1164

JR三江線廃止を受け入れ、バスなど代替交通に転換へ/沿線自治体







 広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線(198.1km)の沿線自治体は、このほど同線の廃止を受け入れ、バスを中心とする代替交通機関に転換することを決めた。西日本旅客鉄道(JR西日本)は9月末まで廃止届を国土交通省に提出する見込み。
 沿線自治体などによる第三セクター方式で鉄道を残す案も出ていたが、財政負担が重いため断念した。今後は同社などを交え、代替交通機関を盛り込んだ地域公共交通網計画などをを早急にまとめる考えで、国などの支援を視野に入れつつ具体的な交通手段を決める方針。














バス路線を再編し10月から新ダイヤ/大分県北、豊肥両圏の6市






 大分県と北部圏(中津、宇佐、豊後高田)、豊肥圏(竹田、豊後大野、臼杵)の6市は、広域交通網の維持を目的に幹線バス路線を再編する実施計画をそれぞれまとめ、国土交通省から認定を受けた。改正地域公共交通活性化再生法(2014年施行)に基づき、県が主導して作業を進めたもので、認定を受けると国庫補助要件が緩和される。期間は19年9月末までの3年間。
 再編対象は旧市町村をまたいで広域運行する計10路線(北部圏、豊肥圏各5路線)。人口減少が進み、いずれも利用者数が低迷して赤字が続いており、多くは国・県が赤字分をバス事業者に補助して維持している。実施計画では既存路線を利用状況に応じて分割・延伸して運行効率を高めたり、鉄道やフェリー、コミュニティーバスとの接続を重視したダイヤの見直しで利便性向上を図ることにしていて、10月1日から新ダイヤに移行する。再編は利用者が減る日中の時間帯が中心で、通勤・通学で利用される朝・夕は基本的に変更しない方針。














駅での結婚式=電車で披露宴会場へ移動のプラン/えちぜん鉄道






 えちぜん鉄道(福井市)は、同市内の冠婚葬祭業社と提携して昨秋から挙式プランを売り出しているが、このほど勝山駅(勝山市)でモデルのカップルによる模擬結婚式を公開してPRした。費用は設営、電車の貸し切りやバスなどで45万円(税別、披露宴や衣装代は別途必要)。
 両社が「地元で慣れ親しみ、景観も良い駅を思い出の場に」と販売しているプランは、勝山駅で国の登録有形文化財となっている駅舎や広場に飾られた国内最古級の電気機関車「テキ6」をバックに屋外で人前結婚式を行う。勝山市の地酒を使った「お水合わせの儀」の後、誓いの言葉を述べたり、繊維の街にちなんで赤い糸を薬指に結び、指輪の交換に見立てる、といった式の後には新郎新婦と参列者は貸し切り電車とバスなどで福井市内の披露宴会場へ移動してもらうという。
2016/09/23

NO.1163

鳥取/「本格的すぎるミニバス」登場


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 日本交通(鳥取市)の路線バスの運転席を再現した空間を、グループ会社の日交整備(同)が1カ月半かけて製作し、「本格的すぎるミニバス」として、20日に報道各社に公開した。
 本物のバスと同じ仕様で塗装したベニヤ板製の車体(車長180センチ、車幅90センチ、高さ90センチ)に、本物の計器盤やハンドル、運転シートを収め、ボタン操作一つで実際の車内放送も流れるようにした。
 「子どもたちに楽しんでほしい」と日本交通の沢耕司常務。同社と日ノ丸自動車(鳥取市)、若桜鉄道(若桜町)などが24日に若桜鉄道若桜駅前(同)で開く「のりものまつり」で披露する。














軽井沢バス事故 現場のガードレール復旧


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 国土交通省は20日、乗客乗員15人が死亡、26人が重軽傷を負った軽井沢町のスキーツアーバス事故現場の国道18号碓氷バイパスで、なぎ倒されたままになっていたガードレールの復旧工事を終了した。
 同省高崎河川国道事務所(群馬)によると、新たに取り付けられたガードレールは、鉄板部分の幅が従来より15センチ広い50センチある。支柱の間隔も4メートルから2メートルに改め、強度は従来の約6倍になったという。
 この日は強風と雨の中、作業員10人が朝から工事用のバリケードの撤去を始め、献花台をガードレールのそばに戻し、午後3時20分頃に作業を終了した。
 事故現場付近では、24、25日に軽井沢町で開かれるG7(先進7か国)交通相会合を前に23日、石井国交相が献花に訪れる予定だ。














事業用自動車の安全確保の徹底について/国土交通省






 「平成28年秋の全国交通安全運動」が9月21日(水)から30日(金)まで実施されることを踏まえ、事業用自動車の安全確保の徹底を図るため、別紙のとおり関係団体に対して通知しましたので、お知らせします。
事業用自動車については、本年1月15日に長野県軽井沢町で発生したスキーバスの転落事故や3月17日に広島県東広島市で発生した中型トラックの追突事故等社会的に影響の大きい事故が発生しており、また、最近においても、乗合バスの運転者が運行中に携帯電話を操作していた事案や運転者が乗務前点呼でアルコールが検出されたたものの、そのまま運行した事案等が発生していることから、「平成28年秋の全国交通安全運動」が9月21日(水)から30日(金)まで実施されることを踏まえ、運行管理の確実な実施、社内の安全意識の徹底等、事業用自動車の安全確保の徹底について関係団体あてに通知しました。














「一般貸切旅客自動車運送事業の事業計画(事業用自動車の数)変更の事前届出について」の一部改正について/国土交通省






【改正の主なポイント】
貸切バス事業者が運輸支局等において増車の手続きを行う際は、以下の添付資料の提出を求めることとします。
・営業所ごとに、配置する事業用自動車の数により義務付けられる常勤の有資格の運行管理者の員数を確保できていることを示す書面(運行管理体制図)
・増車する予定の車両が中古車である場合は、当該自動車に係る点検整備記録簿の写し

本年1月15日に発生した軽井沢スキーバス事故を受けて、国土交通省は軽井沢スキーバス事故対策検討委員会を設置し、6月3日に同委員会において総合的な対策がとりまとめられました。その中で、増車の事前届出の際に、事業者の運行管理体制、運転者の確保、車両の整備記録等の情報について添付書類の提出を義務付けることとされたところです。
これを受け、今般、増車等の際の手続きを定めた通達である「一般貸切旅客自動車運送事業の事業計画(事業用自動車の数)変更の事前届出について」の一部改正を行うものです。
なお、本通達の施行は、本年11月1日を予定しております。














一畑電車あなた色に


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 ◇86年ぶり新型車両 デザイン募集
 一畑電車(出雲市平田町)は、86年ぶりとなる新型車両「7000系」を導入し、今年12月の営業運転開始を目指している。2017年度までに順次、計4両を導入する計画。これに合わせ、同社は地域住民や観光客に親しみを持ってもらおうと、「出雲地方の風景」をテーマに車両を飾るラッピングデザインを募集している。 同社は県外の鉄道会社から購入した中古車両20両を所有、運用しているが、老朽化が目立つことから、順次、入れ替えることにした。
 同社による新造は、出雲市出身の錦織良成監督がメガホンを取った映画「RAILWAYS」(2010年)にも登場し、09年に営業運転を終えた国内最古級の「デハニ50形」以降、初めてとなる。
 新型車両は、1両当たり定員129人。電車の掲示板は、外国人客にも対応できるよう、停車駅の車内表示にローマ字も採用する。従来の車両より消費電力が少なく、環境に配慮するという。今年度中に2両、来年度にも2両を導入する予定。
 車両のデザインのテーマは4両共通で、募集しているのは、1両ごとに異なるデザイン4種類。基本的に1両で運行するが、繁忙期には2~4両編成の場合もあるため、どのような順番で4両が連結しても一体感があるデザインになるよう求めている。
 個人やグループで、それぞれ1作品のみ応募できる。松江しんじ湖温泉、雲州平田、川跡、電鉄出雲市、出雲大社前の各駅に備え付けている応募用紙か、同社ホームページからダウンロードした用紙を利用する。必要事項を記入し、同社営業課の新型車両ラッピングデザイン係(〒691・0001 出雲市平田町2226)に郵送する。締め切りは10月17日(必着)。
 デザインが採用される最優秀作品1点と、優秀作品5点は、10月下旬に発表予定。同課の担当者は「地域の皆さんや、県外から観光で訪れる方に愛着を持って利用してもらい、乗客が増えるきっかけになってほしい」と期待している。














特急あずさ、半世紀…各地で記念イベントや商品


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 首都圏と長野、山梨方面を結ぶ中央線初の特急「あずさ」が登場し、12月に50周年を迎える。
 JR東日本八王子支社などは、旅や仕事で乗車した経験者はもちろん、沿線の子供たちにもあずさの半世紀の歩みを振り返り、あらためて親しんでもらおうと、10月から順次、記念イベントを実施する。
 特急「あずさ」は旧国鉄時代の1966年12月12日、新宿―松本間で運転開始。ボンネット型の181系による運行は当初、1日2往復だった。
 現行のE257系、E351系(スーパーあずさ)まで数度にわたる新型車両の投入で輸送力は強化され、現在、1日30往復するまでになった。記録が残るJRが発足した87年度から2015年度までで、甲府までの特急「かいじ」も含め約2億5000万人が乗車した。
 こうした歩みを振り返る各種記念イベントのうち、JR立川駅では10月15~16日、「たちかわ駅フェス」を実施。ホームの一角に現行のE257系(15日)とかつての主力189系(16日)を展示し、見学(要駅入場券)してもらう。両日とも、同駅の自由通路などで山梨、長野各県の観光をPRしたり、「駅長制服撮影会」といった子供向けコーナーを設けたりする。
 一方、記念商品の発売では、山梨、長野両県のブランド牛肉を中心に秋の食材を使った特別メニューの記念弁当を10月1日から新宿、甲府駅などで販売。運行開始時の181系をイメージした箱が特徴となっている。駅商業施設のセレオ八王子(10月4~10日)、グランデュオ立川(同14~16日)でも販売するが、駅、各施設合わせて5000個程度の用意で、なくなり次第終了する。
 ほかにも10月から、山梨産果汁入り飲料、電車の形をしたパン、記念のボールペンなど様々な記念商品を駅の商業施設や売店で扱う。
 JR東日本八王子支社の内田海基夫支社長は「半世紀にわたるご愛顧で特急『あずさ』は大きく成長することができた。記念行事などを通じて感謝したい」としている。














SL青森―弘前を走る…青函DC


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 北海道新幹線開業を受けて7~9月に行われているJRの大型観光キャンペーン「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC)」の一環で、蒸気機関車「SL銀河青函DC号」(4両編成)が17日、青森―弘前間を1往復した。
 運行されたのは1940年製造の「C58形239号機」で、72年に引退したが、東日本大震災からの復興を応援するため2014年に復活。土日を中心に岩手県のJR釜石線釜石―花巻間を走っていて、車体には宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物などが描かれている。
 この日午前、JR青森駅の小形尚文駅長が出発の合図を出すと、汽笛をあげ、黒い煙を吐きながらホームを滑り出した。SLを見に来た青森市滝沢の小学5年鈴木文也君(10)は、「汽笛の音の大きさに驚いた。間近で見ると大きくて迫力がある」と笑顔を見せた。
 18日は、午前11時から午後1時半までJR青森駅のホームで車両が展示される。ホームへの入場料は大人140円、子ども70円。19日も運行が予定されているが、既に予約で満席という。














「考え事でブレーキ遅れ」電車260m過ぎ停止






 22日午後11時30分頃、兵庫県加東市上滝野のJR加古川線・滝野駅で、加古川発西脇市行き普通電車(2両、乗客15人)が、所定の停車位置を約260メートル過ぎて停止した。
 電車は駅には戻らず、約15分遅れで運転を再開。同駅で降車予定だった7人は、次の滝駅などで降りた。乗客にけがはなかった。
 JR西日本によると、男性運転士は「考え事をしていてブレーキが遅れた」と話しているという。














全国からの募金で岩泉町に毛布贈る/三陸鉄道を勝手に応援する会







 三陸鉄道を勝手に応援する会(会員150人)は、厳しい寒さを迎える冬季に備え、このほど台風10号の豪雨被害を受けた岩手県岩泉町に毛布などの支援物資を届けた。同町では町民会館や龍泉洞温泉ホテルなど4ヵ所に343人(18日午後6時現在)が身を寄せている。
 同会が「毛布募金」を呼び掛け、全国から集まった約40万円で購入した毛布100枚のほか、同会会員が知人らに呼び掛けて集まった米やちゃんちゃんこ、土のう袋などを贈った。
2016/09/19

NO.1162

地元高校生の企画で若者集客へコスプレイベント開催/銚子電鉄






 銚子電鉄は、千葉県立銚子商業高校、犬吠埼ホテルとともに、18日にコスプレイベントを初開催する。アニメやゲームなどのコスプレを楽しむ若者を銚子に呼び込もうと同校の生徒が考え、開催に向けて取り組んでいる。当日は駅構内や同ホテルの一部などで撮影ができるほか、コスプレイヤーやカメラマンが乗車できる貸切電車も運行し、動く電車内での撮影が可能となる。
 イベントは、地域活性化を図る同校の課題研究「銚商夢市場プロジェクト」に取り組む同校3年生2人が考え、同校から同電鉄に提案して実現することになった。
 貸切電車のほか、犬吠駅や外川駅、仲ノ町駅でも撮影が可能。仲ノ町車両基地には撮影用の電車も配置する。更衣室を提供する同ホテルでは、屋上やチャペルといった一部施設で撮影できる。18日午前10時~午後4時の間開催され、参加費はコスプレイヤー、カメラマンともに千円。













コミュニティバスのルートなど見直して有料化へ/神奈川県真鶴町






 神奈川県真鶴町は、住民の利便性向上や財政負担緩和を目指し、これまで無料運行してきたコミュニティバスを10月から有料化し、コミュニティバスのルートを見直し、運行本数、運行時間帯を拡大する。
 無料バスは町民を対象に2008年に運行を開始、10人乗りの車両を利用し、平日のみ1日11便運行。年間1万9千人程度の利用で、人件費など年間の支出は13年度で約770万円だった。
 今回の見直しは、民間の2路線とコミュニティバスのルートが一部重なるなどを受け、公共交通網の見直しを図るため14年に設置された町地域公共交通会議で決まった。町はコミュニティバスの有料化や民間路線への助成廃止による費用負担の緩和や、観光客も対象としたことで観光振興などに期待する。
 見直し後は約30人乗りの車両となり、観光客ら対象を問わず利用可能。JR真鶴駅を起点に真鶴、岩の2方面へ運行する。平日が午前6時40分~午後7時半頃の計34便、土日曜と祝日は午前8時25分~午後4時半頃の計16便となる。料金は小学生以上200円。町によると、年間約2100万円の経費が見込まれ、運賃収入目標を約800万円として、差額約1300万円が町の負担と試算している。














大船渡の仮設住民らが三陸鉄道に乗り大学生と交流/岩手大学など






 岩手大学などが主催し、三陸鉄道南リアス線のレトロ列車で同大の学生と大船渡市の宮田仮設住宅の住民らが、このほど交流会を開いた。復興庁の「心の復興」事業の一環で、災害公営住宅に移転した住民らも参加し、盛駅-釜石駅間の約2時間の旅を楽しんだ。
 住民ら35人と同大教育学部の4年生3人が乗車し、復路では、学生の手ほどきで住民らがコースター作りに挑戦。ちぎった千代紙や同市の花ツバキの絵を台紙に貼り、円形にラミネート加工を施し、笑顔があふれるひとときを過ごした。














車両と転車台をデザインした「ようかん」を発売/天竜浜名湖鉄道






 第三セクター・天竜浜名湖鉄道は、地元和菓子屋との共同企画による「天浜線 転車台ようかん」を、9月17日から天竜二俣駅(浜松市)で発売する。
 ようかん4本の内装パッケージは、天浜線で運用されている3種の気動車をデザインし、それらを収納する外装パッケージには天竜二俣駅南東側にある車両基地の転車台と扇形車庫をデザインして、価格は1000円。転車台のイラストを描いた記念硬券が付くが、切符の効力はない。
 天竜二俣駅と車両基地には、昭和初期に建造された鉄道施設が多数あり、現在も使用されている。車両基地の転車台と扇形車庫は1998年、国の登録有形文化財に指定された。時間帯限定で一般公開されていて、大人300円(天浜線利用者は大人200円、子供はいずれも半額)で見学できる。














路線バスを活用するフリー乗車券などの社会実験/兵庫県バス協会






 兵庫県バス協会は、県内のバス会社や県、沿線市町と連携し、「バス旅ひょうご2016」キャンペーンを実施している。路線バスやコミュニティバスの維持に向けて、観光客の利用による交流人口拡大を図ろうというもので、乗り降り自由のフリー乗車券を発売するほか、モデルコースの設定や、利用者による乗車体験記の紹介、沿線市町の観光案内などといったバスの利用促進につながる企画を展開する考え。
 今回のキャンペーンは社会実験として実施し、次年度以降の本格運用につなげていく。メーンとなる企画乗車券は9月から11月の3ヵ月間、3ルートで設定した。姫路から県北部但馬地方に向かう「但馬・奥播磨2デイフリーきっぷ」(大人3千円、子ども半額)は城崎温泉(豊岡市)や湯村温泉(同県新温泉町)、竹田城跡(朝来市)などに立ち寄る。神戸や姫路から赤穂市や宍粟市をめぐる「西播磨2デイフリーきっぷ」(大人2300円、子ども半額)は山崎城下町や龍野城、赤穂御崎、書写山圓教寺、姫路城が主な立ち寄り先。篠山城下町や立杭焼関連施設「陶の郷」などへ向かうのは「丹波篠山1デイフリーきっぷ」(大人800円、子ども半額)。














つくば市への利便性向上に広域連携バスの実験へ/筑西・桜川両市






 筑西、桜川両市は、将来的なバスの運行のあり方を探るため、両市とつくば市沼田の筑波山口バスターミナル(BT)を結ぶ「広域連携バス」の実証実験を実施する。期間は10月1日から来年3月末までの半年間。両区間はかつて民間の路線バスが運行されていたが廃止され、住民から公共交通機関の整備を求める声が上がっていた。
 筑波山口BTからつくば市のコミュニティバス「つくバス」に乗り換えることで、つくばエクスプレスや高速バスターミナルなどがある同市中心部に向かうことができ、茨城県西地域とつくば市方面を行き来する利便性が格段に高まる。具体的には、筑西市はJR下館駅と同BT間(約16km)を35~40分で結び、1日7往復する。桜川市は同市役所真壁庁舎と同BT間(約11km)を約30分で結び、1日16往復する。バス料金はともに200円均一。














台風被害の岩泉に向かうボランティアの乗車を無料に/三陸鉄道







 第三セクター・三陸鉄道(宮古市)は9日から、台風10号で大きな被害を受けた岩手県岩泉町に向かうボランティアらが、宮古駅で長靴を見せると北リアス線の宮古から岩泉小本までの無料乗車券を配布し、復旧を支援する。
 東日本大震災で被災した三陸鉄道は、岩泉をはじめ多くの人から支援を受けたことから、お返しをしたい考え。復興に協力するボランティアらを一目で見分ける方法はないかと考えた結果、長靴を履いているか持参している人の運賃を無料化するアイデアを思いついたという。













かぼちゃ電車 バスで復活







 懐かしの「かぼちゃ電車」がバスに――。新潟交通は12日から、旧新潟交通電車線で使われ、緑と黄色の配色から「かぼちゃ電車」として愛された車両を模したバスの運行を始めた。バスはBRT(バス高速輸送システム)の萬代橋ラインで使われ、かつてかぼちゃ電車が走った旧電車通りを、バスに姿を変えて走る。
 旧新潟交通電車線は1933年に現在の新潟市役所前(白山前駅)を起点に白根まで開通し、その後燕駅まで延伸した。白山前駅―東関屋駅間では路面電車として軌道を走っていたが、利用者の減少や沿線住民からの騒音・振動への苦情などで、1999年に全線廃止となった。
 新潟交通は市民にバスに親しみを持ってもらおうと、今回かぼちゃ電車の配色を模したラッピングバス1台を作った。レトロ感のある配色が特徴で、同社は「昔を知る人には懐かしんでもらいたい。バスに親しみを持つきっかけにしてほしい」と話している。














乗合タクシー運行開始 有田―長崎・波佐見を周遊






 有田町の有田駅と、長崎県波佐見町の中尾山を結ぶ「有田波佐見乗合タクシー」(9人乗り、土日と祝日のみ1日8往復)が17日、運行を始めた。来年3月5日までの試験的な運行で、両町を周遊する観光客の利用を見込む。
 有田駅前で出発式が行われ、両町の関係者ら約30人が出席。波佐見町の松下幸人副町長が「肥前窯業圏が日本遺産に認定され、外国の観光客も来ている。乗合タクシーは3月以降も続けたい」と抱負を述べた。
 第1便は、特急列車を降りた観光客ら6人を乗せて出発。利用した北九州市の大学生江口和希さん(20)は「焼き物を見たいと思って初めて訪れた。乗合タクシーは便利」と話していた。
 乗合タクシーは両町の6か所を巡り、片道45分。乗り降り自由の1日乗車券のみで、料金は大人1000円、小学生500円。
2016/09/12

NO.1161

貸切り市電で子育て中の親子の交流サロンを開催/札幌市中央区




 札幌市中央区は、このほど同市の路面電車(市電)を貸し切って子育て世代の親子が交流する催し「貸切電車 DE 子育てサロン」を開催、3歳以下の子どもとその保護者15組32人が参加した。昨年12月の市電ループ化以降、市電とその沿線の活性化を目的として中央区が主催している貸切り電車イベントの一つで、市電に乗る機会が少ない子育て世代を対象に電車内で子育てサロンを実施することで、市電への愛着や理解を深めてもらうとともに、市電を活かしたまちづくりにも興味を持ってもらい、今後の利用につなげるのが狙いという。
 この日、参加者らはすすきの停留所から貸切り電車に乗車し、約1時間半かけて一周する間に、車窓から見える街並みや藻岩山などの景色を眺め、子どもや他の親子と交流した。電車内にはおもちゃが用意され、子どもたちは親に見守られながら思い思いに遊び、初めは互いに面識のなかった親たちも自然と打ち解けて、子育てに関する情報交換をしたりした。また、区の保健師や栄養士、保育士らによる子育て相談も開かれたほか、到着前最後のお楽しみコーナーでは、「はたらくくるま」の歌に合わせて保育士らによる紙人形劇が行われ、子どもたちは手拍子をしながら楽しんでいた。途中休憩では電車事業所に立ち寄り、事業所構内にある新型低床車両ポラリスやササラ電車(除雪車)などを見学、電車の前で記念撮影をしたり、事業所職員から市電について解説を受ける時間も設けられた。












クリスマスに貸切り列車で結婚の披露宴を開催/天竜浜名湖鉄道






 天竜浜名湖鉄道(浜松市)と同市天竜区観光協会は、地域資源を活用した結婚式を12月25日のクリスマスに開催する。同区内の教会で結婚式を挙げたカップルに同鉄道の車両を貸し切り、車内で披露宴を催すもので、同様の企画は初めて。
 貸切り列車(定員40人)は、天竜二俣駅-三ケ日駅間(約30km)を往復しながら、車内で披露宴を行う。参加費用は約88万円で、天竜区の食材を使った幕の内弁当や衣装レンタル料、列車の貸し切り料などが含まれている。
 カップルは1組限定で、9月30日まで募集し選考する。参加するカップルの年齢や既婚、未婚は問わない。事前リハーサルの参加や写真掲載に承諾することが条件。天竜区にまつわる思い出や応募動機200字程度を添え、同協会に郵送で申し込む。














三江線の事業廃止を9月末までに届け出る意向表明/JR西日本






 JR西日本は1日、以前から検討されていた三江線の鉄道事業廃止について、社内手続きを経たうえで9月末までに廃止の届け出を行う意思を表明した。同線の輸送密度はJRの全路線で最下位だった。同社管内で鉄道が廃止されるのは、2003年に可部線の一部区間が廃止されて以来初めて。
 同社では廃止理由として、短区間の移動が大半を占める三江線では拠点間を大量に輸送するという鉄道の特性を発揮できていない点や、少量かつ多様な移動という地域のニーズに合致しない点、過去10年間に2回の大規模な自然災害が発生しており、バスで代替可能な鉄道の被災と復旧を繰り返すのは合理的でない点などを挙げている。


「バスへの転換 現実的」

 ◇三江線廃止表明 美郷町長ら理解

 JR西日本が三江線の全線廃止を表明した1日、広島、島根両県の沿線6市町でつくる三江線改良利用促進期成同盟会会長の景山良材・美郷町長は「決定権のあるJRの判断を受け止めざるを得ない」と沈痛な表情で話した。JR西は1年後の廃止を想定しており、バスへの転換に向けた地元との協議を加速させる。同盟会は住民説明会などを経て、23日の臨時総会でバスへの転換について最終判断をする。
 同盟会の臨時総会は美郷町で午前9時半に始まり、6市町の首長や議会議長、JR西関係者ら約40人が出席。会議は約2時間、非公開で行われた。
 JR西米子支社の松岡俊宏支社長は、終了後の記者会見で、同盟会側に伝えた内容を説明した。
 それによると、▽JR西として三江線の鉄道事業はどのような形態であっても行わない▽廃止の届け出は9月末までに行う▽新たな交通プラン策定に協力し、初期投資費用の全額と一定期間の運営費用を負担する――とした。
 廃止日について、松岡支社長は、廃止届提出の1年後を想定しているとしつつ、「新交通プランの準備の進み具合で柔軟に対応する」と述べた。
 一方、JR西が昨年10月に廃止の方針を明らかにして以降、6市町は「JRの運営による路線存続」を強く求めてきた。
 景山町長も記者会見し、「地域の高齢化が進む中で、廃線は残念だ」と肩を落とし、「鉄道存続は、沿線自治体による負担が大きく厳しい。バス等による交通手段の確保が現実的だと共通理解をした」と話した。
 同席した広島県三次市の増田和俊市長は「残念の一語だが、受け止めざるを得ない。残る2路線の利用促進に取り組む」と述べた。
 江津市の山下修市長は報道陣の取材に、「(新交通プランの)運営費用を負担するのは、3年や5年でやめたと言われても困るとJR側に注文した」。広島県安芸高田市の浜田一義市長は「住民の生活の足の確保をどうするかということを議論していきたい」と話した。
 6市町は23日までに住民説明会を開き、各市町議会で報告する。

 ◇「切り捨てられた」「仕方ない」
 住民の受け止めは様々だ。元川本町観光協会職員の有田恭二さん(63)は「過疎化が進み、利用客が少ないのは住民の責任だと、切り捨てられた思いで悔しい。行政は本当に住民の思いをくみ取ってくれたのかどうか」と話した。
 美郷町の40歳代の男性は「カーブが多くて幅の狭い道路を、バスで移動するのはお年寄りには負担になる。その辺りまで議論できたのかどうか」と疑問を示す。
 また、休日の通学時に利用する女子高校生(18)は「利用客が少ないので廃止は仕方ないかと思うけど、不便になる」と話した。
 全線が非電化で6市町を走る単線の三江線は、1975年に全線が開通。1日1キロ・メートル当たりの平均輸送人員は、国鉄民営化の87年度の458人から、2014年度は50人と9分の1に落ち込んだ。全国の路線で最少で、年間の赤字は約9億円という。
 JR西と沿線自治体、両県は今年2月に検討会議を設置し、存続策を探ってきた。
 自治体が出資する第3セクター方式や、鉄道事業者が線路や車両を所有したまま自治体が経費を負担するみなし上下分離方式など3案で収支を試算し、運営には年間で最大8億5000万円の負担が必要とわかった。
 関西大経済学部の宇都宮浄人教授(交通経済学)の話「鉄道は地域のシンボルだが、維持には費用がかかり、JRだけに負担を求めては存続は厳しい。各地で地方鉄道の存廃が議論されているが、生きながらえている鉄道は、鉄道に価値を見いだした地元がお金を出して支えている。バスに転換しても収支が合わないことが前提。自治体は小回りの利く交通手段について議論を深めておくべきだ」

 ◇知事 議論見守る考え
 溝口知事は「JRの回答は残念」とした上で、バスへの移行について「一番大事なことは地元の皆さんの理解。沿線6市町が方向性を決めないと県がどうするとは具体的に言えない」として議論を見守る考えを示した。












運転士が考えごと…列車、駅350m過ぎて停車






 9日午前8時頃、秋田県井川町浜井川のJR奥羽線井川さくら駅で、秋田発弘前行きの下り普通列車(4両編成)が、ホームを約350メートル過ぎて停車した。
 乗客約80人のうち、井川さくら駅で降車予定だった4人は次の八郎潟駅から上り列車に乗車した。
 JR東日本秋田支社によると、50歳代男性運転士が、運転中に考えごとをしてブレーキをかけ忘れた。この影響で、普通列車上下2本が約10分遅れた。乗客にけがはなかった。
 JR秋田支社は「再発防止のため、社員の教育指導を徹底してまいります」としている。













就活運転体験会 三重交通






◆19日 仕事の説明会も
 三重交通(津市)は、バス運転手の採用活動の一環として、「バスの運転体験会」と、同社など三重交通グループのバス会社5社による「お仕事説明会」を、19日に四日市市新正の四日市自動車学校で開く。
 バス運転手を目指している人や興味のある人、就職活動中の学生らが対象で、運転業務への理解を深めてもらう狙いがある。
 体験会では、同校で補助ブレーキ付きの大型教習車を使い、指導員が同乗したうえでバスの運転を体験してもらう。女性を対象に女性運転手との座談会も開き、女性の視点での働き方を紹介する。
 説明会では、バス会社各社の採用担当者が業務内容を説明したり、来場者からの質問に答えたりする。
 体験会は予約制で、午前の部は午前10時から、女性限定の午後の部は午後1時から実施し、定員は各10人。説明会(予約不要)は午前の部は午前10時から、午後の部は午後1時から行う。参加費は無料で、普通免許を取得していることなどが必要。
体験会の予約はフリーダイヤル(0120・351・179)で受け付けている。問い合わせは三重交通人事課(059・229・5535)。












観光タクシー運行開始 中部空港発着点3コース






 中部国際空港構内タクシー営業会(名古屋市)は、常滑市の中部空港を発着点とした観光タクシーコースを県内に設定し、5日から運行を始めた。
 中部空港に乗り入れるタクシー会社でつくる同会が、中部空港を利用する外国人観光客らに知多半島の魅力を発信するとともに、タクシー観光の活性化を図る。
 コースは2時間半~3時間の三つ。同市の「めんたいパークとこなめ」、美浜町の「えびせんべいの里」、半田市の半田赤レンガ建物の3か所を巡る。出発地や到着地は、中部空港や名鉄知多半田駅・JR半田駅を選ぶことができる。運行時間は午前9時~午後5時で、料金は1万3500円と1万6500円(ともに有料道路料金などは別)。
 中部空港のタクシー乗り場で、案内係員または乗務員に観光タクシーの使用を伝えるほか、電話で名鉄知多半田駅・JR半田駅に配車を依頼する。申し込み、問い合わせは同会(0569・38・8565)。
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事務局

Author:事務局
幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


問い合わせ 050-3540-1254


kotsu@soleil.ocn.ne.jp

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