北海道中央バス沿岸バスニセコバス弘南バス三八五バス山形交通仙台バス会津乗合会津乗合自動車新常磐交通福島観光バス新潟交通くびき自動車蒲原鉄道日本中央バスCropperCapture[4]東洋バス(観光)東都観光バス大野観光阪急観光
都島自動車観光岸和田北港観光バス一畑バス日本交通鳥取両備バス岡電バス下津井電鉄広交サンデン交通サンデン観光バス船木鉄道東交バス産交バス熊本都市バス長崎線新車長崎遊覧バス祐徳昭和自動車

交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2015/11/24

NO.1065

お得な金券付き乗車券を発売へ/小湊鉄道といすみ鉄道の沿線市町






 小湊鉄道といすみ鉄道の沿線市町は、両鉄道を乗り継ぎ、内房と外房をつなぐ「房総横断鉄道」で、お得な金券付き乗車券を12月から枚数限定で発売する。国の地方創生事業交付金を活用し、6300枚程度の販売を予定している。
 お得な乗車券は、東京湾側の小湊鉄道の五井駅から、太平洋を望むいすみ鉄道の大原駅までの31駅を結ぶ房総横断鉄道の通常料金の片道1700円を払えば、680円分の金券(小学生以下は850円の乗車券に340円分の金券)が付いてくる。途中下車が可能で、金券は市原市やいすみ市、大多喜町の飲食店や温泉施設など約30店舗で利用できる。














今期の乗客数が過去最高更新のペースで推移/ひたちなか海浜鉄道






 第三セクター・ひたちなか海浜鉄道(ひたちなか市)は、2015年3月期の乗客数は93万9千人(前期比約10万人増)と過去最高になったが、今期も最高更新のペースで推移している。15年3月期の運賃収入は1億9千万円(同7%増)と3期連続増収になり、最終赤字は15年3月期に465万円まで縮小、手厚い援助もあって17年3月期には黒字転換も見込めるようになってきた。同鉄道は事実上、固定資産税が免除されているほか、車両の維持・整備費も国と茨城県、同市が全額を負担していて、今期は3600万円の援助を受けて車両3台を購入した。
 同鉄道は、14年10月に新駅「高田の鉄橋駅」を約50年ぶりに開設した。住宅街の近くにあり、多い日で1日100人が利用している。また、今年10月中旬には今年で3回目になる「納豆列車」を運行した。地元業者と協力し、東日本大震災の復興募金100円を寄付した乗客に納豆ご飯を振る舞う人気イベント。11月下旬には男女24人を乗せて「婚活列車」が走る予定で、沿線の神社などに途中下車で立ち寄りながら親睦を深めてもらう。元日早朝には、沿線の市民団体と協力して乗客に福袋を渡し、沿線の初日の出スポットなども案内する恒例の「初日の出・初詣列車」を運行する、等々の企画で集客を図っている。














信楽焼の陶器製「申年親子切符」を1500枚発売/信楽高原鉄道






 信楽高原鉄道(甲賀市)は、来年の干支のサルをデザインした信楽焼の陶器製切符「申(さる)年親子切符」を発売した。1991(平成3)年から作製、販売されていて、今年は1500枚限定。
 切符(縦16cm、横約12cm)は、陶板にサルの親子と列車が浮き彫りでデザインされていて、同市内の障害福祉サービス事業所「信楽くるみ作業所」が作成した。信楽-貴生川間の大人と子供各1人分の往復乗車券で、来年末まで「切符」として使用できるほか、壁に掛けて楽しむこともできる。信楽駅で1枚1380円で販売するほか、郵送でも購入可能。














沿線の魅力発信に優秀作写真を中吊り展示/えちごトキめき鉄道






 えちごトキめき鉄道(上越市)は、沿線の魅力を発信するため、路線を題材にした写真コンテストの優秀賞作品9点を中吊り広告(カラー、縦35cm×横50cm)にし、ほぼ全車両に1、2枚ずつ掲示している。
 写真コンテストは3月の開業後初の試みで、過去3年以内に撮影した写真を8~9月に募集した。県内外79人から227点の応募があり、社内審査で最高賞の優秀賞と、トキてつ賞18点を選んだ。














市電の環状化工事が完成、年内運転開始に向けて試運転/札幌市






 札幌市は、市電(路面電車)の軌道を延伸して環状化する工事が完成し、12月20日の運転開始に向けて11月11日から電車の試運転を始めた。環状運転は当初、2015年春を予定していたが、延伸工事の入札が3回にわたり不調になったことで着工が約2ヵ月遅れるなどの影響を受けて遅延していた。事業費は、現時点の予算ベースで29億5千万円。
 環状化は、既存軌道(延長8.5km)の両端に位置する西4丁目停留場とすすきの停留場の間(約400m)を延伸してつないだ。延伸部分の札幌駅前通は市内有数のメーンストリートで、歩道を活用したまちづくりが進んでおり、市はこの動きに対応して、歩道沿いの車線に軌道を敷設する「サイドリザベーション方式」で延伸した。延伸部分には新停留場として狸小路停留場を整備し、環状運転開始と同時に供用を始める。
 雪対策として、既存軌道では「ササラ電車」と呼んでいる除雪車を使用しているが、延伸区間では掃き飛ばした雪が歩行者にかかるため、除雪車の改造や新造に比べて低コストで済むロードヒーティングを導入した。
スポンサーサイト
2015/11/17

NO.1064

市内の電車・バスを利用する新たなフリーきっぷ発売へ/京都市






 京都市はこの冬、市内の主な公共交通機関が1日または2日乗り放題になる乗車券を発売する。昨年度まで冬の時期に発売していた「京都フリーパス」の内容を変更し、1日版を「歩くまち・京都レールきっぷ」、2日版を「歩くまち・京都フリーきっぷ」とする。
 「京都レールきっぷ」は、市営地下鉄全線とJR西日本、京阪電気鉄道、嵐電、阪急電鉄の対象路線が1日乗降り自由になる。12月11日から2016年3月21日まで販売され、価格は1300円(大人用のみ)。
 「京都フリーきっぷ」は、「京都レールきっぷ」で利用できる交通機関に加え、市バス、京都バス、叡山電車も、連続する2日間乗り放題になる。ただし、京都へのJR券(新幹線、特急列車が利用できる特別企画乗車券)とセットでの発売となり、単独での購入はできない。発売期間も特別企画乗車券の発売期間に準じる。














「ムーバス」運行20年、年間利用客数260万人に/武蔵野市






 武蔵野市が1995年(平成7年)11月に全国初の都市型コミュニティバス「ムーバス」の運行を始めて20年が経過し、今や1日約7千人、年間約260万人が利用する市民の足として定着した。ただ、経営的には赤字続きで、黒字化するには当初からの料金100円を120円以上にすることが必要とされるが、市では乗客増で収支を改善し、ワンコインを続けていきたい考え。
 ムーバスの運行を始めたのは、路線バスが近くを通っていない「バス交通空白地」や便数が少ない「不便地域」を解消しようとしたもので、同市が車両を用意してバス会社に運行を委託、赤字は市が補助する。
 最初に開設された路線は吉祥寺駅を起点とし、駅東側をJR中央線をまたいで時計回りに一周するもので、高齢者の歩行距離を考慮して200m間隔でバス停を整備した。現在では三鷹駅と武蔵境駅を含めた同市内の3駅を起点とする7路線9ルートに拡充され、隣接する三鷹、小金井市域を通る一部経路については両市と共同運行している。これにより、一般路線バスの運行経路を含めれば、市内全域が各バス停から250mの範囲に入り、バス交通の空白地、不便地域は消滅したという。













SLを模した機関車が牽引する「トロッコ列車」を運行/小湊鉄道






 小湊鉄道(市原市)は15日から、上総牛久-養老渓谷間を結ぶ「トロッコ列車」を運行する。蒸気機関車(SL)を再現したディーゼル機関車が窓ガラスのない車両を牽引する。今年は12月23日まで、金土日曜と祝日に2~3往復ずつ運行し、気温が上がる2016年3月中旬に運行を再開する。
 列車は機関車を含む5両編成で定員144人。20~30km/hのゆったりとした速度で、上総牛久-里見-養老渓谷の3駅間(18.5km)を約1時間で結ぶ。乗車券は一律500円で、別途運賃が必要。
 ディーゼル機関車は、同鉄道で1924(大正13)年から昭和20年代前半まで活躍した独コッペル社製のSLを模して新造、社内で保管していた当時の汽笛を取り付け、舞台用の発煙装置で煙を噴き上げながら走る。客車の天井は4両とも強化ガラスが張られて開放感があり、中央の2両は側面の窓ガラスがなく、風を感じながら田園風景を楽しめる。














沿線2町の支援受けて老朽車両3両を観光仕様に改装へ/若桜鉄道






 第三セクター・若桜鉄道は、約30年前の建造で老朽化が目立つ車両3両を観光車両に改装することを決めた。エンジンなど下部の動力部分は現状のままに、座席などの客車部分を大幅に造り替える。2018年度に新車両の運行を開始する予定で、鉄道効果による交流人口の拡大に期待している。
 3両は同鉄道が開業時に購入した1987年製で、雨漏りに悩まされるなど老朽化が進み、電気配線の大がかりな修繕が必要となっていた。客車部分を一から造り直すことになるため、同社は以前から計画のあった観光車両化を検討し、コスト的に差がなく観光客の増加も見込めることから導入を決めた。
 大幅改修には1両当たり約5千万円が必要で、本年度中にコンセプトデザインを決めるため、沿線の八頭町と若桜町が3両分のデザイン料計1千万円を予算化している。座席の配置や数など通学や通勤の利便性を損なわないよう配慮しながらも、木の温かみが感じられるデザインを目指すという。16年度に詳細設計と許認可申請を実施し、17年度から1年に1両ずつ改装工事を進め、最初の1両は18年度中に運行を始める予定。














休日と特定日に運賃半額になる「中学生応援切符」発売/弘南鉄道






 弘南鉄道は、弘前市と大鰐町の中学生を対象に大鰐線の企画切符「中学生応援切符」を発売している。12月~2016年3月の土日祝日と冬休み、高校受験日と合格発表日の大鰐線の運賃が半額になる。
 「応援切符」は親しみやすいイラスト入りで、販売期間は16年3月27日まで、同一区間4回分の回数券として売り出す。同線中央弘前駅、大鰐駅で販売しており、購入時や利用時には生徒手帳の提示が必要。
2015/11/09

NO.1063

低採算の線区を発表、営業係数4千円以上の区間も/JR北海道






 JR北海道がこのほど発表した「平成26年度 お客様のご利用が少ない線区の収支状況について」(第2四半期)によると、営業係数(100円の運賃収入を得るのにかかる経費)が1000円以上の線区は5ヵ所あるとされた。同社の全鉄道事業の営業係数は154円であり、事業自体が赤字となっている。
 営業係数が高い、採算の悪い上位5区間は、1)留萌線・留萌‐増毛間(4161円)、2)札沼線・医療大学‐新十津川間(1909円)、3)石勝線・新夕張‐夕張間(1247円)、4)根室線・富良野‐新得間(1430円)、5)留萌線・深川‐留萌間(1316円)。
 また、輸送密度(1日1km当たりの平均輸送人数)が500人未満の路線は36%あり、4000人未満の路線が75%にのぼっている。全路線の平均は4791人で、1万人以上なのは、札幌や小樽、千歳などを結ぶごく一部の区間(7%)に過ぎないとしている。














地方鉄道の統一ブランド「房総横断鉄道」/小湊鉄道といすみ鉄道






 小湊鉄道(市原市)といすみ鉄道(大多喜町)は、統一ブランド「房総横断鉄道」を推進するなど、ローカル線を生かして地域の活性化をめざす動きを強めている。今後、沿線自治体との連携で地元商店街などで使える商品券付き共通乗車券を発売することを予定しているほか、いすみ市と近隣4市町は沿線の田園風景を活用し、ドラマや映画のロケ誘致に乗り出すなど、「都会に近い田舎」を売り物に首都圏からの集客を促す。
 商品券付き共通乗車券は、既に販売している両社共通の「房総横断記念乗車券」(1700円)に、沿線の飲食店や商店街などで使える680円分の商品券を付けたもの。沿線自治体などでつくる協議会が11月中旬にも対象店舗を決め、12月初旬にも売り出すことにしている。市原市やいすみ市などが連携し、地方創生に向けた国の交付金約1000万円を活用して商品券の上乗せ分を負担する。2016年3月上旬までに6300枚の販売を目指す。
 また、いすみ市や隣接する勝浦市、大多喜町、御宿町の4市町はこのほど、共同で「いすみ外房フィルムコミッション」を設立し、いすみ鉄道沿線の田園風景などをドラマや映画のロケに誘致する窓口とする。年明けをメドに候補地を紹介するホームページを立ち上げ、誘致活動を本格化する。4市町は国の交付金約2300万円を事業費にあてる計画で、今後はロケ地を巡るツアーを実施することも検討している。















在来線三セク化で魚津駅の平日利用が前年比17%減/魚津市調査






 魚津市が、あいの風とやま鉄道・魚津駅の利用状況を調査した結果、平日の乗車数はJR時代の昨年より2割弱減ったことが分かった。あいの風の調査では、昨年を上回る好調な数値が出ていて対照的な結果になった。
 同駅の利用状況をめぐっては、あいの風が8月に1日当たりの乗車数(推計値)を2496人(昨年の2311人より8%増)と発表していた。これに対し、市は10月8日(平日)と11月1日(日曜)に独自調査を実施し、市職員が始発から終電まで全列車の乗降客数を数えた。その結果、平日の乗車数は1901人(昨年比17.7%減)、通勤・通学客がいない日曜日の乗車数は、1380人(同40.2%減)だった。














駅舎や車両の照明を時間帯で変化させイメージ向上へ/相模鉄道






 相模鉄道は、駅や車両の照明の発光ダイオード(LED)への切り替えを進めていて、照明の照度や色を簡単に調整できることから、時間帯に合わせて駅舎や車両の照明の雰囲気を変えることを決めた。朝の時間帯は明るくハッキリ見える白色にして通勤・通学客らを送り出し、夕方以降は暖色系の温かい雰囲気にして帰宅客を迎えるという。導入駅や車両は順次増やしていく考え。
 同鉄道は、2019年度までにJR線や東急東横線との相互直通運転を予定していて、都心へのアクセスが向上する一方で、高齢化が進む沿線人口の流出も懸念される。このためイメージを向上させて都内への通勤・通学客を取り込み、新規の沿線住民の誘致や定着を図るのが狙い。駅舎ではまず平沼橋駅(横浜市)で、16年1月にいずみ野駅(同)で始め、車両では16年度に運行を開始するリニューアル車両で実施する。
2015/11/02

NO.1062

市営バス事業を阪神バスに移譲し16年3月に運行開始/尼崎市






 尼崎市はこのほど、市営バス事業を民営化するため、2014年3月に移譲先に選定し、協議を続けてきた阪神バス株式会社(同市)とバス路線の運行移譲に関する協定を結んだ。16年3月20日から、阪神バスによる運行が始まる。
 事業の移譲後3年間は、赤字が見込まれる不採算路線に市が補助金を交付し、最低この間は路線・ダイヤや乗車料金制度などの現状を維持して運行確保を図る。また、阪急塚口-阪神尼崎間などの主要3路線は、始終発時刻を拡大したり、増便したりするとしている。














市バス全路線を29年度末までに民営化する方針を提示/徳島市






 徳島市はこのほど、市営バスの全19路線を2029年度末までに民営化する考えを明らかにした。従来の方針だった民間委託から踏み込み、時期も具体化した。市はバス事業者と協定を結び、現行の路線を原則維持する方針。
 バス事業を運営する同市交通局の収支状況は、自治体からの繰入金が占める比率(14年度)が全国の公営バスで最も高く、対応が迫られていた。市交通局は28年度末をめどに廃止する計画としている。
 市の方針によると、民営化は20年度から段階的に始め、24年度末までに14路線、29年度末までに残り5路線を移譲する。利用者が少ない路線は、乗り合いタクシーなど需要に見合った運行形態を検討するほか、駅や既存バス停から離れた地域にコミュニティバスを導入する考えもあり、事業主体は明言していないが、地元と協議の上で18年度から実証運行を始める考え。














小豆島の路線バス運賃を上限300円に値下げで合意/地域協議会






 小豆島地域公共交通協議会でこのほど、普通運賃を上限300円に値下げするなどの運賃改定案に合意された。同協議会は小豆島の路線バスの見直しを検討していて、運行する小豆島オリーブバス(香川県土庄町)は、瀬戸内国際芸術祭2016が開幕する来年3月からの適用を目指す。
 改定後の運賃は、運行距離3km以下(現行150~210円)を初乗り150円とし、1.5kmごとに50円を加算、6.1km以上は一律300円(同340~1180円)となる。定期券は、通勤1ヵ月が普通運賃の40%引きの最高1万800円。通学1ヵ月は割引率を現行の46%から60%に高めて同7200円とし、3ヵ月定期券はさらに5%引きとする。観光客の利用が見込まれる「フリー乗車券」は1000円値下げし、1日券を1000円、2日券を1500円に設定する。














子育て支援へ幼児全員を運賃無料に/京都市内バス運行など8社






 京都市内で路線バスなどを運行する8社は11月から、市内のほぼ全線で、保護者同伴の幼児の運賃を何人連れていてもすべて無料にする。
 市営地下鉄と市バスは子育て支援策の一環として6月から、京阪バスは7月から無料としている。新たに無料にするのは京都バス、近鉄バス、京阪京都交通、阪急バス、西日本ジェイアールバス、ヤサカバス、京北ふるさとバスの7社と、嵐電が嵐山本線と北野線を無料にする。














LRT導入 行政は慎重…浜松、静岡 民間で動き






 県内の政令指定都市(静岡、浜松)で住民が次世代型路面電車・LRTの導入を目指す動きがある。車から歩行者優先の街に転換し、市中心部のにぎわいを取り戻すのが狙いだ。ただ、財政負担への懸念もあり、行政側は慎重な姿勢を崩さない。9月中旬、浜松市内でLRT導入を目指すシンポジウムが開かれた。主催は、都市問題などを研究する市民団体「浜松都市環境フォーラム」(南区)。会社員や学生らで構成している。
 この市民団体が静岡大などと作った案では、JR浜松駅を拠点に5路線(延長42・6キロ)を整備する。目指すのは沿線に都市機能を集約する「コンパクトシティー」だ。限られた予算の中、効率的に社会資本への投資を行うとともに高齢者に優しい街づくりが求められ、輸送力と定時性に優れた乗り物のLRTを課題解決の切り札と位置付けた。
 まずは、2020年までに、駅から北側に延びる三方原本線(14・5キロ)を整備する。スズキやヤマハ発動機の工場が周辺に新たにでき、道路の大渋滞が予測されているのも背景にある。
 この市民団体は、浜松のLRT建設の総事業費を900億円と見込んでいる。うち補助金などを除いた地元負担は600億円とする。
 課題は採算性だ。案では、車両や軌道の保有主体と運営会社と分ける「上下分離方式」を採用し、独自の需要予測の下、運営会社は黒字経営が可能だとした。ただ、市が車両の購入や軌道の建設にあたる前提では負担が大きい。「軌道整備費や車両購入費など採算性に課題がある」(鈴木康友市長)と及び腰で検討は進んでいない。
 この住民団体は11月中旬にもLRT整備を盛り込んだ住民主導の地方創生案を市に提出する予定だ。環境フォーラムの内田宏康代表(70)は「今の市政は、行財政改革と市債の償還ばかりでお金がかかることをやめている。国家戦略として地方創生が求められている今こそ決断を」と訴える。

 静岡市でもLRTの導入検討が進んでいる。
 JR静岡駅周辺とJR清水駅周辺に導入しようと、有識者や経済人、交通事業者らによる協議会2団体が議論を重ね、13年12月には、ルート案や課題など意見書を取りまとめ、田辺信宏市長に提出した。
 今年4月にスタートした、市の第3次総合計画(15年度~22年度)に「導入検討」が盛り込まれたが、足元では、浜松とは異なり、市民の盛り上がりは今ひとつなのが実情だ。導入を目指す市民団体が7月に市内で行った講演会の会場も空席が目立った。「負担を恐れてか、地元経済界の熱意も高まっていない」(協議会のメンバー)という。
田辺市長は10月の記者会見で、「民間側との議論では採算性がとれないとの指摘をもらっている。LRT事業が需要を創出できるように継続して取り組んでいきたい」と話した。














デザイン電車の第4弾は「梅干し」イメージの新車両/和歌山電鉄






 和歌山電鉄(和歌山市)は、同社4両目となるデザイン電車のイメージを決定し、2016年春の完成を目指すという。新デザインは、和歌山県名産の「梅」をテーマに、水戸岡鋭治氏がデザインする。
 外観は梅干しをイメージした赤を基調に、内装は木の国「紀州」にちなみ、天井や床などに木をふんだんに使用するほか、障子や木製すだれなどでも装飾する予定で、これまでの「いちご」「おもちゃ」「たま」の各電車とはひと味違った和風電車になるという。














名鉄西尾・蒲郡線を20年度まで存続で基本合意/沿線2市と名鉄






 名鉄西尾・蒲郡線の存続問題で、沿線の蒲郡、西尾両市と名古屋鉄道は、両市の財政支援の継続を条件に、2016年度以降20年度までの5年間は運行を続けることで基本合意した。両市は12月定例市議会で議決を得た後、同社と契約を結ぶ。
 両市の支援額は現行どおり年2億5000万円で、うち9900万円を蒲郡が負担。期間はこれまでの3年から5年に延長する。同線の利用者は08年から7年連続で増加傾向にあるものの、年7億円以上の赤字が発生していて、同社は両市の要望に全面的に応える形でさらに5年間存続させることになった。














留萌市長 留萌―増毛廃線に理解






 留萌市の高橋定敏市長は31日、JR北海道が沿線自治体に説明した留萌線留萌―増毛間の廃止方針について、「JRもこの路線を守ろうとしてきたが、経済活動で利用する人が少ない」と述べ、理解を示した。
 市内各町内会の代表者と意見交換する「市政懇談会」で発言した。市側は、JR北の示した同区間の現況を説明した。町内会側からは、路線維持を求める意見が出たが、高橋市長は「思いは分かるが、私たちは、新しい公共交通のあり方について決断しなければならないと思う」などと述べ、「不採算路線への判断として廃止はやむを得ない」としてきたこれまでの立場を繰り返した。
 市議会が市民に廃止の是非などを問うアンケート調査を10月26日から実施しており、高橋市長はその結果などを踏まえ、市の方針を明らかにすることにしている。













くろしお「381系」ありがとう






 旧国鉄時代の1978年に導入され、京都、新大阪方面と新宮方面をつなぐJR西日本の特急くろしおの車両「381系」が30日、ラストランを迎えた。最終便が出る新宮駅では夕方に出発式があり、約200人の鉄道ファンが別れを惜しんだ。
 381系は、和歌山―新宮間が電化された78年10月から紀勢線に導入。カーブでも車両を傾けて速度を落とさず走れる「振り子式」が特徴で、カーブの多い紀勢線に適していたという。
 この日は、新宮発新大阪行きのくろしお34号で最後の出発式が行われた。車両撮影会の後の午後5時32分、「さよなら381系くろしお号!」と記した横断幕が掲げられる中、川本保彦駅長の号令で出発し、ホームでは大勢の鉄道ファンが「ありがとう」「さようなら」と声を上げた。
 くまの鉄道倶楽部(新宮市)の中瀬古友夫代表は「381系の導入で天王寺―新宮間が従来より1時間近く短縮され、大阪まで日帰りできるようになった。一つの時代の終わりを感じ、感無量です」と話した。
 31日からは381系の後継として、これまで北陸線を走った特急「しらさぎ683系」の車体を形式変更した「289系」がくろしおに仲間入りする。














南阿蘇鉄道脱線 現地調査が終了 運行再開めど立たず






 南阿蘇村の南阿蘇鉄道・中松駅構内で起きた列車脱線事故で、運輸安全委員会の鉄道事故調査官による現地調査が31日、終了した。
 現地調査は事故翌日の10月30日から行い、31日は事故現場付近の線路切り替えポイントや車両の損傷の有無などを調べた。運輸安全委員会は収集した資料などを分析し、1年をめどに報告書にまとめて公表する方針。
 南阿蘇鉄道は30日から列車を終日運休し、バスなどを代替運行している。1日も終日運休する予定で、運行再開のめどは立っていないという。














札幌圏、タクシー減車地域に…参入・増車3年禁止






 国土交通省が札幌交通圏(札幌、江別、北広島市、石狩市の一部)をタクシーの台数を減らす「特定地域」に指定し、1日から3年間、札幌圏でタクシーの新規参入や増車はできなくなった。業界団体の札幌ハイヤー協会などから成る協議会は今後、具体的な減車方法や業界活性化策の計画を作る。
 10月30日未明、ススキノ地区では、十数台のタクシーが客待ちの列を作っていた。乗務員歴14年の男性運転手(61)は「1時間待ちはざら。この10年で年収は約100万円減った。消費増税で乗客が増える兆しもない」と嘆息した。
 国交省が減車へかじを切った背景には、札幌圏のタクシーの飽和状態がある。2002年、タクシー事業の参入条件が大幅に緩和され、同協会加盟のタクシー台数は、01年(4662台)からの5年で682台増えた。競争激化のために01年に平均299万円だった運転手の年収は、10年に209万円へと減少した。
 同協会は10年、加盟社の自主的な減車を行い、総台数を前年比約9%減らすことに成功。運転手の年収は14年には260万円に回復した。ただ、国交省北海道運輸局によると、13年度の札幌圏のタクシー台数は4874台と、適正とされる車両数の上限(4728台)を依然、約3%上回っている。同協会などから成る協議会は今年5月に特定地域となることに同意し、指定地域への流れが固まった。
 同協会の今井一彦会長は「利用者の方々にはさらなる減車への理解をお願いしたい」と語る。協会加盟企業側の自助努力として、無線LANを整備するなどして外国人客の取り込みを強め、減車効果と相まって、運転手の平均年収の300万円台乗せを目標とする。
 一方、同協会の取り組みとは一線を画している、MKグループのメンバー「札幌エムケイ」の平山功社長は「減車を行えば乗客の利便性の低下につながる」と述べ、反対の姿勢を示している。

■  プロフィール

事務局

Author:事務局
幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


問い合わせ 050-3540-1254

■  国・行政関係各種検討会に参画



バスの運転者の確保及び育成に向けた検討会



「高速・貸切バスの安全・安心回復プラン」フォローアップ会議



バス事業のあり方検討会(新)


貸切バス運賃・料金制度ワーキンググループ


高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会


バス事業のあり方検討会





■  FC2カウンター

■  Coming Soon

■  台湾公視テレビ/日本巴士安全~改革

↓ Crich Here
CropperCapture[30]

■  凍結防止ワイパー

↓ Crich Here
CropperCapture[7]

■  レインボースキット

Click Here ↓
CropperCapture[8]

■  NNNドキュメント「迷走する轍わだち~貸切バス業界の闇~」

↓ Crich Here
CropperCapture[4]

■  TV金沢②バス事故/違反事業者の実態

↓ Crich Here
CropperCapture[1]

■  TV金沢①バス事故/守られない運賃

↓ Crick Here
CropperCapture[2]

■  「旅行業者の責任重い」

↓ Click Here
toukouwebrog.gif

■  「参入要件の見直しと徹底的な監査を」

↓ Click Here

■  違法行為の数々 ずさんな管理~長野スキーバス事故

↓ Click Here
CropperCapture[2]

■  格安スキーツアーの実態

↓ Click Here
CropperCapture[1]

■  格安ツアーの止まらない恐怖

↓ Click Here
CropperCapture[6]

■  適切な点検実施せず/西区事故 社長逮捕のバス会社

Click Here ↓
無題

■  「長距離運行の安全を確保するには」

Click Here ↓
労働の科学 5月号

■  交通労連結成50周記念レセプション

↓ Click Here

■  「保安要員」義務化を

toukouwebrog.gif

■  繰り返される事故~国対策も安全確保不十分

Click Here ↓
無題

■  人不足 遠い労務改善

Click Here ↓

■  石川テレビ「北陸道夜行バス事故」

↓ Click Here
写真「バス事故」

■  第1回バスの運転者の確保及び育成に向けた検討会~「バスの運転者が足りない!」

↓ Click Here

■  高速バス新時代 勝ち抜く条件は?

↓ Click Here

■  『あれから1年/ツアーバ本格規制』

Click Here ↓
無題

■  関越道高速ツアーバス事故から1年/安全規制は?

↓ Click Here

■  大型2種免許取得者減/国の後押し必要

toukouwebrog.gif

■  貸切バスにも距離基準

Click Here ↓
toukouwebrog.gif

■  第5回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

↓ Click Here

■  第1回バス事業のあり方検討会(新)

↓ Click Here

■  高速ツアーバス実態調査(意見交換)③

↓ Click Here

■  高速ツアーバス実態調査(金沢駅周辺)②

↓ Click Here

■  高速ツアーバス実態調査(金沢駅周辺)①

↓ Click Here

■  第4回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

↓ Click Here
220px-TSD40_J_bus_fan_club.jpg

■  規制緩和の是正と新たなルールの構築

Click Here ↓
労働の科学 9月号

■  『安全対策 道半ば』

Click Here ↓
無題

■  責任~関越道バス事故から3ヶ月

↓ Click Here

■  関越道高速ツアーバス事故をめぐる労組などの動向

Click Here ↓

Business Labor Trend 7月号

■  第3回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

↓ Click Here

■  闇に消えた安全

↓ Click Here

■  第1回高速ツアーバス等の過労運転防止のための検討会

↓Click Here

■  『提言に7年/遅れた乗合一本化』

Click Here ↓
logo.gif

■  『安全置き去りに』

Click Here ↓
toukouwebrog.gif

■  『夏休みまでに早急な対応を』

Click Here ↓
logo-nikkei.gif

■  前田国土交通大臣への要請

↓Click Here
DSC_0023.jpg

■  『行政の対応遅い』

Click Here ↓
lo,,go

■  夜行ツアーバス「危険運行の実態」

↓Click Here

■  貸切バス事業者評価制度

click here ↓
img_safety_bus2.gif

■  カテゴリ

■  リンク

■  テールランプ~労連新聞編集後記



↑Click Here ♪

■  最新コメント

■  最新記事

■  最新トラックバック

■  月別アーカイブ

■  メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

■  アクセスランキング

[ジャンルランキング]
ニュース
229位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
ローカル
6位
アクセスランキングを見る>>

■  天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■  カレンダー

10 | 2015/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

■  QRコード

QR

■  検索フォーム