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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2011/09/30

2011.9.30 NO.387

トンネルでバス追突、48人けが…新名神高速道

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<トラックに追突した高速バス>

 30日午前4時20分頃、三重県亀山市の新名神高速道路の鈴鹿トンネル内下り車線で、JRバス関東の高速バスが大型トラックに追突した。
 同市消防本部によると、バスの運転手と乗客計48人が病院に運ばれた。トラック運転手にけがはなかった。
 このうち少なくとも1人が重傷という。






波佐見町で「乗合タクシー」 来月3日からバスのない地域で試験運行

 車を運転できない人たちの足を確保するため、波佐見町は10月3日から、バスなどの公共交通機関のない地域を中心に「乗合タクシー」を試験的に運行する。12月30日まで実施し、利用状況を検証したうえで、来年4月から本格的に導入する方針だ。
 同町では現在、西肥バスが4路線を運行しているが、鬼木郷など山あいを走る2路線は利用者が減り、来年4月以降に廃止される見通し。中心部から離れた地域に住む高齢者から「買い物や病院に行くのが大変」といった声が相次いで寄せられたため、町は約1年前から対策を協議。細い路地が多い地域でも運行できることから、タクシーの利用を決めた。
 乗合タクシーは、町が地元のタクシー会社2社に運行を委託。バスのない野々川郷などの地域を通る11路線に、計120の停留所を設ける。運行は平日のみで、西九州自動車道波佐見有田インターチェンジを発着する1路線は月~金曜に1日2往復、残る10路線は週2日、3往復ずつとする。
 予約制で、タクシー会社に利用の日時と乗車する停留所、目的地を電話で伝える。町中心部に設ける乗り継ぎ場所までの料金は一律200円(小学生100円)。町をタクシーで東西に横断すると、2000円程度の運賃がかかるが、乗合タクシーは400円で済む。町は運行するタクシー会社に通常運賃との差額を補填(ほてん)することにしており、試験中に約200万円を見込んでいる。
 一瀬政太町長は「新たな交通システムの基盤を作り、住みよい町を実現したい」と話している。






10月のダイヤ改正で朝のラッシュ時に「急行」を復活/静岡鉄道

 静岡鉄道は10月から、静岡清水線で15年ぶりに「急行」を復活させるのを柱とした大規模なダイヤ改正を行う。このほか、始発や終電の時間に変更はないが、沿線での大型商業施設の開業をひかえ、新清水方面へ土日祝日の午後7時台や平日の午後8時台に増便するなど買い物需要に応えるとともに、平日夕方は6分間隔の運行で利便性を向上し、新規に利用客を掘り起こしたい考え。
 「急行」は乗降客が多い駅に停車させるもので、平日の通勤・通学時間帯の午前6~8時台に新静岡方面に「通勤急行」13本、新清水方面に「急行」9本をそれぞれ運行する。新静岡-新清水間の所要時間は16~17分と、同時間帯の普通列車に比べ5~6分短縮できるという。新静岡-県総合運動場間では区間運転を増やし、急行が停車しない駅への乗換えにも配慮する。







春からの「パーク&ライド」の試みで利用者がゼロ状態/佐賀市

 佐賀市交通局は、市周辺部の停留所に近い無料駐車場にマイカーを止め、バスに乗り換えて通勤・通学してもらう「パーク&ライド事業」を4月から始めたが、利用者がゼロの状態が続いている。
 事業は市中心部の交通渋滞緩和と排気ガスの削減を狙い、交通局が市南部などに計22台分の無料駐車場を確保して始めた。市のホームページや市報、市営バスの車内広告でPRしてきたが、これまで数件の問い合わせがあった程度で利用がないという。同局では無料駐車場の利用条件となっている「3ヵ月以上の定期券購入」がネックになっている可能性もあるとみて、今後、期間の見直しなどを検討するとしている。







くま鉄のPRにうちわを配布/人吉・球磨地域公共交通活性化協

 人吉・球磨地域公共交通活性化協議会は、第三セクター・くま川鉄道の利用促進のためにうちわを作り、地元の児童生徒に配布したほか、沿線の主な公共施設や同鉄道の有人駅でも配っている。
 うちわは直径21cmの円形で、表面は九州新幹線つばめのデザインを手掛けた水戸岡鋭治さんによる「自然博物館列車 KUMA」のイラスト、裏面には昨年募集したキャッチフレーズで優秀賞(学生の部)に選ばれた「くま鉄は まちをつなぐ 宝物」のフレーズなどをあしらっている。国土交通省の補助金を活用し、2万部を作成したという。







県内のコミュニティバスを全国で初めて検索サイトで案内/兵庫県

 兵庫県は、9月から県内で定期路線を運行する全コミュニティバスの運行時刻や経路をパソコンや携帯電話の「経路検索サイト」で調べられるサービスを始めた。慢性的な赤字が続くコミュニティバスの経営改善を狙う試みで、県内全域のコミュニティバスを検索できるようにしたのは同県が全国初という。
 対象となるコミュニティバスは、さくらやまなみバス(西宮市)、Tacoバス(明石市)、かこバス(加古川市)、コバス(豊岡市)など23市町で定期路線を運行している全35種類。サービスを提供する「経路検索サイト」はいずれも有料の会員登録が必要だが、既にサービスを始めた「ナビタイム」のほか、「乗換案内」が9月下旬から、「駅すぱあと」が来春から利用できる予定で、残る「駅探」も将来的に利用可能になる見込み。
 収支状況が極めて悪いコミュニティバスについて、これまで県は運営主体の自治体に補助金を出して地域の足を維持する方策を進めてきた。しかし、厳しい財政状況から県は「第2次行革プラン」で過疎地域の路線以外は補助金を削減する方針を決め、これによりコミュニティバスの経営が厳しい状況に追い込まれる懸念が高まったため、県は運営主体の市町や国土交通省近畿運輸局、経路探索サイトの事業者などと連携してサービスの実現を目指していた。





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2011/09/20

2011.9.20 NO.386

ビジネス・イノベーション・アワードの大賞を受賞/いすみ鉄道

 第三セクター・いすみ鉄道(千葉県大多喜町)は、日本経営士会が革新的な経営や新しいアイデアを実践する企業や団体などを表彰する「ビジネス・イノベーション・アワード2011」の大賞に、このほど選ばれた。赤字路線存続のために「観光鉄道化」を推し進め、地域活性化に貢献していることが評価されたという。
 同社はこれまで、「ムーミン列車」や全国で唯一活躍する往年の車両「キハ52」を観光急行列車として走らせるなど、観光客を誘引する事業を展開して、昨年度の定期外利用客は震災前まで前年度を約15%上回った。






台風12号で被災の紀勢線全線復旧までに半年以上/JR西日本

 JR西日本によると、台風12号の豪雨で4つの橋梁が流されるなど甚大な被害を受け紀勢線の全線復旧までに最短でも半年かかることが分かった。橋の修復は水量の少ない冬に工事しなければならず、熊野市-白浜駅間(約120km)で当面運休が続く。同社管内の不通区間(白浜-新宮)の1日平均乗降客数は計約9000人にのぼり、代替バスが運行されているが、観光客の入込みにも大きな影響が出ることが予想される。
 同社が所管する紀勢線の和歌山県内部分では、那智-紀伊天満間の那智川にかかる那智川橋梁(那智勝浦町、長さ40m)が橋脚や橋桁を流され、約26mにわたって倒壊。下里-紀伊浦神間の江川橋梁(同町、同16m)では線路下の土がえぐり取られ、周参見-紀伊日置の第3太間川橋梁(すさみ町、同25m)では橋脚の土台周辺の土砂が流出した。また、JR東海が所管する三重県内部分では、熊野市駅-新宮間の井戸川橋梁(熊野市、長さ42m)でも橋脚などが流された。






次期社長を全国公募するため説明会を開催へ/秋田内陸縦貫鉄道

 第三セクター・秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)は、社長の辞任表明に伴い、人材を全国に求めるため社長を公募することにした。応募は10月7日までで、今月22日に本社、23日に仙台市で説明会を開くという。
 年齢制限や鉄道事業の経験は問わず、「経営責任者として、秋田内陸縦貫鉄道の経営改善に向けてどのような取り組みを行っていくべきか」と題した1200字以内の小論文の提出を求め、書類による1次審査、面接による2次審査を経て決定するとしている。新社長の任期は12月1日から13年6月の株主総会までだが、再任もある。年収は700万円程度。






被災したJR4線に次世代路面電車の導入も検討/復興調整会議

 東日本大震災で線路や駅舎などが広範囲に損壊した山田、大船渡、気仙沼、石巻のJR4線の復旧について、JR東日本と岩手、宮城両県の地元自治体、国土交通省でつくる各線の復興調整会議は、在来線の再建のほか、次世代型路面電車(LRT)など新たな交通機関の導入も検討対象とすることを確認した。
 自治体の復興計画によっては沿線の市街地の移転も想定され、それに合わせて線路の移設を検討するだけでなく、市街地の交通手段としてLRTなどの新設も模索するという。
2011/09/15

2011.9.15 NO.385

路線バス運賃 上限500円/八戸など8市町村内 2年間の試験導入

 八戸市、三戸、五戸、田子、南部、階上、おいらせの各町、新郷村で構成する八戸圏域定住自立圏は10月1日、管内路線バスの運賃の上限を500円に改め、利用促進を図る実証実験を始める。料金も50円刻みとなり、遠距離運賃の値下げと支払いのわかりやすさを前面に圏域の交流を進める。上限を定めて路線バス利用促進を図る取り組みは県内初。
 八戸市都市政策課によると、市営バス、南部バス、十和田観光電鉄の路線が実験対象。同市内では、初乗りは現行130円が150円と値上げになるが、以遠の区間は200円、250円で上限は300円。他市町村間をつなぐ路線は1乗車上限500円となる。
 直通路線がない八戸市中心街―田子などは乗り換えで現行1750円が800円となるなど、他の町への買い物や通院の運賃は大半がほぼ半額になる。
 同課によると、3社合計の1日の路線バス利用者は、2006年度の2万4262人が、10年度は1万8231人と毎年6~7%の減少が続いている。実験は2013年9月まで2年間を予定し、初年度約7000万円の事業費を予算化している。





台風豪雨で暗礁に

 台風12号による豪雨災害で、十津川村役場と山あいの集落を5日から結ぶ予定だった村営バスが運行できずにいる。台風に伴う土砂崩れで国道などが寸断され、運営を委託する奈良交通のバスが村までたどりつけないためという。集落には高齢者が多く、「バスがなくては買い物や病院にも行けない。早く運転を始めて」と訴えている。
 役場と武蔵・高滝両地区を結ぶ路線(計6キロ)。15人乗りのワゴン車を使って運行する計画だった。
 このうち武蔵地区は標高約400メートルの山中にあり、50世帯約120人が暮らす。独居の高齢者が多く、約150メートル下の村の中心部までは徒歩で30~40分かかるため、住民らがバス路線の設置を要望していた。
 ところが台風による土砂災害で、国道168号の折立橋が崩落。各地で起きた土砂災害も復旧できておらず、奈良交通営業所からのバスが役場まで入れない状況という。
 同村では、ほかの村営バス18路線も全面運休中。村営バスの中には、村内の児童・生徒が利用するスクールバスも含まれているが、再開の見通しは立っていない。同地区に住む無職菊谷房子さん(85)は「若い頃なら山道を歩けたけど、最近は足も腰も痛い。バスが通れば麓の温泉にも行けると思っていたので残念」と言い、農業中村英之さん(85)は「台風ばかりは自然が相手のことなので仕方ないが、早く通ってほしい」と話す。
 同村総務課は「道の安全確保のめどが立たず、走らせたくても走らせられないのが現状。住民の足を考えると、早く運転を始めたいが」としている。






2011/09/13

2011.9.13 NO.384

都市景観の魅力向上に広島電鉄の路面電車軌道周辺を緑化へ/広島市

 広島市は、市内を走る広島電鉄の路面電車軌道周辺の一部を緑化することを決め、この費用を盛り込んだ補正予算案を9月定例市議会に提案する。
 レール周辺を緑化する対象区間は「原爆ドーム前」電停近くの約40m。2013年に同市で開かれる「全国菓子大博覧会」の会場に近い区間を緑化し、都市景観の魅力向上につなげる計画で、事業費は1650万円としている。






LRV導入へ募金活動を開始/阪堺線の存続・活用を実現する会

 阪堺電気軌道の堺市内区間の存続や活用を支援する市民団体「阪堺線の存続・活用を実現する会」は阪堺線への低床式車両(LRV)導入を支援するために募金活動を始めた。
 同市は、8月定例市議会にLRV導入と線路改修などの費用9700万円を盛り込んだ補正予算案を提出していて、市民からも寄付金を募る方針であるのを受けて募金活動を始めることにしたもの。2年間をめどに募金を集める予定で、集まった金額の9割を車体購入費用として市に寄付し、1割を東日本大震災で大きな被害を受けた三陸鉄道に寄付をするという。






高知市中心部の「ぐるりんバス」を9月末で休止へ/高知県交通

 高知県交通(高知市)は、高知市中心部を巡回する100円均一運賃の「よさこいぐるりんバス」の運行を9月末で休止することにし、このほど四国運輸局に届け出を提出した。利用客の減少に歯止めがかからず、毎年1000万円以上の赤字が続いているためで、再開の見通しはないという。
 ぐるりんバスは、JR高知駅や県庁、高知城、播磨屋橋など市中心部を巡る県内初の循環型路線バスとして、2001年2月に同社と土佐電鉄(高知市)が共同で運行を開始した。しかし、当初から利用客数が低迷し、土佐電鉄から事業を継承した土佐電ドリームサービスが05年に撤退した後、高知県交通が単独運行を続けてきた。年間利用客数は、04年度の約13万6千人をピークに07年度には5万5千人にまで減少し、その後、「龍馬ブーム」の追い風もあり10年度は7万3千人にまで持ち直したものの、採算ラインの半分にも届かず、約1100万円の赤字を計上していた。
2011/09/08

2011.9.8 NO.383

名古屋市バス事故無届け「10年以上、慣例」

 名古屋市交通局が昨年、公道上で市バスが起こした事故を警察に届けず内部処理していた疑いが強まり、愛知県警は8日午前、道路交通法違反(事故不申告)容疑で、市内全10か所の市バス営業所への一斉捜索に乗り出した。
 市交通局は「10年以上前から慣例として続いていた」と説明しており、県警は市交通局が組織的に事故を隠蔽していた疑いがあるとみて、関係資料を押収して分析を進める。
 県警や市によると、昨年度に起きた公道上の市バスの事故のうち、電柱に衝突したケースなど158件が無届けで、県警は件数が多く、実態を把握するには全営業所の捜索が必要と判断した。交通事故は人身事故だけでなく、ガードレールなどにぶつかった単独の物損事故でも、車体か構造物のどちらか一方が壊れた場合は警察へ届けるよう道交法で義務づけられている。



※ とんでもない名古屋交通局、厳重な対応をお願いしたい





十鉄廃線現実味増す/十和田、三沢市議会「支援困難」

 十和田観光電鉄(本社・十和田市)の鉄道事業の存廃問題で、十和田市議会は2日、財政支援の是非を検討する全員協議会を開いた。出席者からは、「展望が開けるなら支援に価値もあるが、そうでないなら延命策に過ぎない」などと否定的な意見が相次いだ。先月あった三沢市議会も同様で、利用者の多くを抱える十和田、三沢両市の議会が足並みをそろえたことで、財政支援は困難な見通しとなり、十鉄の廃止が現実味を帯びてきた。
 同日の十和田市議会全員協議会には、同社の白石鉄右エ門社長が出席、2020年度までに駅舎改築や変電所更新などの設備投資として、約7億3000万円が必要になると説明。十和田、三沢、六戸の沿線3市町に総額約5億2000万円の財政支援を改めて要請し、乗降客数などを基に十和田市には約半額の約2億6000万円を要望した。
 しかし、議員からは消極的な意見が多く、支援に前向きな意見はまれ。「おんぶに抱っこで虫がよすぎる」(田中重光市議)といった痛烈な批判や、「勇気ある決断を」と逆に白石社長に廃止を迫る場面もあった。
 三沢市議会も8月29日に総務文教常任委員会を開いたが、否定的な意見が大勢で、バス事業への転換を推す意見も出た。
 また、六戸町議会は5日に全員協議会を開くが、吉田豊町長は読売新聞の取材に、「今回支援すれば将来にわたって出すことになる可能性が高い。事実上の3セクになりかねず、慎重にならざるを得ない」と消極的な姿勢を示している。
 同社は議会とは別に今月中旬までに、沿線3市町で順次、住民説明会を開き、財政支援に理解を得たい考え。しかし、2日夜に三沢市であった初の市民説明会では、賛否が割れ、支援に否定的な意見が目立った。行政側と市民がそろって消極的となれば、同社が一層苦しい立場に追い込まれるのは確実だ。






リニア駅選定県主導で/2案提示受け、年内決定へ

 リニア中央新幹線の駅の設置場所をめぐり、「甲府圏域建設促進協議会」の首長らが6日、県庁に横内知事を訪ね、甲府、中央両市にまたがるエリアと中央、昭和両市町にまたがるエリアの2か所を候補地として提示した。県はこの提案を基に詳細な位置を絞り込み、年内に決定する方針だ。
 県庁を訪れたのは、甲府圏域協議会の会長を務める宮島雅展・甲府市長のほか、甲斐、中央、昭和の3市町長。宮島氏らは知事に、〈1〉中央道のスマートインターチェンジが設置される予定の甲府市大津町周辺〈2〉JR身延線小井川駅近くの中央市上三條周辺――の2か所を候補地に挙げた。それぞれ、中央道、身延線との接続を考慮して選ばれた。候補地は2キロ×1キロの長方形で示され、エリア内のどこに設置するかについては県が主導して選定するよう求めた。
 これに対し知事は「4市町長には度重なる議論を経て取りまとめていただいた。そうした努力に心から御礼を申し上げたい」と述べ、甲府圏域協議会の提案を尊重する考えを表明。その上で、「各地域の要望を踏まえながら、最適な場所に駅を設置できるようにしたい」と話し、県主導で選定にあたる方針を明らかにした。
 また、宮島氏らはリニア活用策を検討する「全県的な協議の場」を設置するよう要望し、知事は「ごもっともなことだ。そういう組織を作る方向で進めたい」と応じた。県が来年度策定する「リニア活用基本構想」に県内自治体の意見を反映させるため、新たな協議機関を設置する意向を示す発言だった。
 会合後、宮島氏は両エリアを選んだ理由について、記者団に「市街地や山梨大医学部付属病院、工業団地などの施設がある所は除いた。交通の結節点たり得る場所にした」と説明した。1か所に絞らなかったことに関しては、「県にもいろいろな角度から考えてもらうため、選択の幅を広げた」と述べた。
 駅の位置をめぐっては、JR東海が6月、中央市近辺を候補地として提示。これを受け、県が甲府圏域協議会に対し、位置の案を協議して提示するよう依頼していた。今回の候補地提示は県の依頼に同協議会が応えたものだ。
 知事は会合後、記者団に「多くの県民にとって有効なものにするには、県下各地域からアクセス的に良い場所でなければならない」と述べ、県内各地への接続の利便性を重視して絞り込みを進める考えを示した。












「学校前にバス待機」「全員が避難できた」 石巻・大川小


 東日本大震災の津波で全校児童108人の7割に当たる74人が死亡、行方不明になった石巻市大川小の惨事から、間もなく半年がたつ。河北新報社の取材に応じた児童や住民らの証言で、当時は現場にスクールバスが待機していたことや、高台への避難を相談していた状況が浮かび上がった。学校管理下で児童が犠牲になった事例として戦後最悪とされる今回の被害は、避けられた可能性もあると指摘する関係者もいる。
 保護者らによると、地震が起きた午後2時46分は下校時間の直前で、スクールバスが待機していた。関係者は「バスで避難すれば助かった可能性もある」と指摘する。
 2年生の息子を迎えに来た父親(39)は午後3時10~20分ごろ、学校前の県道に止まっているバスを目撃した。男性運転手に「何してるんですか」と尋ねたところ、落ち着いた様子で「待機だねえ」と応じたという。
 バス会社の関係者は同じころ、無線で運転手に避難を呼び掛けた。ラジオは「(宮城県)女川町で車が流されている」と伝えていた。運転手が「子どもたちが出てこないんだ」と話したのを最後に、交信は途絶えた。
 バスの定員は45人。関係者は「無理にでも詰め込めば、児童全員が避難できた」と言うが、バスが出発することはなく、運転手も津波の犠牲になった。
 証言では、避難をめぐるやりとりも断片的に浮かんできた。
 児童たちがとどまっていた校庭では午後2時52分、防災無線が大津波警報を知らせた。午後3時10分ごろ、子どもを迎えに来た母親によると、「この山に子どもを上がらせても大丈夫か」と裏山を指す教頭に、住民は「ここまで津波は来ない」などと答えた。
 同じころ、学校を訪れた別の保護者は教師から「学校の方が安全だから残った方がいい」と言われた。保護者は「どこかに避難する雰囲気ではなかった」と語る。
 5年生だった只野哲也君も、6年生の男子が担任に「山さ逃げた方がいい」と訴えた姿を覚えている。「どうして山に行かないのかなあ」と思ったという。

◎体育館裏は傾斜緩い山道/「低学年でも登れた」 石巻市大川小の児童が避難誘導された新北上大橋たもとの堤防道路の先には、津波で水があふれた北上川があり、子どもたちは次々と濁流に巻き込まれた。学校に最も近い高台は裏山だった。「なぜ、山に避難させなかったのか」。遺族の疑問は今も解けない。
 児童らは避難の途中、県道付近で津波に襲われた。迫り来る濁流に追い込まれた裏山の斜面は急な上に滑りやすく、登れた子は少数だった。付近では30人以上の遺体が見つかった。
 同じ裏山でも、学校の体育館に近い所は傾斜がなだらかだ。実際に子どもの足でも大丈夫かどうか。わが子を亡くした父親3人とともに8月末、この斜面を登った。
 児童らが待機していた校庭から、体育館の脇を通って裏山に向かう。登り口の幅は広く、踏み固めた山道もあって歩きやすい。屋根まで冠水した2階建て校舎(約10メートル)を見下ろす場所まで数分でたどり着いた。
 校庭に避難してから津波が襲来するまで、40分以上あったとみられる。「低学年でも十分登れる。5分あれば、全員避難できたはずだ」。父親たちは口をそろえた。
 「子どもたちはここに避難したとばかり思っていた。こんな近くに安全な場所があったのに、なぜ川の方に向かったのか」。5年生だった次女千聖さんを亡くした紫桃(しとう)隆洋さん(47)は悔しさをにじませた。
 宮城県の調査では、海抜約1メートルの大川小付近に残る津波の痕跡は高さ7メートル以上。住民によると、付近にいて助かったのは裏山に登ったり流れ着いたりした約20人と、釜谷診療所屋上の塔屋部分に避難した数人などわずかだったという。
 石巻市教委は2010年2月、津波に備えた危機管理マニュアルを作るよう市内の小中学校に指示。大川小の10年度マニュアルは津波の避難場所を「近隣の空き地・公園等」と定め、高台を想定していなかった。
 学校と市教委は裏山に避難しなかった理由を「現場にいた教師が『山に倒木があったように見えた』と話している」と説明している。
 裏山に逃げて助かった住民の一人は「山裾に津波で流されたり、折れたりした木はあったが、地震で倒れた木は見ていない」と証言している。






タクシー乗客の旅行知り… 空き巣の疑いで元運転手ら逮捕

 中央署は5日、住所不定、元タクシー運転手兼島修被告(57)(詐欺罪などで公判中)と、福岡市中央区春吉2、無職角口元晴容疑者(37)を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕したと発表した。
 発表によると、2人は5月15日午後11時頃、同区の私立大学長(74)宅に侵入し、1万5800円のほか、クレジットカードなど8点(計5000円相当)を盗んだ疑い。兼島被告は盗んだクレジットカードで高級ブランドのバッグやJRの回数券など計約50万円相当を購入し、金券ショップで換金していたという。
 兼島被告は犯行当日、旅行に出かける学長とその家族を偶然、タクシーで福岡空港まで乗せていた。このため、学長宅が空き家になる可能性が高いと考え、知人の角口容疑者に犯行を持ちかけたという。
 兼島被告は6月20日、同区内で、盗まれた自転車に乗っていたところを見つかって署員に盗品等有償譲受容疑で逮捕され、その後、学長宅での空き巣を自供した。兼島被告は「金に困っていた」と容疑を認めているが、角口容疑者は否認しているという。
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Author:事務局
幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


問い合わせ 050-3540-1254

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