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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2017/10/18

NO.1282

運賃収受ノーチェックの「信用降車」を終日実施/富山ライトレール






 富山ライトレール(富山市)は、朝ラッシュ時のみ実施していた「信用降車」方式を10月15日から終日に拡大する。これにより不正乗車のリスクは高まるが、乗降時間を多少とも短縮して利便性を向上する狙い。不正乗車に対しては3倍の運賃を徴収するが、駅や車内での係員によるチェックは特に行わず、文字通り利用者を「信用」して実施するとしている。
 同社の路線(富山駅北駅-岩瀬浜駅間、約7.6km)の2両編成の路面電車では、通常は後部車両側のドアから乗車し、運転士がいる先頭車両側で運賃を支払って降車する方式を採り、運転士が運賃の収受を見届ける。ただ、朝ラッシュ時に「passca(パスカ)」などのICカード利用者に限って、後部車両側ドアからの降車も可としていた。「信用降車」実施中の不正乗車が少ないことも終日拡大への要因といい、利用者の「マナーのよさ」が決断を後押ししたらしい。














沿線の魅力写した公募写真掲載のカレンダーを発売/伊豆箱根鉄道






 伊豆箱根鉄道は、一般公募した写真で構成された2018年カレンダーの販売を開始した。駿豆線や大雄山線沿線の季節感のある風情が表現され、四季折々の魅力が感じられるカレンダーに仕上がっている。
 写真の公募は4~7月に行われ、昨年の応募数を上回る200もの力作が集まった。鉄道専門誌などで活躍する写真家の金盛正樹さんが表紙を含む13作品を選定した。カレンダーはB3版縦型・オールカラーで、表紙を含めて13ページ、発売部数は2千部、価格は1000円。














オリジナルヘッドマーク付き貸切列車の利用者募集中/南阿蘇鉄道






 南阿蘇鉄道は、熊本地震の影響で運休していた一部区間・立野-中松駅間を7月31日に復旧させたが、同区間を利用してヘッドマーク付き貸切列車を運行することにし、利用者を募集している。ヘッドマークは利用者の好きなデザインで同社が製作し、運行終了後は持ち帰ることができる。
 オリジナルヘッドマークを付けて運行する貸切列車は、12月1日から2018年3月16日まで(12月31日~18年1月3日を除く)、1日1組限定で運行する。レトロ調車両(定員56人)を使用し、通常の運用後の16時以降に、高森-中松駅間を2往復(所要時間約2時間)する。貸切料金は7万円で、全日程の予約が完了次第、申込み終了となる。














京都市バス、混雑緩和へ実験 観光客増受け運賃先払いに






 観光客の増加を受け、京都市交通局は14日、市バスの混雑を緩和しようと、従来とは逆の前扉から乗車して運賃を先払いし、後ろ扉から降車する「前乗り後ろ降り」方式の実証実験を初めて行った。
 京都市を訪れた観光客は3年連続で5500万人を超え、名所を通る路線を中心に、バスの車内が混雑し、一般利用客から改善を求める声が上がっていた。
 市交通局は、前扉から降りる際に運賃を支払う現在の方式は、車内前方に乗客が集まりやすく、混雑の原因になっていると分析。実験を決めた。
 実験は京都駅と銀閣寺前を結ぶ100号系統の「洛バス」の1路線が対象で、期間は14、15日と28、29日。














神戸で観光バスの路上混雑緩和の実証実験






 国土交通省は、神戸の都心内で観光バスの路上混雑緩和に向けた実証実験を実施する。
 訪日外国人旅行者数の急増に伴って主要観光施設周辺で観光バスの路上駐停車が問題となっている。これらは交通渋滞だけではなく、都市景観を阻害する要因となる。
 国土交通省近畿運輸局では、2017年度訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業(実証事業)を活用し、神戸市をはじめとする関係者が協力して観光バスの路上混雑緩和に向けた実証実験を行う。
 実証実験は11月24日から11月27日まで、神戸市三宮周辺地区とウォータフロントエリアで観光バスの乗車場・降車場・駐車場を設定し、時間調整、乗降場所への流入調整を行うことで乗降時の滞留や路上待機を抑制して路上混雑緩和を図る。各乗降場では降車5分以内、乗車15分以内などのルールを設ける。
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2017/10/18

NO.1281 2018年度交通運輸政策要求

 労連は、政策委員会(小川敬二政策委員長)での論議を踏まえ、六月の政策討論集会で確認した「二○一八年度交通運輸政策要求」の実現に向けた活動に、精力的に取り組んでいる。労連代表らは、十月十二日に厚生労働省及び国土交通省、翌十三日には警察庁を訪れ、要求実現に向けて各課の代表らと具体的な政策交渉を行った。この申し入れに対し、三省庁の各課代表らは「貴重な提言であり、今後も話し合いを継続してわれわれの政策に反映してきたい」と述べた。


 十月十二日の午前、厚生労働省に対し政策要求の申し入れを行い、交通労連から小川政策委員長、縄野書記長、各部会事務局長、手水政策部長が出席した。
 厚生労働省側は、労働基準局から安全衛生部安全課の大内指導係長のほか、監督課、労働条件政策課、賃金課、政策課、安全衛生部労働衛生課、産業保健支援室産業保健課、また、雇用環境・均等局からは雇用機会均等課、女性活躍推進課、職業生活両立課啓発援助課、さらに、人材開発統括局からは企業内人材開発支援課、若年者・キャリア形成支援担当参事官室中長期的キャリア形成支援課、海外人材育成担当参事官室企画調整課の各課代表らが応対した。
 冒頭、小川政策委員長があいさつに立ち、日頃より労働行政に対しご尽力をいただいていることに対し敬意を評するとともに、「われわれの交通運輸産業は国民の生活に不可欠な物流・人流を担っている。しかしながら、賃金および労働条件について充足しているとは言えない。また、高齢化や若年層が入ってこないという問題も起きている。さらに現在、社会的にも話題となっている働き方改革で謡われている長時間労働の是正など、様々な課題を抱えている。こうしたことから問題解決に向けて、われわれの政策要求をご理解いただき、行政のさらなる指導・支援をお願いしたい」と述べた。
 引き続き、労働基準局の安全衛生部安全課の大内指導係長が、「交通労連の皆様におかれては日々、厚生労働行政にご理解をいただいていることに感謝申し上げたい。今回、政策要求のご要請及び意見交換を行う中で是非、現場の生の声をお聞かせいただきたい。本日は忌憚のない議論を行い、行政に活かしていきたい」と述べた。
 次いで、共通事項七項目とトラック関係二項目について各担当課代表より回答があり、労働力確保については、「運輸業の人材確保は非常に重要と考えている。人材開発支援助成金において企業内の正社員における人材育成を支援したり、また、女性ドライバーの件については、昨年より女性活躍推進法が全面施行され、女性の活躍推進に積極的に取り組む事業主を支援するため、女性活躍加速化助成金を推進している。交通運輸産業においてもこれらの助成金をご活用していただいて、推進にご協力いただきたい」、自動車運転者の時間外労働の上限規制については、「この問題については現在、関係省庁連絡会議等で論議が行われており、その推移を見ながら対応を図っていきたいと思っている。したがって、ご要望いただいている改善基準告示見直しや法制化については、法案の動向を注視しながら検討していきたい。いずれにしても、労働条件確保に向けて国土交通省と連携を図りながら労働時間の改善等に取り組んでいきたい」など要請に対する回答があった。
 続いて、意見交換では、厚労省の施策について、「女性活躍推進法における女性活躍加速化助成金や、キャリア形成助成金改め、人材開発支援助成金など施策は施策でいいが案外、事業者は知らない。つまり、周知・徹底が足りない。せっかく良い取り組みをしたとしてもそれが理解されていなければ意味をなさない。さらなる取り組みの強化が必要だ」、「監査体制の問題では強化しているというが、形式的な監査では悪質事業者は淘汰されない。先般、総務省から国土交通省に対し勧告が出されたように、ずさんな監査体制だったことが明らかになった。ただ、やればいいというだけの監査ではいけない。しっかりと国交省と連携して取り組んでほしい」、その他では専門実践教育訓練の指定基準の見直しについて、「労働力不足の解消の観点からも改めて検討してほしい」などさらなる要請・要望をし、終了した。
【共通事項】
 ①交通運輸産業の労働力確保②自動車運転者の時間外労働の上限規制③罰則規定の強化と迅速な処分④健康に起因する安全確保⑤労働災害対策の強化⑥特定(産業別)最低賃金制度の確立⑦専門実践教育訓練の指定基準の見直し
【トラック関係】
 ①自動車運転業務への時間外労働の上限規制②外国人労働力の営業用車両の運転業務への導入



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 厚生労働省交渉を終えた午後、労連から小川政策委員長、縄野書記長、各部会事務局長、手水政策部長が出席して、国交省と政策要求の申し入れを行った。
 国交省側からは自動車局の新田総務課長をはじめ、自動車局(旅客課・貨物課・安全政策課・環境政策課・企画室・技術政策課・整備課)、観光庁(観光地域振興課・観光産業課)、総合政策局(交通計画課)、道路局(企画課・国道防災課・高速道路課・路政課・環境安全課・道路交通管理課)、都市局(街路交通施設課)、鉄道局(鉄道事業課)から各課代表らが応対した。
 冒頭、小川政策委員長があいさつに立ち、「交通運輸産業の健全な発展のためにご指導いただいていることに感謝申し上げたい。交通運輸産業で働く仲間のための政策要求をまとめた。内容を精査していただき、今後の政策に活かしていただきたい」と述べた。
 次いで、国交省側を代表して自動車局の新田総務課長は、「交通労連の皆様には、日頃より交通運輸政策にご支援いただいていることに感謝している。自動車行政は何よりも安全の確保が大事であり、昨今では労働力不足の問題も喫緊の課題である。一昨年の軽井沢スキーバス事故を受けて、八十五項目の安全施策に現在取り組んでいる。労働力不足についても現在、働き方改革のける関係省庁連絡会議で直ちに取り組むべき六十三の施策が今後進められる。いずれにしても、課題は多くあるが、いただいた政策要求を参考にしながら、われわれの取り組みに活かしていきたい」と述べた。
 その後、各担当から要請内容についての回答があった後、意見交換を行った。 労働力不足の関係については、「いまほど回答をいただいたが、人材開発支援助成金や女性活躍促進助成金にしても国交省マターではない。以前もそうであるがバスの運転者の人材確保及び支援に向けた検討会でも助成金は厚労省。そのとりまとめでは、行政としてしっかりとサポートしていくと謡っているのだから、貴省としてもなんらかの助成措置を講ずるべきではないか」、罰則規定の強化については、「貸切バスの安全対策で先般、七年ぶりだと思うがまた総務省から勧告された。あまり言いたくはないが、七支局において監査体制がずさんなものであったことや、使わなければならないデータベースも試用していないとか、なんたることか。これではいくら監査要員を増やしても意味がない。今一度、しっかりとした監査体制を構築されたい」。
 他では、長大フルトレーラーの導入促進について、「長大フルトレーラーの導入には賛成だが、SA・PAの駐車枠の拡充・整備も併せて行っていただきたい」、また、荷捌き駐車スペースの拡充と条項場所の確保や、長時間労働の是正、引き続き各業種別の課題について多くの質問・意見を行い、三時間以上の交渉を終えた。
【共通事項/自動車局・総合政策局関係】
 ①交通運輸産業の労働力確保②参入の一時停止③地域交通網の維持④健康に起因する安全確保⑤自動車運転者の時間外労働の上限規制⑥罰則規定の強化と迅速な処分⑦ドライブレコーダーの義務化・促進⑧震災の復旧・復興の強化⑨交通公害及び公共交通への誘導策
【共通事項/道路局関係】
 ①寒冷・豪雪地域の車両補助の創設②税制対策(自動車関係諸税の軽減および簡素化/軽油引取税の対策③高速道路料金の施策④事故危険個所対策の強化⑤荷捌き駐車スペースの拡充と乗降場所の確保⑥総合安全対策における省庁間の連携
【トラック関係】
 ①適正運賃料金の収受にむけた施策②燃料サーチャージの収受にむけた施策③荷主勧告制度の改善④大型トラックおよびトレーラーの駐車枠の拡充⑤冬期降雪地域における駐車対策および道路補修⑥トラック運転者の休憩・休息施設の拡充
 ⑦高速道路における安全走行の確保⑧特殊車両通行許可制度の運用改善と大型車誘導区間の延伸⑨最低保有台数規制の見直し
 ⑩トラック輸送の環境取引および労働時間改善に向けた対策⑪高速道路の暫定二車線区間における安全対策⑫職業ドライバーの登録制度の新設⑬自動車運転業務への時間外労働の上限規制
【バス・地方民鉄関係】
 ①確実な施策の実施と周知・徹底②地方バス路線維持に向けた施策(地域公共交通維持改善事業における補助制度の見直し/車両購入に際する補助制度の見直し/地方路線の参入時における厳格化)③自家用有償運送のあり方④新高速乗合バス制度の周知と新たな運賃制度創設⑤保安要員乗務の徹底⑥勧告制度の早期導入⑦インバウンド対策⑧地方中小鉄道の活性化
【ハイヤー・タクシー関係】
 ①公共交通機関であるタクシー産業の存続②監査体制の強化③指定基準の見直し④自動車運転代行業における利用者保護⑤タクシー事業の安全確保⑥自家用有償運送の活用拡大⑦道路運送法の抜本的見直し⑧自動車運転者の労働時間⑨タクシー運転者の賃金格差是正




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 厚生労働省と国土交通省との交渉を終えた翌日、警察庁との交渉を行い、交通労連から縄野書記長、各部会事務局長、手水政策部長が出席した。
 警察庁からは交通局交通企画課の落合課長補佐をはじめ交通規制課、交通指導課、運転免許課の各課代表らが応対した。
 冒頭、縄野書記長が警察行政に対し、ご尽力をいただいていることに敬意を表するとともに、「交通運輸産業の健全な発展と、そこに働く労働者の雇用の確保、生活の向上に向けて努力している。また、人流・物流ともに社会的役割を担っなっているが、燃料問題、そして昨今ドライバーを含めた人材不足問題、しいては長時間労働の是正の課題もある。こうしたことから安心・安定・安全をめざした政策要求をまとめた。是非、警察行政の課題に取り上げていただき、その実現に向けて格段のご尽力をお願いしたい」と述べた。
 次いで、警察庁から交通局交通企画課の落合課長補佐があいさつに立ち、「本日は限られた時間ではあるが、いただいた政策要求について丁寧に説明させていただき、有意義な意見交換にしていきたい」と述べた。
 続いて、政策要求(共通事項四項目/トラック関係二項目/バス関係一項目/自動車教習所関係八項目)について、各関係課担当より回答があった。
 引き続き意見交換では、「近年、自転車のマナーが悪すぎる。特に市内を走る路線バスにおいて、信号無視や渋滞の合間を縫って交差点に入ってきて接触する事故が多発している。貴庁においては学校での説明や道交法改正を踏まえた講習等を行っているとは思うが、全ての学校で実施されているわけではなく、また宅配における自転車での配送などもあり、いかに全体的に周知させるか検討してほしい」、「スピードリミッターを不正に改造し、速度が九〇キロ以上で走行している車両を高速道路上で多く見かける。貴省においては取締りの強化や大型マルチテスターの配備等によって不正改造車輛の摘発にご尽力をいただいているが、未だ後を絶たない。特に、夜間走行時における速度超過での走行である。法定速度を遵守して走行している車輌に対する安全が脅かされており、大きな事故にも繋がりかねないことから、夜間走行時における速度取締を強化するとともに、検問や路上検査場における不正改造車輌の摘発を強化してほしい」、「駐車附置条例による、商業集積地域での荷捌きを含む駐車スペースの設置・拡大や時間制限駐車区間規制の実施が図られてきたが十分ではない。したがって、トラックの集配における駐車スペースの拡充が必要」、「高齢者講習について、講習予備検査の七十歳以上への拡大や、更新時講習の内容拡充など高齢化社会に対応できる安全対策をさらに推進してほしい」、「二輪免許の見直しについては、各界からもいろいろ要請があると思うが、現場の方からも現行のステップアップ方式は機能していないとの声もある。また、入校を希望する主婦層や小柄な方にとっては不慣れな段階での四百CCの普通二輪車の取り扱いが難しく、入校を断念する方が後を絶たない実態がある。現行でも百二十五CC以下の小型限定免許を受ける選択肢はあるが、走行時の安定性や保有にかかる費用と使い勝手のバランスなど課題もあり、教習生の技能習得は漸進することを踏まえて、より効果的により安全に教習を進められるよう、時限ごとに普通二輪車を用いるとする教習方法の一部弾力化を検討してほしい」などの意見・質問を行い、交渉を終了した。
【共通事項】
 ①運転者再教育制度の充実と優良事業者認定評価基準との連携②荷捌き駐車スペースの拡充と乗降場所の確保③地域交通網の維持
 ④安全施設の促進
【トラック関係】
 ①高速道路における安全走行の確保②駐車規制の見直しとトラックの駐車スペースの確保
【バス関係】
 ①自転車マナーの周知・徹底
【自動車教習所関係】
 ①指定自動車教習所の基本的あり方②高齢者講習の充実と運用の改善③二輪免許の体系的見直し④普通自動二輪教習におけるステップアップ方式の見直し⑤更新時講習の充実策⑥教習所事業の公共性に基づく助成措置⑦指導員及び教習生への災害補償制度の確立⑧安全運転支援システムの普及を見据えたカリキュラムの見直し
2017/10/13

NO.1280  『運転者の自覚一つ~安全プランの目標の達成へ』

 事業用自動車総合安全プラン二〇二〇が前身の〇九に、業態別の目標設定が追加され策定された。

 事故死者数の目標は第一当事者が対象で、二〇年まで年間二百三十五人以下。内訳はトラックが二百人以下、タクシーが二十五人以下、そしてバスが十人以下となっている。併せて、当然ながら飲酒運転は共通でゼロ。死者二百五十人以下、人身事故は三万件以下で、プラン〇九より厳しい数字だ。

 多くの若者が犠牲となった昨年一月の軽井沢スキーツアーバス転落事故以降、貸切バスの安全対策が多角的に展開されているが、車両の横転、運転者の飲酒検知逃れなど、大事故や不正行為が後を絶たない。

 国士交通省は今年の貸切バスの重大事故事例として三件をピックアップしている。
 一件目は二月、長野の上信越自動車道での事故(神奈中観光)。車両がトンネルの側壁に衝突し、重傷二人軽傷五人を出した。 二件目は七月、福井の県道で発生(坂井観光)。車両が単独で道路左側の路肩に横転し、軽傷二十一人。
 三件目が八月の北海道・国道での事故(網走観光交通)。車両が単独で道路左側の草むらに転落。重軽傷四十人。福井の事故は運転者のハンドル操作の誤り、長野と北海道の事故は運転者の不注意が原因だった。


 また、バスが第一当事者ではないが、八月に徳島でマイクロバス(阿波中央バス)が大型トラックに追突され、死傷者が出た事故。路肩に停車していたバス側にも過失があったと考えられている(三角表示板と発煙筒を車の後方に置いていなかった)。


 不正行為では、八月に飲酒検知逃れ(名鉄観光バス)が再び起きた。それ以外でも“懲りない”ポケモン操作など呆れる事案もあった。



 目標を掲げるのはいいが、いかにそれを実践していくか、また、企業の取り組みも理解できるが、やはり最後はハンドルを握っている運転者の自覚一つではないだろうか。
2017/10/13

NO.1279

里山と融和を図る精神を評価されグッドデザイン賞受賞/小湊鉄道






 小湊鉄道(市原市)は、本年度のグッドデザイン賞(日本デザイン振興会主催)に輝いた。里山と融和を図る精神や地域を挙げた里おこし活動に優れたデザイン思想があるとして、審査委員の評価を受けた。折しも同鉄道は今年、創立100周年を迎えていて、節目の年に吉報がもたらされた。
 同賞は、対象とするデザインの領域が商品や建築、ソフトウエア、システム、サービス、人による活動などと広範囲に及ぶのが特徴。今回は4495件の応募があり、厳正な審査の結果、1403件の受賞が決定した。
 同社は約10年前から地域住民と沿線の景観整備を行ってきた。世界語の「SATOYAMA」をキーワードに掲げ、養老渓谷駅前を森に戻す“逆開発”などに取り組んでいる。














復興願ってUターン、2人目の女性運転士として乗務へ/三陸鉄道






 三陸鉄道は運転士を募集していたが、故郷の復興を願ってUターンしようという20才代前半の女性を昨年4月に採用、14日から北リアス線に運転士としてデビューする。同社の女性運転士は2人目で、11年ぶりの乗務になる。
 この女性は、岩手県宮古市で育ち、地元の高校を卒業後に西武鉄道に入って、首都圏で駅員をしていた。乗務初日には午前8時45分から宮古駅のホームでセレモニーを行い、久慈駅へ向けて出発する。当日は先着300人の乗客に女性運転士の顔写真入り記念乗車証明書が本人から手渡されるという。














「歩くまち・京都レールきっぷ」を冬から春に発売/京都市内の5社局






 京都市交通局、JR西日本(西日本旅客鉄道)、京阪電車(京阪電気鉄道)、京福電車(京福電気鉄道)、阪急電鉄は、京都市内の主要な鉄道路線が乗り放題になる「歩くまち・京都レールきっぷ(1日版/2日版)」を発売する。
 利用できる交通機関は、京都市営地下鉄、JR西日本の新快速、快速を含む普通車自由席、京阪電車、嵐電(京福電車)、阪急電車。有効期間は12月から2018年3月までで、2日版は有効期間内の連続する2日間となる。価格は1日版は大人1300円、2日版は大人2000円で、いずれも子供料金の設定はない。なお、乗車券を提示すると12ヵ所の文化、観光施設で特典が受けられる。














西鉄バスと乗用車が正面衝突、乗客ら16人けが 福岡


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 12日午後3時40分ごろ、福岡市城南区干隈の国道263号で、西鉄バスの路線バス(乗客23人)と乗用車が正面衝突した。福岡県警によると、バスの乗員乗客ら14人がけがを負った。乗用車に乗っていた福岡市消防局の男性職員2人(ともに21)も病院に運ばれた。いずれも軽傷という。
 早良署や市消防局などによると現場は計3車線の直線道路。博多駅発脇山小学校前行きの路線バスと乗用車が衝突した。目撃証言や現場の状況などから、乗用車が中央線をはみ出したとみられる。消防局の職員2人は勤務外だったという。
 ログイン前の続き現場近くに住む無職の古沢正司さん(74)は「クラクションが聞こえた後に『ドン』と鈍い衝撃音が聞こえた」。見に行くとバスの運転手が後部ドアを外から開け、乗客を降車させていた。乗客は駐車場に用意された椅子に腰掛け、医師や看護師の診察を受けていた。「現場近くでは今朝も交通事故があったばかり。びっくりした」と語った。
2017/10/10

NO.1278

公募の新社長を決定、地方交通に携わった実績に期待/平成筑豊鉄道






 第三セクター・平成筑豊鉄道(福岡県福智町)はこのほど、取締役会で常任の新社長人事を決定した。同社は社長を一般公募していて、全国から応募があった88人から選ばれた新社長は、大分県佐伯市出身で、大分県庁職員などを経て、2015年6月から17年9月末まで九州産交バス取締役を務めていて、地方における交通・観光などの活性化に携わってきた実績に期待が集まる。
 同鉄道の沿線は、明治時代の産業革命期に石炭輸送で発展してきたが、沿線の人口減少で同社は赤字体質が続く。新社長は「地域活性化や人口減少に対応しながら、経営改善したい」と述べ、バスとは違い鉄道には駅があるとし、駅の利便性向上と併せて、駅を拠点に需要増加を図る考えを示した。














運休区間再開へ向け公会堂前交差点の改良に着手へ/長崎電気軌道






 長崎電気軌道は、昨年6月に公会堂前交差点(長崎市桶屋町)で路面電車が脱線した事故の影響で一部運休していた蛍茶屋-赤迫間について、10日から事故現場のレールのカーブを緩やかにする工事を実施し、11月下旬までに工事を終えて全面運行を再開する。
 事故は、カーブ内でレールが交わる箇所「クロッシング」に、車輪が繰り返し接触してレールが変形し、車輪が乗り上げやすい状態になっていたことが原因という。工事は、交差点内の約100mのカーブ部分のレールを半径20mから35mに広げて緩やかにし、車輪の乗り上げを防止するとしている。














行田市と地域活性化に足袋型の1日フリー切符を発売へ/秩父鉄道







 秩父鉄道は、足袋の街として知られる行田市が国の地方創生推進交付金を活用して進める地域活性化策に協力し、足袋をかたどった特別仕様の1日フリー切符「足袋×たびきっぷ」を発売する。行田市は国内有数の足袋の生産地で、市街地を中心に約80棟の足袋蔵が残っていて、市が観光客を呼び込むための取り組みの一環としてフリー切符の発売を要請していた。
 同切符は8日から12月24日までの土日祝日と11月24日に1440円で販売、当日に限り秩父鉄道全線を自由に乗り降りできる。行田市内の協賛店で切符を提示すると割引などの特典も受けられる。














日田彦山線の自前での復旧は困難とし地元と対応協議へ/JR九州






 JR九州はこのほど、7月の九州北部豪雨で被災し一部区間が不通の日田彦山線について、同社単独の費用負担による復旧は困難との認識を明らかにした。今後、沿線自治体が一定の費用を負担したうえでの鉄道復旧や、バス、タクシーなど鉄道以外の輸送手段による切り替えを選択肢として地元関係者と協議したいとしている。
 日田彦山線は橋りょうの損傷や駅、トンネルへの土砂流入など63ヵ所で被災し、添田(福岡県添田町)-夜明(大分県日田市)間が不通になっている。JR九州は復旧工法を検討中だが、被災規模や範囲が大きく、復旧費や復旧時期は見通せていない。
 不通区間を含む日田彦山線・田川後藤寺(福岡県田川市)-夜明間の2016年度輸送密度(1km当たりの1日平均利用人数)は299人で、JR九州の在来線59区間のうち5番目に少ない。














フェリーと乗り継ぐ青森-苫小牧間の割安切符を発売/青い森鉄道






 青い森鉄道は、「青森・苫小牧てつなかきっぷ」を10月から発売している。青森市と苫小牧市を往来する場合、北海道新幹線と在来線を乗り継ぐと、運賃と料金は片道1万円を越えてしまうが、この切符では割安になる。通年で発売する。
 切符は、同鉄道の青森・野辺地・三沢~八戸間の片道乗車券と、八戸港~苫小牧フェリーターミナル(西港)間で運航されている「シルバーフェリー」(川崎近海汽船)の2等片道乗船券がセットになっているもので、発売額は青森発着の場合が大人6200円(子供半額)だが、八戸駅~八戸港間で要する交通機関の運賃は別途必要。
 有効期間は3日間で、購入には事前にフェリーの予約が必要という。














広島市と共同運用する「広島駅総合案内所」オープン/JR西日本







 JR西日本はこのほど、JR広島駅新幹線改札口の近くに「広島駅総合案内所」を開設した。これまで観光案内を担当してきた広島市と、鉄道案内担当の同社が観光案内所を統合し、共同運用することにしたもので、2ヵ所あった案内所を統合してスペースを拡大、最大6人のスタッフを配置して、英語、中国語や韓国語に対応する。
 総合案内所は延べ約110平方m。外観はガラスを多用し、開放的な雰囲気にしたほか、内装には県産木材を使って広島らしさもアピールした。広島の名所や特産品を紹介する観光パンフレットを用意し、観光情報や鉄道の交通情報などを知らせる大型ディスプレーも取り付け、インターネットに接続したタブレット端末も設置した。













バス運転手意識失う、兵庫 女性乗客が機転利かせ止める






 8日午後0時50分ごろ、兵庫県明石市大久保町福田の国道2号で、「神姫バス」の路線バスが縁石に乗り上げて止まった。明石署によると、男性運転手(52)が走行中に意識を失い、気付いた乗客の女性(53)が機転を利かせて運転を代わり、バスを止めた。
 バスには運転手のほか、女性を含む乗客7人が乗っており、女性が腰の打撲などで軽傷。他の乗客にけがはなかった。運転手は心肺停止状態で病院に運ばれたが蘇生し、集中治療室(ICU)に入っているという。
 運転手が倒れたのは、停留所の手前約100メートル。降りようとして運転席近くにいた女性が横から身を乗り出してハンドルを取った。












九州道 高速バスが出口通り過ぎ70メートルをバックで逆走






 宮崎県の九州自動車道で、4日、高速バスが誤って通り過ぎたインターチェンジに戻ろうとおよそ70メートルにわたってバックで逆走していたことがわかりました。運転手は「停留所に止まるのを失念し慌ててやってしまった」と話しているということです。
高速道路を逆走したのは熊本市に本社がある「産交バス」の高速バスです。
 会社によりますと、4日午前10時半すぎ、宮崎駅から熊本県の新八代駅に向かって宮崎県えびの市の九州自動車道の上り線を走行中、停留所に向かうため降りる予定だった、えびのインターチェンジの出口を誤って通り過ぎました。
 ミスに気づいた運転手はバスを本線上に止めたあと、高速道路を70メートルほどバックで逆走し、インターチェンジを降りたということです。バスには運転手のほか乗客7人が乗っていて、逆走しているときには隣の車線を走っていた車3台とすれ違ったということです。
 終点に着いたあと、乗客の1人が営業所に通報したということで、会社によりますと運転手は「停留所に止まることを失念し慌ててやってしまった。危険な運転をしてしまった」と話しているということです。
 産交バスは「重大な法令違反でお客様を危険にさらし多大なご迷惑をおかけして申し訳ありません。再発防止のため指導教育を徹底します」と話しています。
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■  プロフィール

事務局

Author:事務局
幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


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