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交通労連 軌道バス部会

全国のバス・鉄道に係る情報です
2017/08/23

NO.1265

貸し切りバス覆面調査へ、国交省 運転手の休憩時間など確認





 国土交通省は22日、民間の調査員が利用客を装って貸し切り観光バスに乗り込み、運転手の休憩時間確保など法令順守の状況をチェックする抜き打ちの「覆面調査」を週内にも始めると発表した。昨年1月に起きた長野県軽井沢町のスキーバス転落事故など、貸し切りバスの事故続出を受けた措置。期間は9月までで、法令違反の疑い事例が確認されれば国交省が監査を実施する。
 国交省によると、調査を実施するのは同省から業務委託を受けた民間機関。道路運送法に基づく運行管理者の資格を持つ調査員が2人一組でバスに乗車し、身分を明かさずに法令が適切に守られているかを確認する。













HIS、1万人分の個人情報流出 バスツアー予約客






 旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS、東京都新宿区)は22日、同社の国内バスツアー予約サイトで申し込んだ客約1万2千人分の個人情報が外部に流出したと発表した。これまでのところ、情報を悪用した被害は確認されていないとしている。
 流出したのは3月18日~7月27日に同サイトから予約した客の氏名や住所のほか電話番号などで、クレジットカード番号や金融機関の口座情報は含まれていない。
 HISによると、サイト更新に伴って予約客が入力した個人情報を移行する際、サイト上で個人情報にアクセス可能な状態にしてしまい、第三者が不正にダウンロードしたという。
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2017/08/21

NO.1264

鉄道維持へ利用促進等を検討する懇談会設置/JR四国と地元4県






 四国4県とJR四国は、鉄道網維持に向けて学者、経済界代表らも含む18人で構成する「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会」を設置した。急速な人口減で同社の経営改善には限界があるとの認識を踏まえ、産官学で中長期的な利用促進やコスト低減策を練る。利用しやすいダイヤが可能な設備増強や駅を核にした街の拠点集約などの中間報告を来夏までにまとめ、取るべき手段や自治体負担の有無など4県ごとに詰める。
 懇談会では、今後1年かけて利用促進を中心に路線の維持策をまとめる。例えば、乗車利便性を高めるため、運行間隔を統一する「パターンダイヤ」に必要な行き違い設備の整備、自治体や病院施設を駅周辺に集める街づくり、パーク&ライドの推進などがある。また、車両や鉄道施設を自治体に譲渡し、JR四国が運行を担う上下分離方式も視野に入れる。個別の地域に取り入れるかどうかは中間報告後の県ごとの協議で費用負担を含め検討していくことになるとしている。














ホームからの転落が相次ぐがホームドア設置は進まない/鉄道各社






 東京メトロ・銀座線の青山一丁目駅で、視覚障害者の男性がホームから転落して電車にはねられ死亡した事故から1年が経過し、その後も大阪府と埼玉県で、同様の事故が相次いでいる。国と鉄道各社は転落防止用の柵を設けるなど対策を急いでいるが、進んでいない。
 国土交通省と鉄道各社は2020年度までに、1日の乗降客が10万人以上の全国260駅に可能なかぎりホームドアを整備する計画を決めが、16年度末での設置は84駅にとどまっている。














3圏域の1つ選べる「秋の関西1デイパス」発売へ/JR西など6社






 JR西日本、京阪電気鉄道、南海電気鉄道、近畿日本鉄道、大阪水上バス、近江鉄道の6社は、JRの普通列車と大阪水上バス、近江鉄道の1日乗り放題チケットに、関西3エリアいずれかの乗り放題/往復乗車券がセットになった「秋の関西1デイパス」を発売する。同パスの利用当日に限り、レンタサイクル・駅リンくんを1回利用できる。
 販売期間は9月4日から12月10日まで、利用期間は9月7日から12月10日までで、料金は3600円(子供半額)。きっぷ本券の適用範囲は、JR自由周遊区間の普通列車と、大阪水上バスの「アクアライナー」「水都号アクアmini」、近江鉄道の全線。また、本券のほか、京阪電車を利用する「世界遺産比叡山延暦寺巡拝チケット」、南海電鉄を利用する「高野山チケット」、近鉄を利用する「飛鳥チケット」のいずれかに引き換え可能な引換券が付属しており、各エリアが乗り放題または往復できる。














バス転落事故 けが39人 運転手「慣れた道で注意力散漫に」


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18日、北海道清水町で首都圏からの観光客などが乗ったバスが道路脇に転落し、大けがの3人を含め乗客と乗員合わせて39人がけがをしました。バスの運転手は、「慣れた道で注意力が散漫になった。ぼーっとしてよそ見をしていた」などと話しているということで、警察は事故の原因を詳しく調べることにしています。事故があったのは北海道清水町の国道274号線で、18日午後4時前、観光バスが道路から2メートルほど下の草むらに転落し横転しました。
警察によりますと、この事故でバスの乗客と乗員合わせて39人がけがをし、このうち3人が胸の骨を折るなどの大けがをしました。 現場は近くにドライブインがある幹線道路で、バスの58歳の運転手は警察に対して、「いつも通る慣れた道で注意力が散漫になった。ぼーっとしてよそ見をしていた」などと話しているということです。
また、バスを運行していた網走観光交通によりますと、この運転手は20年近い経験があるベテランだったということです。
警察は運転手が前をよく見ていなかったことが事故につながったと見て、運転手やバス会社から話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べることにしています。














観光バス事故で北海道運輸局が特別監査



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 北海道・清水町で観光バスが横転し、乗客39人が重軽傷を負った事故で、北海道運輸局は19日、運転手が所属するバス会社の事業所に特別監査に入った。
北海道運輸局は、19日午後、バスを運行していた網走観光交通の営業所に特別監査に入り、運転手の健康や安全管理に問題がなかったか調査した。この会社では、7月にも同様の事故が起きている。
 網走観光交通の曽我昭洋札幌営業所長は「二度と事故が起きないよう、教育をすべきだったが、ちょっと忙しさもあり、あとになってしまった」と話した。今回の事故で、乗客39人が重軽傷を負っていて、これまでの調べで、運転手は「ぼーっとよそ見をしていた」などと話しているという。現場に、ブレーキ痕などはなかった。警察は、バスのドライブレコーダーの映像を解析し、事故原因を調べている。














FCバスに乗って親子でカレーを作る/東京都、2020年までに70台導入計画



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 東京都交通局は、3月より実際の営業運行を開始しているFC(燃料電池)バスを使ったバスツアーを、JTBなどの協力のもと実施した。ツアーの特徴はFCV路線バスの試乗に加えて、バスの燃料電池を電源としてキャンプ場での料理を楽しめるというものだ。
 ツアーは8月19日、20日、26日の3回が予定されており、その初回となる19日のツアーについて取材することができた。
 東京都は3月21日より、都バスの05系統、東京駅丸の内南口からビッグサイトまでの区間において2台のFCバスを導入している。今回のツアーは、東京都の情報発信と、オリンピックに向けて普及を進めるFCバスをアピールする目的で企画された。
 車両は日野のハイブリッドバス『ブルーリボン』をベースに、トヨタが『ミライ』のFCVユニットを搭載したモデルとなる。量産・流用を考えてモーター、コンバーター、水素タンク、燃料電池、二次バッテリーなどはミライで使っているコンポーネントを流用している。ただしタンクは600リットルに増量がなされ、24kgまで水素を充填できる。燃料電池とモーターは2系統搭載され、合成された出力がリアタイヤを駆動する。
 航続は200kmを目指して開発されている。これは路線バスの1日の運行距離が100km前後であるため、最低でもその倍を確保するためだ。都バスの05系統だと、1日にだいたい50kmほど走行するので、水素の重点は2日に1回、有明にある水素ステーションで帰庫時、回送時に充填を行っている。充填時間は7分程度といいCNGの充填より少し早いくらいだという。
 東京都では、今年度中にあと3台のFCバスを導入する予定。2020年のオリンピックまでには最多70台での営業運行を目指すとしている。














路線バスと軽乗用車が正面衝突/ 熊本






 2017年8月18日午後4時ごろ、熊本県熊本市北区植木町の国道3号線で、路線バスと軽乗用車が正面衝突する事故がありました。この事故で、軽乗用車を運転していた熊本県熊本市北区植木町に住む原田明香さん(22)が意識不明の重体で熊本市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に搬送先の病院で死亡が確認されました。
 また路線バスには乗客11人が乗っていて、このうち50代の女性1人が、胸や背中に痛みを訴えて病院に搬送されたということですが、命に別状はないということです。
 片側1車線の見通しの良い直線道路で、軽乗用車からみて緩やかな上り坂だということです。
 警察によりますと路線バスは熊本市から山鹿市に向かう便で、現場の状況などから軽乗用車がセンターラインをはみだしたとみています。
2017/08/18

NO.1263

乗客激減の被災ローカル線が集客に懸命の取り組み/南阿蘇鉄道






 熊本地震で被災した南阿蘇鉄道は、地震から1年4ヵ月が過ぎたが全線運行再開はできず、乗客は激減した。苦しい状況の中、同社は乗客や地域の支援も得て集客努力を続けている。
 熊本県高森町の高森駅と同県南阿蘇村の立野駅間(17.7km)を結ぶ南阿蘇鉄道は、地震で線路が流失するなどし全線不通に。約3ヵ月後に高森-中松間(7.1km)で運行再開したが、全線の半分以上が依然不通で、全線開通は早くても5年後という。熊本市などからの観光客を運ぶJR豊肥線と接続する立野駅が使用不能なため、2015年度に約26万人だった乗客は16年度は4万人に減少。運輸収入も7分の1に落ち込み、赤字に転落した。人気のトロッコ列車は、今夏、休日で多い日は約300人が利用し、予約で満席になることもあるが、15年7~8月の1日平均乗客数は700人で、地震前の水準には及ばない。
 苦境の中、同社は15人いた従業員を8人に削減。出版社と組んで「ドラえもん」などアニメの人気キャラクターを漫画家ら117人が描いたラッピングトレインを運行し、列車全体を貸し切り運行できる権利「南阿蘇鉄道貸切権」をネットオークションで発売するなど、工夫を凝らして注目を集める策を展開している。また、絵はがきセットといった「復興支援グッズ」や、大学生と地元レストランが共同で考案した駅弁を販売するなどの取り組みも行っている。














万葉線「志貴野中前」電停を改装し「ドラえもん電停」に/高岡市







 高岡市は、路面電車・万葉線の電停をリニューアルし、市出身の漫画家、藤子・F・不二雄さんが生んだ人気キャラクター「ドラえもん」を全面にデザインする。ラッピング車両「ドラえもんトラム」と統一感を持たせる狙いで、9月にも完成する見込み。
 リニューアルするのは、市美術館にある「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」から徒歩約10分の位置にある「志貴野中学校前電停」の下り線。ドラえもんのキャラクターをシールでデザインして一目で「ドラえもんの電停」と分かるようにするとともに、ギャラリーに向かう市役所前の市道の歩道にペイントを施してアクセスの分かりにくさを解消する。
 同ギャラリーは常設施設として2015年にオープン。原画や資料を展示し、藤子さんの作品の魅力や足跡を発信している。電停のリニューアルャペイントには、6月に一般会計補正予算で計上したふるさとギャラリー関連費を充てる。














自動運転バス実用化に向け 実証走行始まる/大分



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 運転手が乗らなくても、自動で走る自動運転バスの実用化に向けた実証走行が17日から大分市で始まりました。
この実証走行は、観光客や市民の将来の交通手段として、自動運転バスの導入を検討している大分市が、大手IT企業のディー・エヌ・エーに委託して行いました。
 使用されたのは、フランスのベンチャー企業が開発した電動の12人乗りの小型バスで、運転席やハンドルがなく、車体の四隅など8か所に備えたセンサーで周囲の状況を検知するとともに、GPSを使ってみずからの位置を把握しながら走行します。
 実証走行では、大分市内の国道沿いにある水族館と海水浴場の間のおよそ1キロを、時速およそ20キロで往復しました。初日の17日は、家族連れなどが乗り込み、別府湾の景色を眺めながら乗り心地や安全性を確かめていました。この実証走行は、今月21日まで毎日12往復行われます。
 福岡県から訪れた子連れの30代の女性は、「怖さは感じず、むしろゆっくりと景色が見られてよかった。将来導入されれば、いろんな場所で活用できそうだ」と話していました。
 大分市都市交通対策課の雨川陽之参事補は、「将来的には交通弱者や、ドライバーの高齢化の問題にも対応できるのではないかと期待している」と話していました。













「バスの日」記念イベントに都内各バスが集合、部品の抽選販売も/9月16日晴海


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 東京都交通局は、都内バス会社などと協力し、バスの日(9月20日)を記念したイベント「バスまつり2017 in 晴海」を9月16日、晴海客船ターミナルで開催する。入場無料。
 当日は、「FCバスステンレスボトル」「FCバスマイクロファイバータオル」「みんくるTシャツ(M・Lサイズ)」といった新作3点をはじめ、「THE BUS COLLECTION 都バスオリジナルIII」など、都営バスグッズを多数販売。さらに貴重なバス部品の抽選販売も行う。
 また、都バスの「みんくる」、都電荒川線の「とあらん」、小田急バスの「きゅんた」、関東バスの「かんにゃん。」、京王バスの「ピンポン・パンポン」、東急バスの「ノッテちゃん」など、協賛各社のマスコットキャラクターが会場に勢揃い。PASMOのキャラクター「PASMOのロボット&ミニロボット」も特別出演する。さらに各バス会社とPASMOのキャラクターのスタンプを集めて会場をめぐるスタンプラリーを実施する。
 ステージイベントでは、都バスグッズがもらえるクイズ大会、協賛各社によるレア賞品抽選イベントを開催。そのほか、バスダイヤ引き講習会や都営バスぬり絵コーナーなど、家族で楽しめるイベントを多数用意する。さらにサブ会場には、バス会社各社の車両が集合。運転席などを見学できるほか、FCバスの給電デモンストレーションを実施。なお、9時から10時までは車両撮影タイムを先行実施する。
2017/08/12

NO.1262

中国陝西省の高速道路で大型バスが壁に衝突 36人死亡



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 中国内陸部、陝西省の高速道路で10日夜、大型バスがトンネルの壁に衝突して36人が死亡し、13人がけがをして病院で手当てを受けています。
 中国国営の新華社通信などによりますと、10日午後11時半ごろ、陝西省の高速道路で乗客など49人が乗った大型バスが、トンネルの入り口付近の壁に衝突しました。この事故で、これまでに子ども2人を含む36人が死亡し、13人がけがをして病院で手当てを受けているということです。
 インターネット上に掲載された事故現場を撮影したとされる映像では、バスの車体の前方が激しく壊れ、消防隊員などが救助活動を行っている様子が確認できます。
 陝西省を管轄する北京の日本大使館によりますと、これまでのところ日本人が被害にあったという情報は入っていないということです。当時、大型バスは四川省の中心都市、成都から河南省の洛陽に向かっていたということです。
 この事故について、中国政府は事態を重視して、警察にあたる公安省の幹部を現地に派遣して対応に当たらせていて、当時の状況や事故の原因を詳しく調べています。












ヤマトと連携し客車を使っての宅配便運送の実験へ/長良川鉄道






 第三セクター・長良川鉄道(関市)は、ヤマト運輸と連携し、客車での宅配便運送を目指し9月にも実証実験を行う。乗客への影響や荷物の固定方法などを確認し、2018年4月にも運送を始める方針。これにより運送料収入が見込めると期待している。客車での荷物運送は全国的にも珍しいという。
 実験は1ヵ月ほど行う予定。関駅(関市)でヤマト運輸から受け取った荷物を専用の台車に乗せ、約20km離れた美並苅安駅(郡上市)まで運ぶ。美並苅安駅で降ろした荷物はトラックで戸別配達する。1日1便、乗客が比較的少ない午後に客車で行う予定。














粟生線の「実利用者数」が約25年で1千万人減と推計/神戸電鉄





 神戸電鉄は、2016年度の実利用者数が832万404人(前年度比約9万8千人減)となったことを明らかにした。ピーク時の1992年度の約1846万人(推計)に比べ、約25年で1千万人以上減ったことになる。
 以前は乗車券の売り上げなど国の基準による「輸送人員」で公表していたが、他路線を乗り継ぐ場合は片道分が反映されず、15年度は実際の利用者数より約196万人少なかったため、改札機データを解析した「実利用者数」を採用した。実利用者数は、データ化された11年度の約902万人から年々減少している。10年度以前のデータは出ていないが、過去の平均的な差から推計し、92年度は輸送人員1420万人の1.3倍で算出した。














地元銀行とタッグ組み観光客誘致を推進/JR西日本和歌山支社





 JR西日本和歌山支社は、紀陽銀行と連携して地域活性化に取り組もうと、「地方創生に関する包括連携協定」を締結した。お互いが持つネットワークやノウハウを活用し合いながら、共同で観光客誘致を推進する。
 JR西は沿線の古民家活用に向けた活動を進めていて、一方、紀陽銀行も昨年から地域の古民家を宿泊施設やレストランに再生し、観光客を呼び込むプロジェクトを展開しているところから、連携で相乗効果が生まれると判断した。今後は、古民家を活用した観光客誘致に加え、沿線の駅周辺の活性化や県産品の販売促進などにもタッグを組むという。
2017/08/11

NO.1261

東京の水上バスで「客貨混載」実証実験/手ぶらで観光&代替ルート


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 東京の隅田川を行き来する水上バスでの「客貨混載」実証実験が10日、始まった。墨田区の吾妻橋(東詰)から中央区明石町の聖路加ガーデン前までの第一便が報道陣に公開された。
 東京都、東京都公園協会、ヤマト運輸の3事業者は共同で、東京都が所有する防災船であり、平常時には公園協会が「東京水辺ライン」として旅客運航している水上バスを活用した客貨混載の実証実験を、8月10~31日の期間で実施する。
 実証実験は、手ぶら観光サービスの拡充や、 CO2の削減と交通渋滞緩和の取組としてモーダルシフトを推進するヤマト運輸と、災害時に帰宅困難者だけではなく医療器材や救援物資の輸送も円滑に行なうことを意図する東京都および公園協会の方向性が合致し、物資輸送における水上バス活用の可能性を検証する。さらにイベントなどで道路交通に規制がかかった際の代替輸送ルートの可能性も検証する。
 今回の実験ではその第一歩として、東京都を訪れた観光から預かった荷物を水上バスで輸送し目的地(ホテル)まで配送することを想定して、定期運航中の水上バスで模擬貨物を輸送し、搬入・搬出における所要時間や人員、船内での安全性確保のための人員配置、旅客輸送への影響などを確認する。なお通常の運行では、現状はキャリーバッグやトランクを持っての乗船は少ないそうで、これはチェックイン後の利用が主だからと想像される。
 10日の実証実験では水上バス混載専用のコンテナを用意した。2個をそれぞれ台車に乗せて移動する。これはスーツケーツ4個分に相当する。台車は上下船口の階段を既存の車椅子用のリフトで上下して、客室を出入りした。この時の通過可能空間が、コンテナの大きさと形状を決定したようだ。搬入・搬出の所要時間はそれぞれ2分30秒で、運行に影響が出るほどではなかった。
 台車は、船内では乗務員用のユーティリティスペースのカウンター内に設置された。コンテナ積載のために船の改造はしていない。船体の改造は当局との許認可事案となるので、混載輸送の需給を見極めてからの課題だ。実証実験では全区間、セールスドライバーが添乗したが、将来的には無人化も想定されている。吾妻橋から明石町までの所要時間は約25分だった。
 一般客はごくわずか。ヤマト運輸東京都主管支店・東京臨海支店法人営業の高井宏昌さんは「スムーズに行けた」と実験初日を総括する。「スペースは適切か、対象は観光客だけでいいのか、受付をどうするか、など課題はある。また、例えば料金はいくらにするか、など仮定もできていない」と、初めてのトライということを強調しながらも、将来性には期待している様子。今後、輸送ニーズとの適合性や課題の抽出を通じて、実現可能性を検証していく。














国指定機関 貸切バス会社へ巡回指導/東北


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 2016年、長野県で15人が死亡したバス事故を受け、10日から国が指定する民間の機関が、宮城県内の貸し切りバス会社への巡回指導を始める。
 10日午前、仙台市宮城野区では、東北6県の貸し切りバス会社に巡回指導を行う車の出発式が行われた。この巡回指導は、2016年1月、長野・軽井沢町でのバス事故など、全国のバス会社で運転手の健康診断が行われていないなどの重大な違反が明らかになったことを受け、国の監査を補うために行われるもの。
 指導を行うのは、国から2017年6月、指定を受けた「東北貸切バス適正化センター」で、運転手の健康状態を適切に管理しているかなどをチェックし、自主的な改善を促す。センターは、10日午後、名取市のバス会社を巡回指導する。  













バス運転手、郵便で覚醒剤と大麻を譲り受け/愛知バス


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 郵便を使って覚醒剤と大麻を譲り受けたとして、愛知県のバス運転手の男が麻薬特例法違反の疑いで逮捕された。
 警視庁によると「愛知バス」の運転手・田辺浩二容疑者(46)は、今年4月、千葉県から発送された覚醒剤約1グラムと大麻約3グラムを、代金約5万円で愛知県の郵便局で譲り受けた疑いが持たれている。田辺容疑者は、既に逮捕・起訴されている密売人の女(40)からインターネットを通じて薬物を購入していたとみられ、自宅からは覚醒剤などが見つかったという。
 田辺容疑者は冠婚葬祭の送迎担当の運転手で「バスの運転が終わってから使っていた」などと容疑を認めているという。














市バス運転手が民泊営業、名古屋 副業許可得ず懲戒/名古屋市営バス






 名古屋市は10日、副業の許可を得ずに民泊を営業したとして、地方公務員法に基づき、同市交通局に所属する市バス運転手の男性職員(40)を減給10分の1(6日)の懲戒処分とした。男性職員は民泊の営業に必要な旅館業法上の許可も得ていなかった。
 同市によると、職員は2015年10月から今年2月まで、名古屋市中区のマンション2室を200万円ほどで借りて民泊を営業し、収入を得ていた。約830万円の売り上げがあったという。
 近隣住民が「部屋にいろんな人が出入りしている」とマンション管理会社に相談。同社から連絡を受けた市保健所が調べると、無許可営業と判明し、行政指導した。
(ここはホントになんでもありだな・・・)













27年目の大型「青バス」引退へ 愛好家がツアー 富山/富山地方鉄道


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 富山県内の各地を走る富山地方鉄道(富山市)の路線バスは、かつて車体が涼しげな水色のラインで統一されていた。1990年代半ばから緑色のラインに切り替わり、年々少なくなる水色のバスは「青バス」として利用者やファンから愛されるようになったが、近く姿を消すという。
 「青バス」で現役なのは、大型車1台、中型車3台のみ。91年から走り続けている唯一の大型車「200号」は今年度中に引退する予定。
 約75人乗りの200号は、今も平日に富山駅前―新高岡駅線など3路線を走る。車内につり革はなく、高い背もたれがついた2人掛けのシートが2列に並ぶ長距離走行向けの仕様。導入翌年には、小杉町(現射水市)で開かれた「ジャパンエキスポ富山」の会場への臨時便に使われた。
 乗車してみると、加減速時や路面に凹凸がある時には車体が跳ねるように上下する。エンジン音や、サッシ窓がガタガタと揺れる音で車内アナウンスが聞き取りにくい。車体の内外にサビや塗装のはがれがある。バリアフリーの低床型ではないため、乗り降りの段差に苦労する高齢者もいた。
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■  プロフィール

事務局

Author:事務局
幾度となく重大事故が繰り返される。その都度、安全規制が強化されるが問題は、守れない事業者にいかに守らせ、守れなければ排除すること。誤った規制緩和を是正し、利用しやすい公共交通の確立をめざし、行政に対して政策を訴え続けます。掲げた政策の実現のため日々、努力あるのみです。


問い合わせ 050-3540-1254


kotsu@soleil.ocn.ne.jp

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